
勢いだけで予想を終わらす事もできるほど良く知った面々ですが、それじゃ何なんでかる~く検討まがいの事をやってみたいと思います

さて舞台は阪神2200mです。既に刷り込みで頭の中ではゴールドシップ記念となってしまっていますね
この馬が二年連続で圧勝している事から分かる通り、とにかく阪神の荒れ馬場適性が大事です。そこで参考にできそうな阪神で行われた数レースを取り上げて、少し分析をしてみようと思います。
2014 宝塚記念 
1着 ゴールドシップ 2.13.9 (35.2)
2着 カレンミロティック 2.14.4 (35.8)
5着 デニムアンドルビー 2.14.6 (35.9)
12.9-11.6-11.9-13.2-12.8-
12.1-12.0-11.8-11.7-11.8-
12.1
まずは宝塚記念の特徴について。
このレース、数ある重賞レースの中でずば抜けてタイムが遅いです。そもそもJRAで行われているレースのほとんどが”速いタイムで走れる馬”を選別する事が目的となっているので、こういった特殊なレースに対応できる馬がここに来るまでの間でほとんど振い落とされてしまいます。そんな中、脚は遅いけど地力の高さだけでのし上がってきたゴールドシップのような異端児がいた場合に独壇場になってしまうのでしょう。
そういった意味でここに挙げた三頭は有力ですし、以降に挙げるレースでもちょいちょい顔を出しているのはしごく当然の事なのかもしれません。
阪神大賞典 
1着 ゴールドシップ 3.05.9 (35.5)
2着 デニムアンドルビー 3.06.1 (35.6)
4着 カレンミロティック 3.06.8 (36.4)
6着 ラブリーデイ 3.07.5 (37.1)
12.7-10.5-11.5-12.5-13.2-
12.9-13.0-13.6-12.9-12.6-
12.2-12.4-12.0-11.7-12.2
前半1000m, 後半1000mが約1分、真ん中の1000mが約1分5秒というレースでした。ゴールドシップが後半早めにスパートをかけた事によりそれなりにレベルが高いレースとなったと思います。
2着のデニムアンドルビーは素直に評価して良いとは思います。ただ、ラップ自体はいかにも長距離のものです。宝塚のラップと比較してもらえばわかると思いますが、中間で息の入れられる場所の長さがだいぶ違います。デニムアンドルビーに関しては、多分この流れが向いていたと考えるのが妥当な気がしますので、去年から大幅にゴールドシップとの差を詰めているという訳ではないと考えています。
4着のカレンミロティックは、ここ数戦見ていると明らかに阪神に適性が有るのでしょう。でも、ゴールドシップとの実力差が有るのも明らかになってしまっています。特に去年より強くなったわけでもないのに、単勝55倍から10倍くらいまで安くなってしまう今回、好き好んで買う理由はないように思います。
6着のラブリーデイはきっと適性が無いのでしょう。この馬は2000mでの1:58秒台の高速決着に強いというイメージで、これはこれでかなり特殊です。宝塚記念で求められる適性とはだいぶずれているのではないでしょうか。前走が一応阪神での圧勝だったのでオッズがかなり下がりそうな雰囲気ですが、危険な人気馬だと考えています。
産経大阪杯 
1着 ラキシス 2.02.9 (35.9)
9着 ショウナンパンドラ 2.04.8 (38.4)
12.8-11.1-12.7-12.2-12.3-
12.4-12.3-12.2-12.1-12.8
ラキシスはかなり評価して良いのではないでしょうか。馬場がちょっと重すぎてこの圧勝をそのまま鵜呑みにして良いものかという懸念もありますが、明らかに普通のレースとは違う適性が問われており、求められるものが宝塚記念にかなり近かったように思います。今年の阪神はそれほど荒れてないため、これよりはスピードも要求されると思いますが、この馬は高速馬場の京都でエリザベス記念も勝っていますので、馬場適性のレンジはかなり広そうです。
神戸新聞杯 
1着 ワンアンドオンリー 2.24.4 (35.1)
3着 トーホウジャッカル 2.24.4 (34.8)
12.9-11.2-12.5-12.4-11.8-
12.4-12.2-11.9-11.8-11.3-
11.6-12.4
前半ゆっくりで後半がかなりタイトです。またラスト3Fのところで11.3というラップがあるのが特徴でしょうか。宝塚でこのような切れを要求される事は有りませんので、そういった意味で宝塚記念で求められる特性からは少しずれているかもしれません。
ワンアンドオンリーは最後方からラスト800-400mにかけてスパートし、1.5秒くらいの差を大外を回って一気に詰めています。それに対してトーホウジャッカルは前半は前目にいてスパートはワンアンドオンリーの2テンポほど後でした。トーホウジャッカルが最後に詰め寄ったため、印象的には良く見えるかもしれませんが、上記のラップを見ると合理的なレース運びをしたのはトーホウジャッカルの方であるように思えます。対してワンアンドオンリーは見た目以上にかなり強い競馬だったのではないでしょうか。過去のレースから考えてもワンアンドオンリーの方が阪神の荒れ馬場適性はかなり高そうです。
結論純粋に着順予想をすると以下のような感じでしょうか。
◎ ゴールドシップ
○ ラキシス
▲ ワンアンドオンリー
△ カレンミロティック
△ デニムアンドルビー
△ トーホウジャッカル
オッズ妙味や好みも反映させるとこんな感じかな。
◎ ワンアンドオンリー
○ ラキシス
▲ ゴールドシップ
△ デニムアンドルビー
△ トーホウジャッカル
△ カレンミロティック
ゴールドシップがこの条件得意なのはもう皆が知る所ですが、過去の阪神のレースではメンバーに恵まれていたという部分も少なからず有ったと思います。でも今回は適性も自力も高い馬が何頭か出てきますので、これまでのように独壇場という訳にはいかないのではないか?などと考えていますがどうなるでしょうね。
明日は余裕があれば帝王賞について書いてみたいですね

では~ (^o^)/