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田舎から見た原発と電気と首都圏

原発の安全神話
最近驚いたこと
東電の原発絶対安全神話、それ、信じていた市町村長の方がいたとは驚きました。
なぜ原子力発電所は電力消費地である首都圏から距離を置いて建設されているのか、そんな事実の裏も読めないとは・・・。

筆者の住んでいる新潟県の原発では、中越沖地震以来小さな事故が数多く発生しています。
それ以前は、本当に小さな事故って無かったのでしょうか?疑問です?
また中越沖地震の原発構内の火災発生で、原発建屋以外の補機類は耐震をはじめとした災害対策が非常に甘いことが暴露されました。
その事の重大性が世間に広まらなかったのはなぜでしょうか?
この地震さえ起こらなければ誤魔化し続けられた知れなかったでしょうけど。

過去にも書いたことあると思いますが、原発での小さな事故はレベル0です。
月単位や年単位で事故の統計を取っても、小さな事故ならどんなに沢山発生しても積算されても0にしかなりません。
これは国際原子力事象評価尺度を基にした評価数値ではありますが、本当に「絶対安全」を目指しているなら、この0も日本では積算されるべき数になるような扱いをするべきではなかったでしょうか?


原子力発電所は商業施設です、コストが見合わなければ造る意味がないのです。
実は、まだ石油が安かった頃、原子力発電は火力発電よりコストが高かったのです。
しかし推進するためには「原発はコストが安い」という事実が必要なため、数値を誤魔化し(認識の違いとも言いますが)原発のコストを安く見せかけていた時期がありました。
そんなギリギリの安全性とのバランスでコストが微妙でも、将来の事を考え国の方針で地方に原子力発電所が造られました。
そんな状況なので原子力発電所の安全性には潤沢な費用はかけられないのです。
推進派の学者先生の想定した「想定される範囲内」での事故にしか対応できないのです。
でも安心してください、原発は良心的な技術者により「想定される範囲内」に対しては十分の余裕を持って造られていますので、それなりの安全性は確保されていますから。


なぜ、原子力発電所に放射能漏れ事故に対応できる消防車などの防災車両が配備されていないのか?
ひとつはコストの問題。
そして最も重要なファクターは、前提が「原発は絶対安全」だからなのです。
原発は空想の平和な世界の概念で管理されています。

航空機事故の場合、「事故の責任を問う」ではなく、事故の「原因を調べ事故が起きないようにする」事が最重要視されます。
だから、航空評論家などのコメンテーターの意見は結構と参考になるものです。
しかし、福島第一原子力発電所の事故の場合は今までの当事者の対応を見ていると「事故の内容を隠す・誤魔化す・責任を逃れる」です。
そして最重要視されるのは「とにかく原子炉の運転再開」なのです。
だからテレビなどに出てくる原子力発電の専門家的なコメンテーターの中には、無意識のうちに原発推進派に染まってしまった方が見受けられます。
少しでも原発の安全性に疑問を持っていた方は、事故発生から2日前後の間テレビ画面に映っていたあの原子炉の絵が描かれていたフィリップボードに違和感を感じていたはずです。
そう、何かを隠したかったのとしか思えませんよね。
さらに、キャスターかアナウンサーが5号機と6号機について尋ねたとこ「運転中じゃないから大丈夫です」というような意味の説明をしていた記憶があります。
専門家が、なぜ?
違和感ありましたよね、やっぱり後日運転中じゃない建屋も大丈夫じゃ無くなりました。
とにかく原子力発電所は電力消費地である首都圏から距離を置いて建設されています。
事故に対しても対応できるだけの距離を取ってある首都圏で「東京も放射能大変だ!」とか大騒ぎしている人たちは、その辺分かってないと思います。
今まで、そして今でも首都圏で消費されてる電力のかなりの部分は地方の原子力発電所から送られてきているものです。
原子力発電所の恩恵を受けるなら、それ相応のリスクを背負うのは当然のことではありませんか。
そんなに放射線を受けるのが嫌いならレントゲンも受けてないですよね?怪しげな鉱石のブレスレットやペンダントも付けてないですよね?
そして本当に放射線を避けたいなら、すでに核シェルターを家に装備しているはずですよね?
デマ情報や一部の能天気なメディアに惑わされないで、落ちついて常識的な判断をしてください。
だいだい原子力発電所ある地域の負ってるリスクに比べれば、首都圏での放射線の影響は取るに足らない微々たるものです。
原発は必要悪なんだと認識してください。
そして恩恵を受けるには、それなりのリスクも負う義務があることを認識してください。
なによりも首都圏で心配するべき事はもっと他にあるのではありませんか。



野球って・・・
セ・リーグが19日に配布した「ファンの皆様へ」中で、
「4月5日から東京・東北電力管内のナイトゲームは「減灯ナイター」とし、大規模節電策を講じます。」
とあります。
緊迫している電力事情が一時的だと勘違いしているのでしょうか?
それとも金の亡者の言い訳でしょうか?
このままじゃ大相撲の二の舞いですよ。
このKYぶりじゃ、消費者が意思表示するかもしれませんね。