10月総括:事業崩壊の淵から「全てを自分ごと化」した再構築の30日間と、次のステージへ進むための | S.Tep|SNS教育の未来を作る

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10月という月が、私にとってどのような意味を持っていたのかを振り返ることは、単なる過去の記録ではなく、未来への羅針盤を再設定する極めて重要な作業となります。

9月が、あまりにも多くの事柄を抱え込みすぎた結果、ある種の「崩壊」とも呼べる状態に陥った月であったという話を以前いたしました。

それは、タスクの飽和状態という物理的な問題だけでなく、精神的なキャパシティを超え、何が重要で何がそうでないのかの判断基準すら曖昧になっていく危険な兆候でした。

その痛烈な反省を踏まえ、10月は私の中で明確なテーマを掲げることから始まりました。

それは、「すべてを自分ごと化し、崩壊した地点からゼロベースで再構築する」という、極めてシンプルでありながら、最も困難な挑戦であったのです。

この1ヶ月間は、これまで人に任せていた領域、あるいは意識的に目を背け放置していた部分に対し、全力で自分自身が向き合い直し、根本から作り直す「リメイキング」の期間だったと断言できます。

 


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9月の混乱を越えて:なぜ「ゼロからの再構築」が必要だったのか

 

 

そもそも、なぜ9月にそのような崩壊状態を迎えてしまったのか、その根本原因を深く掘り下げなければ、10月の行動の意味は伝わらないでしょう。

問題は、単に仕事量が多かったという表面的な事象ではありませんでした。

事業が成長していく過程で、無意識のうちに「仕組み化」という名の「放置」を生み出していたこと、それが最大の要因だったと分析しています。

「これはあの人がやってくれるだろう」「この部分は以前作った仕組みが回っているはずだ」という、ある種の性善説に基づいた運営が、現実との間に微細なズレを無数に生み出していたのです。

そのズレは、最初は小さな違和感に過ぎませんでしたが、積み重なることで組織全体のパフォーマンスを蝕み、最終的には顧客に提供する価値の毀損にまで繋がりかねない状態でした。

誰かの責任にするのではなく、その構造を許容し、放置し、厳密なチェックを怠ってきた自分自身に全ての責任がある、と認めることから10月はスタートしたのです。

抱え込みすぎたのではなく、実態を把握しきれていないものを「抱えているつもり」になっていただけだった、という方が正確かもしれません。

だからこそ、一度すべてをゼロに戻し、本当に必要なものだけを自分の手で拾い上げ、磨き直す作業、すなわち「再構築」が不可欠だったと結論付けました。


 

「自分ごと化」の徹底:プレイヤーとして現場の全てを見つめ直す

 

 

10月は、経営者という視点と同時に、あるいはそれ以上に、「プレイヤー」としての感覚を強く意識した月となりました。

自分がサービスを提供する最前線に立ち、顧客の反応、業務の細かな流れ、システムの一つ一つの動作まで、全てを自分の五感で確認し直す必要があったからです。

これまで「マネジメント」という言葉のもとに他者へ委任していた部分も、一度全て自分自身で実行し、そのプロセスに潜む非効率や問題点を洗い出す作業に没頭しました。

それは、信用できるスタッフを疑うということではなく、彼らが最高のパフォーマンスを発揮できる環境や仕組みを、私自身が本気で理解し、整備できていなかったことへの反省に他なりません。

この「プレイヤー回帰」とも言える行動は、私に多くの気づきをもたらしてくれたのです。


 

顧客との接点を再設計する:本当に届けたい価値は何か

 

「自分ごと化」の核となったのは、顧客との向き合い方を根本から見つめ直すことでした。

私は改めて、「自分の講座やサービスを通じて、一体どんな人に生徒になってほしいのか」という原点を問い直すことに多くの時間を使いました。

そして、「どんな人たちと未来を共に歩んでいきたいのか」という、より深いレベルでのビジョンを明確に言語化しようと試みたのです。

この問いの答えは、私たちがどのような情報を発信し、どのような経路で顧客と出会うか、その全ての設計に直結します。

いわゆるマーケティングファネルと呼ばれる、顧客との関係性を構築していくプロセス全体を、その理念に基づいてゼロから再構築する必要がありました。

例えば、情報発信の窓口となるLINEの背後にある仕組み、いわゆるステップ配信のメッセージ一つひとつを、本当に今の自分が届けたい言葉になっているか、徹底的に見直しました。

どのタイミングで、どのような情報を提供すれば、私たちの価値観に共感してくださる方が集まり、個別の相談へと進んでいただけるのか。

その「裏側の仕組み」の全てを、他ならぬ自分自身が深く理解し、意図を持って構築し直す作業は、膨大なエネルギーを要しましたが、最も重要な土台作りであったと確信しています。


 

バックヤードの再構築:見えない部分の「とりあえず」を排除する

 

 

顧客との接点という「表側」と同時に、それを支える「裏側」、すなわちバックヤードの業務プロセスも見直しの対象でした。

正直に告白すると、これまでは「とりあえず動いているから」という理由で、細かな数値管理や業務フローの最適化を後回しにしていた部分が少なからず存在しました。

しかし、事業を再構築する上では、この「とりあえず」が最も危険な落とし穴となります。

細かい数字を厳格に把握し、分析し、改善するという地道な作業を、自分自身が率先して行うこと。

「これは外注だから」「これは担当者に任せているから」と放置するのではなく、全ての数字の意味を理解し、それが事業全体のどこに繋がっているのかを把握する。

この厳格な数値化とプロセスの見直しこそが、感覚的な運営から脱却し、強固な事業基盤を作るために不可欠な要素だったのです。


 

多角化経営の現実:オンラインとオフライン(店舗)の同時マネジメント

 

私の事業は、オンライン上の講座運営だけにとどまりません。

実店舗の経営も同時に行っており、10月はこちらの領域でも大きな動きがありました。

特に、新しくチームに加わってくれたスタッフが、今月から本格的に現場での稼働を開始するという重要な局面を迎えていたのです。

オンライン事業での「仕組みの再構築」と並行し、実店舗での「人のマネジメント」と「コミュニケーション」にも全力を注ぎました。

新しいスタッフが安心して能力を発揮できる環境をどう作るか、既存のチームとどう融合していくか、そのためのコミュニケーションの質と量をどう担保するか。

これらもまた、決して人任せにはできない、「自分ごと化」すべき最重要課題でした。

幸いなことに、こうした取り組みの結果として、店舗の売上はおそらく今月、過去最高を記録する見込みとなり、一つの成果として現れ始めています。

しかし、ここで満足するつもりは毛頭ありません。

まだまだ改善すべき点、成長の余地は無限にあり、この結果はあくまで「再構築の過程」で得られた一つの指標に過ぎないのです。


 

「捨てる」勇気:性善説から「必要か不要か」の厳格な判断へ

 

10月の再構築において、もう一つ大きなテーマとなったのが「捨てる」という決断でした。

以前、私は「性悪説」で物事を考える、と公言しつつも、心のどこかでは「性善説」に基づいた楽観的な判断、あるいは「なぁなぁ」の関係性を許容してきた自分に気づきました。

「もしかしたら必要になるかもしれない」「あの人が関わっているから無下にはできない」といった情緒的な理由で、本質的に不要なものや非効率なプロセスを温存してしまっていたのです。

10月は、その自分の中の甘さを徹底的に排除する月でもありました。

「本当にこれは事業の成長に必要か?」「これは私たちが目指す未来に貢献するのか?」という厳格な問いを、あらゆる物事に対して突きつけたのです。

その結果、「これは要らない」「これはやる必要がない」「これは意味がない」と判断したものは、躊躇なく「ジャンジャン切っていく」という強い意志を持って整理を進めました。

この「捨てる」作業は、物理的なタスクやツールだけでなく、これまでの人間関係や思考のクセにまで及びました。

それは痛みを伴う作業でしたが、このデトックスなくして、新しい血を組織に通わせることは不可能だったでしょう。

不要なものを手放すことで初めて、本当に大切なものに集中するためのリソース(時間、労力、資金)が生まれるのだと、改めて痛感させられました。


 

思考を止めない:オフラインの出会いから得た新たな視点

 

 

10月は、ひたすら内部の再構築に没頭した一方で、外部からの刺激を取り入れることも意識的に行っていました。

結局、今月もなんだかんだで7回から10回近く、様々な方々とオフラインでお会いする機会を持ちました。

自分とは異なる領域で活躍されている方々の話を聞き、その思考プロセスや事業への向き合い方を学ばせていただく時間は、何物にも代えがたい貴重な財産となります。

自分一人で内省的に考える時間と、他者との対話によって視座を高める時間の両輪があってこそ、健全な再構築が可能になると考えています。

「自分ごと化」とは、決して独りよがりになることではありません。

多様な価値観に触れ、自分の思考の偏りを自覚し、客観的な視点を取り入れながら、それでも最終的な「判断」は自分で行う、ということです。

このインプットとアウトプット、内省と対話の繰り返しが、10月の私を支えていたことは間違いありません。


 

11月への序章:「個」の再構築から「チーム」の構築へ

 

 

10月が「個」としての私自身、そして事業の土台を徹底的に「自分ごと化」し、再構築する月だったとすれば、続く11月は明確に異なるフェーズへと移行します。

それは、「個」の力から「チーム」の力へと昇華させていく、新たな組織構築のステージです。

10月に私自身がプレイヤーとして現場に戻り、全てを見つめ直したことで、どこを人に任せるべきか、どのようなスキルを持つ人が必要なのか、そして何よりも「どのような価値観を共有できる人と共に働きたいのか」が、以前よりも格段にクリアになりました。

11月は、この10月で再定義した事業の核を、本当に信用できる仲間たちと共有し、内省的に、そして強固な「チーム」として動かしていくための仕組み作りに全力を注ぎます。

私一人の力でできることには限界があります。

しかし、10月という「自分ごと化」の徹底的なプロセスを経たからこそ、自信を持って仲間を信頼し、適切な権限移譲を進めることができるのです。

これは、私の会社にとって、間違いなくもう一つ上のフェーズへ上がるための重要な一歩となるでしょう。

思考しなければならないこと、乗り越えなければならない壁は、今後も尽きることはないでしょうが、それこそが経営者としての醍醐味なのだと受け止めています。


 

経営者としての「未熟さ」と向き合い続ける覚悟

 

この10月という強烈な内省の期間を経て、私が改めて痛感したこと。

それは、自分自身の圧倒的な「未熟さ」です。

これまでの経験で得た知識やスキルがある一方で、「まだまだ自分には足りていない」と心の底から思う瞬間が、この1ヶ月で何度もありました。

事業の規模や売上といった面での成長はあったとしても、一人の人間として、経営者として、本当に成熟しているかと問われれば、即座に「ノー」と答えるしかありません。

社会的な常識、実力値、人を導く器、そのどれもが、自分が理想とするレベルには遠く及ばない。

もしかしたら、「それだけ実績があるのだから謙遜するな」と言ってくださる方もいるかもしれません。

しかし、これは謙遜ではなく、私自身が最も強く感じている偽らざる現実認識なのです。

この「未熟者である」という自己認識こそが、私を成長へと駆り立てる最大の原動力であるとも感じています。


 

「王道」ではない道の価値:失敗こそが独自の強みになる

 

私は、いわゆる「成功ルート」や「王道」と呼ばれる道を歩んできたタイプの人間ではありません。

最初から全てがうまくいき、何も間違わずに完璧な道を進んできたわけでは、まったくないのです。

むしろ、人よりも多くの失敗を重ね、遠回りし、その都度、悩み、苦しんできた自負があります。

長年、私の発信を見守ってくださっている方々にとっては、私がどれほど独特で、不器用な道を歩んできたかは、すでにご存知のことかもしれません。

しかし、だからこそ、私にしか語れない言葉があると信じています。

王道を歩んでこなかったからこそ見える景色、失敗の泥沼から這い上がったからこそ得られた生々しい教訓。

それこそが、私の発信の独自の価値であり、深みであると、今では強く思えるようになりました。

最初からうまくいく人たちとは異なるアプローチで、コツコツと自分なりの成長を積み上げていくしかないのです。


 

失敗から学ぶ「本当の意味」:反省を具体的な行動変容に繋げる

 

10月の再構築は、うまくいったことばかりではありませんでした。

「なぜ、もっと早くこうしておかなかったんだ」「どうしてあんな無駄なことをしてしまったんだ」という、過去の自分に対する痛烈な反省も、数え切れないほどあります。

失敗の事実にただ落ち込むのではなく、その原因を具体的に特定し、二度と同じ過ちを繰り返さないための「具体的な行動変容」にまで落とし込む。

このプロセスを愚直に繰り返すことこそが、「失敗から学ぶ」ということの本当の意味だと考えています。

人間は失敗を経てしか、本質的な自己の成長を遂げることはできない生き物なのでしょう。

だから、10月に感じた多くの反省も、次へのステップのための貴重な糧として受け入れ、進んでいくしかありません。


 

成長とは「昨日の自分を超える」ことの連続

 

私は常々、「昨日の自分を超え続ける」こと、そして「先月よりも新しいことをやり続ける」こと、この二つを実践し続ければ、必ず今は見えない景色が見えるようになると話してきました。

10月は、まさにその言葉を自分自身で体現しようともがいた月でした。

この振り返りも、単なる感傷に浸るためではなく、11月以降の自分が「昨日の自分」を超えるための誓いとして記しています。

自分の中にあった思考の限界、行動の限界点を、10月は少しだけ超えることができたかもしれない、という手応えがあります。

その小さな手応えを、今度は11月に、さらに大きな行動変容へと繋げていかなければなりません。

言葉だけでなく、行動で、結果で、そして人としての雰囲気そのもので、成長を体現できる人間であるために、精進を続けるのみです。


 

まとめ:10月の再構築を経て、私たちが目指す未来

 

10月は、私にとって後悔のない、全力でやり切った月であったと断言できます。

多くの気づき、新しい知識、そして自分自身の未熟さという現実。

それら全てをひっくるめて、大きな成長のきっかけを与えてくれた、非常に価値のある31日間でした。

講座のあり方、組織構造の考え方、経営者としての視座、その全てがアップデートされた感覚があります。

そして11月、私たちは次のフェーズへ進みます。

これまで私が一人で突き進んできた部分を、これからは「みんなで勝てる」仕組みへと進化させていきます。

それは、私の講座に参加してくださっている生徒の皆様と共に、新しい価値を創造していくことでもあります。

既存の講座を、参加者全員でより良いものへと育て上げ、その価値を社会に広めていく。

そのような、関わる全ての人に還元できるような環境づくりを、本気で思考し、実行していく覚悟です。

経営の方針、運営の透明性、そして何よりも私自身の人間性。

その全てを、11月はさらに高いレベルへと引き上げ、信頼されるリーダーであれるよう、全身全霊で仕事に向き合ってまいります。

10月の「再構築」は、この未来を実現するための、必要不可欠な土台作りでした。

これからも、私自身の挑戦と成長の記録が、今、何かに悩み、壁にぶつかっているあなたの、何かを乗り越えるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

引き続き、私たちの進化を見守っていただけると幸いです。

 

 

✅プロフィール 
25歳|株式会社S.Line 代表 
・インスタでは7日間でフォロワー5万人増加 
・SNSの総フォロワー17万人越え 
・ほぼ全てのSNSで万垢達成
・YouTubeは1本で7万再生&収益化達成
・5チャンネル収益化
→垢BANして0から再スタート
・経済週刊誌エコノミスト掲載
・貴島明日香さんとTV出演
・サンクチュアリ出版と共同セミナー
・クローズドASPでの提携登壇経験
・品川駅の広告に掲載
・運用代行事業でメンバー40人超え
・案件特化型SNS運用代行スクール運営
・カメラスクール事業運営
・FC加盟でメンズ美容サロン経営
その他複数事業展開中