最近後輩(前社の同僚)ができた僕ですが、
後輩の指導に悩んでいました。
今まで(3年間)は後輩がいない状態で、常に指導される側にいた自分でしたが、立場が変わることによって見えるものも変わってきました。
人に指摘すると、自分にも責任が生まれます。
仕事は責任も伴うもので、責任は、簡単にとれるものでもありません。責任とは、少し抽象的な言葉になってしまいますが、僕が思うには信頼に近いと思っています。
責任をとらないといけない事が起きた時は、それと同時にその対象者への信頼が損失してる事が多いように思います。
なので責任をとる=今後の行動で信頼を取り戻す
なのではないかと思います。
指摘する事は、大事で、後から言うのではなく、その時その瞬間に指摘しないと
指摘された本人は、なにを指摘されてるのか分からないと、本で学んだことがあるのですが
僕は指摘する際、少し強い口調や、態度も一緒に現れてしまうので、よくない印象を与えてしまいがちなのです。
それは今回のその後輩に対して、"こうなって欲しい"の想いの強さや、期待の裏返しで強い口調になってしまっていると思います。
ただ指摘を受けた本人としては、
・この人は機嫌が悪いから言ったんだろう
・この人は自分の事が気に食わないからそう言ったんだろう
と思われてしまいかねません。
他人を変えることはできない。常に変えないといけないのは、自分です。
指摘の仕方を優しくする。など、やり方を考えていましたが、そもそも指摘することだけが正解じゃなく。
まずは率先して自分がやる、必死に見せることによって、こうするんだよ。と諭してあげる。
いや、違います。
そもそも、彼は僕に教えてもらおうと思っていない可能性があるんです。
そうなるとより、余計なお世話だな。だけで済んでしまう事であり
まずは、指導する やり方 ではなくて、
この人に指導にしてもらいたいと思ってもらえる
在り方 がなにより大事だと。
この人に教えてもらいたい!と思ってもらえるような存在にならないといけません。
常に変わらないといけないのは 自分