こんにちは、弾が尽きました、Okaです。

 

マーケットは想定されていた利下げが遠のいた事で調整中。

今回はエコノミストを読んで考えたことをシェアしたいです。

 

・エコノミスト誌の話題は、低地や水の近くにある不動産は今後水害に遭うリスクが高くなり、それに伴って水害保険の料金が上がる&そういったエリアの不動産価格は下がるというものでした。

世界の主要都市の話がある中で、東京は1966年の大水害の後に大規模対策が行われたので水害リスクは低いとの評価。地震と水害を考えて東京のわりに海抜が高い狭小住宅に住んでおります。利点としては水害保険をかける必要がない事です。実は地震保険もかけていません。

 

・最近金価格が史上最高値をつけましたが意外にも金のETFの残高は減少している。現物の金を買っているのは①中国政府などの中央銀行、②価格上昇を狙っているファンド系、③企業や個人。一例として去年の8月からコストコオンラインで金塊の販売を始めたら驚くほどよく売れているそうです。コイン商より安い事もあり、在庫を掲載すると瞬く間に完売を繰り返してるそうで何度かニュースにもなっていますがエコノミストでも取り上げられていました。

 

・結局インフレ時代の資産防衛として何ができるかというと現金を出来る限り少なくして実物資産や株式や債券に回す事だと思う。インフレで実質的な負債が減ってゆくから住宅ローンなどの負債は良いし繰り上げ返済をする必要はない。これと同じ理由で現金は持っているだけで目減りする、というか現在進行形で日々目減り中。

 

・日本は政府の負債比率が高く金利を上げると国債利息の支払いが増え首が回らなくなるのは時間の問題となり他の先進国と比べて不利な立場。容易に金利を上げる事はできないので円安は改善されにくい。アメリカの金利もしばらくは横ばいで金利差も縮まらない。何かしら外国通貨を通じた資産を持つと輸入品等(原油・食品その他)からくるインフレのヘッジになる。

 

 

来月へ続く