こんにちは、至福の時間はあっという間、Okaです。

 

ウィーン、名古屋に続く3回目の藤田真央くんは銀座。

本社ビルの中にあり創業者がクラシック好きなのかな〜。

紙パルプの会社ですね。

 

一等地という場所の制約などもあるせいかチケットは約300枚という狭き門。

メンバーでもない一般枠で運よく買えた大切なチケット☺️

よく体調を整えて会場へ向かいました。

 

 

タメスティさん(ビオラ)の奏でる音は深く美しくよく歌い琴線に触れてくる。

私のビオラの概念を覆されました。(ピアノ初心者の語彙力w)

 

というのも、去年人生で初めて行った某弦楽カルテットの音がひっくり返ったりバイオリンが走りすぎたりと私には弦楽器はピンとこないのかもと思っていた。(それなりの年齢で時差のある日本にわざわざ来てくれただけでもありがたいのですが、演奏の雑さが気になってしまいました。)

 

そして真央くんは前半は抑え気味で後半は華やかな音作りという印象でした。シューベルトの夜と夢ではピアニシモのキワを攻めるというか(ピアノ初心者の語彙力w)そこに寄り添う美しいビオラの旋律、なんとも言えなかった。


アンコールでは、献呈とアベマリアの2曲。真央くんマイク持って登場して、今回のduoがヨーロッパ→日本ときて、イタリアのパトロンの家で食べたパスタが美味しかったとか、ウィーンですごい名前のカクテルをタメスティさんが飲んでたとか、献呈の最後にアベマリアのフレーズが隠れている、など解説をしてくれて、タメスティさんは真央くんが喋っている間にピアノの譜面台に譜面を用意してあげたりと仲良しぶりが微笑ましかったです。一曲ごとにお互いを称え合ってた。東京が千秋楽。

 

 

背もたれ付きの椅子だったのはタメスティさんと息を合わせるために何度も右を向かなければならない&長椅子だとタメスティさんが近くに来るのに邪魔になる&座ってて楽、など色々な理由を想像しました。

 

 

明日からピアノがんばろ🎵