6/6の夜


ネット見てて、何か引っ掛かった事があっ

て、目を閉じて、意識を内に向けていた時

の事


深い森の奥の奥にひっそりとあるような湖

の水際に私は立っていて、湖面の遠くを見

つめていた

とても小さな光が側に来ていた

それが合図だったように、水面に足を踏み

出した

沈むか…と、様子を伺いつつ水面に立つ

と、そこに透明の板があるかのように、沈

む事なく立てていた

それを確認して、水面をスタスタと歩いて

行く

湖の中央辺りまで来て、立ち止まった

気配を感じて真上を見上げると、すぐ頭上

に巨大な円盤が居た

円盤の下部中央部から、柔らかな光が降り

て来た

その中にすっぽり収まると、吸い上げられ

るように上がって行き、円盤の中へと入っ

ていた

円盤の中に入ると、待っている人が居て、

何処かへ案内してくれた



その後は、自動思考がわーっと湧き出て来

て意識が逸れてしまうから、そこで終わら

せた

多分、案内された先は、まだ「知らなくて

いい事」なんだろうな…と思う



その夜遅い時間の事

布団に入って目を閉じていたら、猛禽類の

真正面の顔がドアップで現れた

首周りの少し逆立ったような毛並みが、弱

い風に吹かれてポワポワしてる様がとても

リアル感あったなぁ。。。

薄灰茶色に、こげ茶色の横縞みたいな模様

が入っていたなぁ。。。

その子が「着いて来い!」と言って来て、

その子の後ろを追って、淡い太陽みたいな

光に向かって飛んでいたなぁ。。。


そこから先の記憶が途切れてるから、その

まま眠っちゃったのだろう。。。