当事務所では業務を改善していくために勤務体系検討委員会というプロジェクトを作って議論をしております。
これまではマニュアル作成による業務の標準化で業務の品質の向上をはかってきましたが、その限界も見えてきたようです。そして、出てきた結論が、クレドによる価値観の共有、人材ビジョンの明確化という方向でした。
クレドはリッツカールトン・ホテルが有名ですが、リッツのクレドや他の企業のクレド等を研究し、当事務所なりの考え方がまとまってきました。
まず、クレドとは何か?ということで、クレドの位置づけについて検討しましたが、当事務所での見解は下記のようになりました。
例え話にすると、クレドは「土壌」のようなものではないか。商品やサービス、あるいはそれを提供する人材は「樹木」、その「樹木」の土台になるのが「土壌」です。
イエローハット創業者・鍵山秀三郎氏の座右の銘に「良樹細根」という言葉があります。これは、良い葉が茂る樹木には、細かくしっかりとした根っこがはっている。すなわち、見た目がしっかりしているというだけではなく、見えないところにあるものが重要だという意味です。ですので、企業も見た目だけでなく、隠れている部分、たとえば人材を育てる環境が重要です。
そして話をクレドに戻すと、その環境である土壌が良くなくてはならないという結論にたどり着きました。人材は樹木の根っこのようなものです。その人材を成長させるには、栄養や水分、あるいは微生物などがバランスよく配合されている土壌が必要です。この栄養や水分等を示したものがクレドだとし、人が成長する土壌をクレドというもので表現し、実現していきたいと思っています。
2、3カ月後には当事務所のクレドが完成すると思いますので、その時はまたご紹介したいと思います。