韓国語は、ネイティブスピーカー韓国人みたいに速く話したい!
早く話す必要はありません。ゆっくり話しましょう!
Youtubeなどの動画で、流暢で速い韓国人のような発音で話す日本人やバイリンガルをみて、
「あー、あんな風に話してみたいなぁ」と焦ってませんか?
それは、こどもの時からなどの、特別な環境があるのです。国際結婚、親の都合で現地に住んだなどです。
そして、
焦って、背伸びして速く話そうとすればするほど、話せなくなります
もちろん、速く正確に話せるなら、それに越したことはありません。
ただ、これからスピーキング力をあげていこうと考えている中級レベルの学習者は、ゆっくり話すことをオススメします。
ゆっくり話すべきという一番の理由は、リラックスできるからです。
心身ともにリラックスした状態で話すと、不思議と言葉が出てきます。
もう一度言いますが、考えながら話してもよいのです。
ネイティブスピーカーと話していると、当然ながら私たちからすると彼らは速いスピードで話します。
なかにはすごいスピードで話す人もいて、圧倒されてしまうこともあります。
ただ、そんな人に合わせるように速いスピードで返答をする必要はない、ということです。
速く話そうとすればするほど伝わらない
韓国語を速く話そうとする人は、日本語の感覚で韓国語を話していることが多いです。
もちろん完璧な韓国語の発音やイントネーションが出来ていれば早口でも問題ありませんが、日本語を話す時と同じ話し方で早口で話すと相手はお手上げです。
とにかく、ゆっくり丁寧に話すと相手も聞き取りやすいです。
それは、話すときに発音、イントネーション、パッチムを意識しながら話せるからです。
慣れないうちに速く話そうとすると、この部分がおざなりになってしまい、結果相手に何回も聞き直されてしまうということになります。
結局、会話というのはコミュニケーションであり、相手に自分の言うことが伝わらなければ意味がありません。
速く話せたからといって、相手に伝わらなければ本末転倒です。
だから初級中級レベルのうちは、ゆっくり丁寧に話すことを心がけてください。
とにかく、能力以上の自分を見せようとして格好つけて無理に早口でしゃべるのは、やめたほうがいいです。
いずれは自然にスピードアップしていくから心配なしです。
発音やパッチム、イントネーション、調音位置、などを意識しながら、ゆっくり丁寧に話し続けていると、そのうち慣れてきて自然に話すスピードは上がっていきます。
そのレベルになるまでは、「相手に伝わりやすい韓国語を話すこと」が大切です!
この方は良い手本です。
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あるとき、
次のように、言語学の先生が言いました。
1母語の音の構造を身に着けたものをゼロに戻って、韓国語用にする必要はないです。
口にして練習をほとんど器用にやっても日本語的になる。
だから、外国語としての色合いの付いたまま、口に出してみて日本語的な韓国語でOKです。
2もの凄い練習して、
少し、変な抑揚など残ってもそれをストレスを受けてまで、直さなくて良いです。
それは、その人の個性と考えます。
3丁寧に話し聞き取れてくれれば良い。
母語の訛りのまま速く言うとわからない。
急いで話すと通じない。
それが結論です。
これは、授業で聞いたことです。