「大人にはなれない」 | おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

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あなたに、伝えたい。
ちゃぶ台で紡ぎ出されるコトバたち。
1968年生まれの、女 兼 妻 兼 母 兼 主婦
心理学・セラピー・カウンセリングあたりを得意技に
オールマイティに暮らしています。
そんな"おかん"の日々の雑記。すべては、愛ですよ、愛。

1月27日月曜日


大人には、「なろう」と思わないとなれない、と思う。


素敵な大人になりたいと思っていたが、
憧れのあの方と同じ年齢になっても、鏡に映る自分は、およそ遠く及ばない。

と、いうことは、だ。

あの頃見ていた、憧れの大人に私がなるには、
「大人を演じ」ないといけないのではないだろうか。

…では、彼らはどうだったんだろうか?
もう、知る由もないのが悲しいが。




実のところ、
子供から大人になるということは、誰でもできる事なのだろう。
その一線を超えるだけだ。

「大人になる」と決めるだけ。

それで得るものがあるとしたら、
少々の我慢と、
少々高いところからの視点による。


けれど、それこそが「大人の『嗜み』である」



言葉にしてしまえば、こんなもんだ。
だのに、なぜ、こんなにむつかしいのだろう。
憧れの、素敵な大人への道は、いまだ遠く…(「幻滅の錯覚」という話もある(笑))

それでもひとつだけ、
年かさのあるものは、年若き者たちを守り慈しむべく存在でありたいと、
それだけはいつも心に思うのだ。

それは「大人」であろうとなかろうと。





知りもしなかったし、知ろうともしなかった。

彼らも見えないところでは、
色々な思いをしていたのだろうな…

などと、今更思い知るのである。





でも、これでいい、とも思うのだ。






素敵な毎日を。

愛をこめて。


おかん。