おとなが こどもに してやれること。 | おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

あなたに、伝えたい。
ちゃぶ台で紡ぎ出されるコトバたち。
1968年生まれの、女 兼 妻 兼 母 兼 主婦
心理学・セラピー・カウンセリングあたりを得意技に
オールマイティに暮らしています。
そんな"おかん"の日々の雑記。すべては、愛ですよ、愛。

大事なことなので、書いておきます。

ある日突然、
暗い顔したわが子に
「学校行きたくない」て言われて、
すぐに「あらそう、休みなよ」って言える自信ありますか?

体調不良や怪我でもない……そんな時に。



子どもの方だって、ようようのことで思い切って言うことがほとんどでしょう。



なのですが、案外忘れがちなんです。

当たり前ってこわい。
「子供は学校へ行く」
「学校へ言っていれば大丈夫」
それは本当でしょうか、
思い込みだったらどうしますか?


家庭と学校しかない小さな社会で、
(あとは塾とか親戚など、わずかな外界でしょう)
我慢の末、ようようのことで、

家庭に助けを求めることが出来る、か?


そのためには、実は、普段から、
「つらくて行けないようなことがある学校なら行かなくていいよ」
というようなことを伝えておかなければなりません。
「家族はあなたの味方だ。何かあったらあなたを守る」
と伝えることです。


そうして、
イザって時には言える環境』を作っておかねばなりません。


日々の中で折に触れ、さりげなく、で良いから、
「何かあったら家族の元へ帰って来い」、
「そんなことで大切なあなたを失うなんてそんな悲しいことはない」ということを。

テレビのニュースやドラマ、新聞の話の出た時とか、
思い出した時に、きちんと伝えることです。
(あまりくどく言うのは感心しませんが。)

自分の言葉がいちばんいいのでしょうが、
誰かの言葉を借りることから始めるのも良いでしょう。



覚えていてほしいことは、

うちの子にかぎって
ではなく
もしもうちの子に何かあったら
です。

そんなありもしないことを考えるなんて!とお思いですか?

では、伺います。

今、不測の事態への対処が考えられないのに、
いざ事態が起こったときに、
より良い方向へ、ちゃんと対処できますか?

引き寄せがどうこう言われてますが、
ここはそんなレベルの問題ではなく。
(やりすぎるとなんだってただの取り越し苦労になりますね。)

私はこう思い、伝えます。

良くも悪くも、
ありとあらゆる可能性を考えて、
常に
自分の脳内反射神経を上げておいてください。
できれば、二手三手先まで。

そうしたら、いざというとき慌てても、
おそらくそこまで慌てないでしょうし、
大体がそんなことに巻き込まれないようになれるでしょう。


"予防ではなく、未病"、ってのと同じかな。



ですから、
私は、
そんな"くだらんこと"で大切な誰かを失うなんて考えられない(許せない)
とハッキリ思っていますし、言えます。




逃げて、逃げてでも生き延びて。

どうか、お願い、逃がしてやって。