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お金と豆の木の豆知識

お金と豆の木は、独立系FP事務所として皆さんの家計におけるお金のお悩みを日々解決できるよう励んでいます!

ここでは主にお金に関わる全般的な投稿をしていきますので、
ぜひ気軽にご覧ください!

 

こんにちは!

お金と豆の木です!

 

資産形成について関心のある皆さんであれば、

一度は耳にしたことがある、S&P500について

今日は解説していきます。

 

アメリカの株とかで使うのはなんだかわかるけど、

どんな意味なの?どういう位置づけなの?

そんな疑問に今回はお答えしていきます!

 

 

幅広い視点で株式投資の分析ができるS&P500

 

アメリカの投資において、

NYダウやナスダック総合指数は

分析に欠かせません。

 


ですが、

これらの株価指数は

対象としている銘柄数が

非常に少ないのです。

 

 

例えば、

NYダウはダウ・ジョーンズ社が

選んだ30銘柄が対象になります。

 


その中には、

世界中で有名な

マイクロソフトやアップルが含まれていますので、

 

アメリカでの

主要企業の動向を

いち早く確認できる特徴があります。

 


しかし、

アメリカ経済の

主要を担っている企業の動向を見た場合でも、

細かい分析ができるかどうかは

別問題になりますよね。

 

 

そこで活用できるのがS&P500で

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが

定めている株価指数になります!

 


アメリカ株式投資の中でも、S&P500

ニューヨーク証券取引所とナスダックに

上場している企業の500社を対象にしています。

 


先程のNYダウが対象としている企業数と比べると、

圧倒的な差があることが分かります。

 

 

このようにS&P500は

株価指数の判断材料となっている企業数の多さから、

アメリカの株式市場の動向を探るのに向いていると言えるのです。

 


日本で言うところの

日経平均と同じ位置づけになります。
アメリカ全体の経済状況を確認したい時は、

必ずS&P500を見て下さい。

 

アメリカの株式投資初心者ならばS&P500を基に投資を始めよう

 

アメリカの株式投資が初めての方は、

S&P500より世界的に著名な企業の銘柄が対象となっている

NYダウを基準に考えた方が良いと思いがちです。

 


確かに、

NYダウが対象としているのは、

アメリカの中でも大企業に属している企業ばかりです。

 


しかし、

NYダウの状況が必ず良いとは言えません。

 

 

いくら大企業であっても、

何らかのきっかけで業績が不安定になることは

珍しくありません。

 


企業規模に関係なく、

不況に陥る時は陥ってしまうのです。

 

 

そう考えると、

限られた一部の銘柄の株価指数で判断するのでなく、

広い視点から判断できる株価指数を参考にした方が

色々な可能性を考えることができますよね。

 


初心者が全ての株価指数を

理解するには時間がかかりますから、

ゆっくりと学んでいきましょう!

 


まとめ

 

 

アメリカの株式投資の状況を知るならば、
S&P500のチェックは欠かせません。
 

NYダウやナスダック総合指数が
株価指数として有名ですが、
対象銘柄の多さを考えるとS&P500は見逃せません。
 

アメリカ経済の動向を読み、
投資に活かすためにも
S&P500についてきちんと
理解しておくことが大切です。
 

他の株価指数も大切ですが、
初心者はまずS&P500を学んで
実践に活かすようにすることをオススメします!