こんにちは!
お金と豆の木です!
お金と豆の木では日々、
家計のお金に関する全般的なご相談を承っています。
こちらでは、
定期的に過去のご相談を日記として記録し、
今後同じ悩みに直面する、若しくは今その悩みと対峙している時に
手助けとなれればと思います!
今回は、
「結婚を機にます将来の不安に悩む人の日記」
実際にご相談に来て下さった方は、
30代前半の新婚ほやほやのご夫婦。
当初NISAについて、個人年金をどうしたらいいかというご相談でした。
色々とお話を聞いていくと、結婚を機に老後のお金を貯める為に、
就職した時から何気なく加入していた保険などを見直して
老後の準備の為にNISAなどをやってみたいというご相談内容です。
それでは、ご覧ください!
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担当者:土田
(土田)
それでは具体的にご相談内容の方をお聞かせ願えればなと思います。
保険に関してはどちらかというと手前の準備、要するに保険って今亡くなった場合のことを考えるじゃないですか。それよりかは、老後2000万問題っていうように、どちらかというと奥の準備をしたいっていう方が強いって感じですかね?
(Sさん)
そうですね。
先の先に貯めたいので、今なんか削れたりとか、そっちに回せるものがあるんだったら回したいみたいな感じです。
(土田)
なるほど。
例えば老後にご準備するっていうお話になると、恐らくNISAであったりiDeCoとか。もっと言ってしまえば株式とか投資信託とか様々あると思いますが、その中で個人年金に入った方がいんじゃないかなって思うきっかけみたいなのはあるんですか?
(Sさん)
特にきっかけっていうのはないんですけど、母も個人年金に入っていて、やっぱ早い時期から始めて、今老後の年になった時に、やっぱり入っといてよかったよっていう話も聞いていたので、入ったタイミングも母も結婚当初だったんですよ。だからいずれはやらなきゃなってずっと思ってて、じゃあそろそろやろうかなみたいな、そんな感じですかね。
(土田)
話を聞いている限り、結構老後不安が強いのかなと思ったのですが。合ってますか?
(Sさん)
そうですね。強いと思います。
一番最初に新社会人で入った職場だとそこでず~っと働き続けてると、退職金とかも結構良かったり、福利厚生が結構よかったので、あんまり気にしてなかったんですけど、そこを辞めて、新たに就職しなおして今のところがちょっと退職金とかが全然望めないような、あんまり金額が望めないような感じで、ボーナスもすごい少ないし働き続けたとしても定年とかになった時に全然もらえないからあてにならないなって思って(笑)
それでだったらやっぱ自分で準備しないとなって思ったのがきっかけですかね多分。
(土田)
なるほどですね。意外とレアだなって思うのが、ご結婚に際してご心配されるのって結構手前の方が多いんですよ。お子さんが出来た時の教育資金が心配だとか、お子さんが大きくなってきたら賃貸だと手狭だから、住宅購入される時予算どうしようとか。
それを踏まえると、どちらかというと今のNISAをやりたいっていう選択肢も個人年金で保険見直しっていうのも、結局のところは老後の時に少しでも資金を貯めておきたいという形でお間違いないですか?
(Sさん)
そうですね、自分が今まで育ってきた中で、「お金の心配とか全然しなくていいから好きなことしなさい」みたいな感じでやってもらったので、自分もそういう風になりたいなって思うから、そこもできればこう余裕を持ちたいし、でもかといって老後も老後でカツカツするのもしんどいなみたいな、、、
(土田)
あ~なんとなく見えてきました。根幹にあるのは、ご自身がお金に対してあまり不自由なく育てて頂いたっていう経緯があるので、勿論お子様にも将来そうしたいなと思いつつもご結婚を機にお勤め先の福利厚生だったりとかを踏まえると不安が増していったような形ですね?
(Sさん)
そうです、そうです。
(土田)
でしたら、とりあえずNISA、とりあえず個人年金というなあなあな手段の決め方ではその点の不安は拭えないです。この場合は、将来不自由なくという基準でお子様の養育費がいくら必要なのか、或いは65歳になって定年退職される時に退職金や福利厚生を踏まえてどれ位の資産があれば老後生活を担保できるのかを把握しなければいけません。要するに、ゴールからの逆算が必要なんですね。
「もっと言えば、ゴールの数値化がキーポイントです」
ゴールが分かっていれば、何をすればいいのかという手段の部分が分かるので、NISAでいいのか、個人年金をこのまま続けていくべきか否かが明瞭になるんですね。ちょっと時間がまだありますので、そのゴール部分を数値で一緒に試算していきましょうか。恐らくそこが分かれば「何の手段で」「毎月どの位積み立てるのか」この2つが分かるので、今よりも不安な点は解消されるかと思います。一緒にその不安の部分を謎解きしていきましょう。
(Sさん)
わかりました、ありがとうございます。宜しくお願いします。
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ライフイベントの変わり目、
Sさんの場合でいう「結婚」タイミングでは悩みが顕在化されることが非常に多いです。
もし、
同じようなお悩みをお持ちの方がいれば、
「ゴールの逆算」をしてみてはいかがでしょうか?
今後も様々な面談日記を発信していきますので、
チラッと見に来てください!