「量的緩和」について 12月25日放送分 | お金の木 ブログ

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こんばんは!


今日は量的緩和についてお話しました。


ゼロ金利政策で金融緩和を促す為、金利の調節から金融機関が中央銀行に預ける


「当座預金残高」へ集まった資金量で立て直しをする政策です。


日銀は2001年3月から2006年3月までの量的緩和で当座預金残高を目標5兆円から35兆円近くまで


膨らませる事ができました。


今回アメリカのゼロ金利政策は量的な目標を定めず、債券などの購入による資金供給で


バランスシートを拡大しようという内容なのですが、この政策も不発に終わってしまえば


残されたカードは通貨の切り下げ・新通貨の切り替え・戦争しかありません。


今日はクリスマスですが、経済状況から例年にない「厳しいクリスマス」ですね。


本日の岩切君の知恵袋は「量的緩和」についてお話致しました。


明日も宜しくお願い致します!!