こんばんは!
今日は量的緩和についてお話しました。
ゼロ金利政策で金融緩和を促す為、金利の調節から金融機関が中央銀行に預ける
「当座預金残高」へ集まった資金量で立て直しをする政策です。
日銀は2001年3月から2006年3月までの量的緩和で当座預金残高を目標5兆円から35兆円近くまで
膨らませる事ができました。
今回アメリカのゼロ金利政策は量的な目標を定めず、債券などの購入による資金供給で
バランスシートを拡大しようという内容なのですが、この政策も不発に終わってしまえば
残されたカードは通貨の切り下げ・新通貨の切り替え・戦争しかありません。
今日はクリスマスですが、経済状況から例年にない「厳しいクリスマス」ですね。
本日の岩切君の知恵袋は「量的緩和」についてお話致しました。
明日も宜しくお願い致します!!