こんばんは！
本日は相場が荒れましたね～
韓国の通貨危機がかなり心配です。
第129回は「追証」という言葉について話をしましょう。
本日の市場は先日お話したヘッジファンドの換金売りと個人投資家の追証懸念からの
損切りが下落要因だったようです。今回の追証ですが、
株の信用取引やＦＸ・商品先物などの証拠金取引である一定の水準まで損失が
進んだら取引を続けるか止めるかの判断をしなければいけない仕組みの事です。
取り扱い商品や会社によってボーダーラインは違いますが、運用を継続する場合
損失分を補填しなければその売買を継続できません。仮に追証ラインが３０％であれば
100万円の運用に対して、30万円以上損失が発生すると続けるか止めるかの判断となる
訳です。規定の日数内に補填できない場合は強制的に決済されます。
証拠金取引の倍率の分だけ損失も倍掛けですから、今日のような状況・金融不安の場合は
無理に継続するより、損切りして手元に戻るうちに戻すという事を考えることも必要ですね。
追証という言葉、これからも必ず耳にするはずですから今のうちに覚えておきたい言葉です。
今回の「岩切くんの知恵袋」は「追証」についてお話いたしました。
来週も宜しくお願い致します！！
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