海外の政府系ファンドが日本株投資を拡大しています。
例えば、世界最大級の政府系ファンドと言えば、
ノルゲスバンクが運営するノルウェー政府年金基金ですが・・・
昨年末の日本株保有額は、前年末の約1兆8300億円に対して、
ほぼ2倍の約3兆7700億円まで増加しています。
他にも、シンガポール政府投資公社は昨年9月末の大株主名簿で
判明したものだけで1千億円強となるなど、中東・アジア諸国
も日本株投資を増やしているようです。
このような傾向は、株式相場の下支えになるかもしれません。
こういう大きなお金の流れを知っておくことは、
投資には重要なことですよね。
彼らの手口は、インターネットでも知ることができるので、
参考にすることは難しくありません。
例えば、ノルウェー政府年金基金の概要は、
www.no.emb-japan.go.jp/Japanese/Nikokukan/pension_fund_global.pdf
からダウンロードできます。
ノルウェー政府年金基金が保有する主な日本株(昨年末:単位億円)
も載せておきますのでご参考まで。
トヨタ自動車 1,613
ソフトバンク 1,205
ファナック 1,170
三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,027
ホンダ 629
KDDI 485
キヤノン 418
言うまでもありませんが、このような大きなお金の流れは、
入ってくるタイミングだけでなく、出ていくタイミングも
よーく監視しておくことが大切です。
いつも最後までありがとうございます★
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