心より震災のお見舞いを申し上げます。

被害の全容もまだわかりませんし、原発事故も今後どう収束に向かうのか不明ですが・・・

「情けは人の為ならず」という言葉をあらためて実感しました。
海外からも多額の募金があったと報道されました。
そして、為替ではG7の為替協調介入が実現。 これって私にとっては驚くべき画期的なことでした。

一方、資本主義社会では仕方ないことかもしれないけれど、
株式市場では人の弱みに付け込むかのような暴落が起きました。
やっぱり、fxやデイトレってギャンブル性が高い。
だから私の中では資産運用という範疇に入っていません。
それより、今は募金の方が価値があると思います。

とはいえ、募金にもいろんな種類があるようですね。
しっかり情報を集めて、それを吟味して、活かす事。
現在の情報社会では、あらゆる面でこのことが重要だなと感じます。
資産運用で為替をという場合には、エリオット波動をしっかり学ぶと、とても参考になりますよ。


話し変わって
火災保険って、カバーしている範囲が意外と広いんですね。
家や店舗に自動車が突っ込んできて被害があった場合に、保険金が支払われるケースがあります。

情報収集も人の為ならず  かも。

こんばんは

植村花菜さんのトイレの神様は名曲だと思う トクです。


資産を運用する際に、コストも考慮する必要があります。


コストと言えば、売買の手数料や信託報酬、税のことがイメージされます。
でも、それ以外にもかかることもあります。そこも考慮しないと。


数年前、金融不安の際に、銀行も安心じゃないと言う理由で、北海道を中心にタンス預金が流行ったそうです。
自前のタンスを持っていた人はそれを使ったでしょうが、持っていない人は買ったかも。
タンスじゃな不安だから、金庫を買った人もいるでしょう。
それってコストですよね。


FX等の自動売買や家計管理などのソフトを買うこと
有料投資情報を申し込むこと
こういうのも、投資のためのコストとして考慮が必要です。


FXのソフトを使って半年で20万くらい儲けたと言った人がいました。
そのソフト、100万円したそうです。
あと80万儲けても、まだ収益出てませんからね。
税金もかかるから、上手くいっても収益が出るのはだいぶ先。

更にそれを所要期間で割った年利回りに換算したら、どれくらいになったんだろうか?

この話を聞いたのは、リーマンショックより前でした。
今はどうしてるか・・・  とんと聞かなくなりました(笑)


かの 伝説的な投資の達人ジョージソロスのファンドでも通算の平均年利回りは30%強だったと聞きました。
資金・情報・知識等を兼ね備えた人でもそれくらいです。

一般的な我々は年利8%でも上出来すぎじゃないかなと。


確定利回りで7%のものがあれば、その情報はノーマークにしない方がいいでしょうね。
詳しく知った上で、運用するかどうかは自己判断ですが。

こんばんは
風邪を引いてしまい、頭がすっきりしていない トクです。


週刊ダイヤモンドの12月11日号に「老後を楽しむための「お金」入門」が特集されていました。
なかなかいい記事もありました。
でも、一つ気がついたことが。
運用金融商品に関する記事にはページが割かれているけど、保険に関する記事がない。
生命保険のニーズは減るだろうけど、損害保険のニーズはありそうだけどな。
住宅ローンが終わった後も火災保険は必要だし、免許を返上するまでは自動車保険も必須です。
この2つの保険はライフスタイルの変化に応じて掛け方を工夫する余地がいろいろあります。


老後資金のベースは、会社勤務だった場合は、やっぱり退職金ですかね。

退職金の用途は慎重に検討したほうがいいと思います。
高専賃に入居する場合はいくら必要か等の、老後にありがちなイベントのコストを知ることが正しく判断する第一歩です
お金の事をあまり学んでなくって自力での検討に不安を感じる場合は、相談料(ある意味 授業料)を払ってでも、商品を販売していない相談専門のFPにみてもらった方がいいかも。
給与水準が高い企業に勤務して退職金をたくさんもらえても、今の金利情勢だと、何も運用しないで普通に貯蓄しておくと75歳超の頃の資金が少し不足するかもという結果になるようです。

あっ 運用ってのは、株を買うってだけの意味じゃありませんよ。
アパート経営等も含んでお金を稼ぐこと全般を指します。

ここまで書いて・・・
実は、今日は 医療保険の必要性について書こうと思ってました。
どこから脱線したんだろう(汗

この日記を読んでいただいたみなさんが風邪を引かれませんように。

こんばんは
エコ推進派なので、我が家の暖房を16度に設定している トクです。


先日、日経新聞に以下の記事が載っていました。
自治体、円高で損失拡大 仕組み債の利払い膨らむ
1ドル=100円を突破するような円高になると支払い金利が跳ね上がる仕組み債を2006~07年ごろに発行し、今になって利払いが膨らむ地方自治体が増えている。岩手県や新潟県、堺市などが一定以上の円高になると金利が急騰する条件を設定し、足元の利払いが年6%を超えたりする例が出ている。自治体のリスク管理が問題になる可能性もある。
総務省によると08年末で17の自治体が総額4200億円の仕組み債を発行して…



この仕組み債が発行された頃の為替は1ドル120円くらいでしょうか?
仕組み債には、様々な商品があります。
外資にいた時、いくつかの商品を取り扱ったことがありますけど・・・ 

販売対象が自治体だったら、他のスキームを作れなかったのかな?


この記事の類似で、「原油のデリバティブで損失」みたいな見出しを見かけることもあります。

記事を書いた人は、リスクヘッジを理解してるのかな?


仕組み債って、証券会社等から勧められたことがある人も多いのでは?
投資は自己責任で行うものですが、個人的には、公募の仕組み債は私募のものに比べて魅力的でなかった記憶があります。
今は改善されたかも。


仕組み債は、2択の結果が得られる金融商品です。
条件Aを満たせば、Bがリターンとして得られる。
条件Aを満たさなかった場合は、Cが得られる。

Bが得られればいいのですが、Cが得られる場合もあります。
購入判断の基準は、Cが得られたとしても自分にとって何らかのメリットがあることです。
金融商品を既にいくつか保有している場合は、そのリスクヘッジとして使える場合もあります。
自分の資産全体の中でのバランスを考慮して選ぶと、いい使い方にもなりえます。


とはいえ、自分がとれるリスクと期待するリターン 価格変動商品による資産運用を学んで理解してから判断は行わないとね。

こんばんは
お笑い芸人ヒロシの自虐ネタが大好きだった トクです。


資産運用や金融の事を学ぶ場ってなかなかありませんね。
熱心な方は書籍やネット上の情報で独学でしょうか。

本の中には、素晴らしいものもありますし、疑問を感じるものもあります。

株の損を投資信託で取り返したって内容の本を読んだ際には、これ、ツッコミどころ満載だなと・・・


おっと、別に悪口を言いたかったわけじゃないです。
変動商品に関しては100の学習より1の行動の方が、遥かに身につきやすい。
でも、レーダー探知機や最新鋭兵器が飛び交っている戦場へ竹槍だけ持って突っ込んでいくのは危険です。


独学で学ぶ場合、運用のことよりも、家庭のマネープランの本の方が、より有効なものが多いかな。
資産を増やすことも重要だけど、お金を効率的に使うことがもっと重要だと思っています。
言い換えると、
資産運用に回せる資金を増やすためには、自分の支出の中で漠然と支払っているお金の中身を調べて無駄をなくすことが重要です。


例えば、次のようなことを点検したらどうでしょうか。
住宅ローンでもっと金利が低いものに借り替えたら、返済が減らせないか
加入している保険に過剰なものがないか、あるいは、同一保障で保険料がもっと安いものはないか

意外と多くのお金を確保できたら、分散投資の選択肢も広がりますね。