企業型確定拠出年金について、転職サイト、求人サイトでの人材募集の切り札や、差別化に使ってみてはいかがでしょう、というお話です。


前回まで、企業型の確定拠出年金について書いてきました。選択式確定拠出年金ですね。

会社側のメリットとして、一番言われているのが、社会保険料の削減効果がある、ということです。

それについては、ブログに書きましたので、もう一度、お読みください。

確定拠出年金、企業側のメリットは?



中には、うちの会社は資金的には十分にあるが、人が集まらないということも聞きます。

何度も自社のサイトに求人のことを書いたり、転職サイトに広告を載せたり、あらゆることをしているのに、思ったような人材にめぐりあわない、ということです。


わかります。会社には会社の求める人材像があります(社風にあった人という意味もありますが)から。

めったやたら採用しても希望する人でないと困るでしょうから、採用も慎重になりますよね。
そうなると、思ったような人が応募してくれない、ということもあるのです。

これもミスマッチなのでしょうね。


資金面の問題よりも、人手不足、人材不足の会社の場合、社会保険料の削減、節約よりも、人材募集の面から、この企業型確定拠出年金の導入を考えてはどうかな、と思った次第です。



最近、業界によっては、人手不足が言われています。IT業界や、ウェブマーケット(SEOやリスティングの会社など)もそうですし、建設業やサービス業、医療業界も言われています。



ブラック企業では、人が集まらないのは当然ですが、そうではない、きちんと社保完備の会社であっても人材募集に苦労するということも聞きます。


社員のために福利厚生も充実しているのだけど、どうも求める人材に巡りあわないということもあるでしょう。

そこで、この「企業型の確定拠出年金を導入しています」、ということを差別化のポイントにしてみてはいかがでしょう、ということです。


現在、確定拠出年金の改正が国会で審議されていますので、改正が決まってからは確定拠出年金の報道やネットでの解説も増えると思います。


そうなると、目にしている人も増えると思います。社保完備と一緒に、選択式確定拠出年金制度あり、と書くのはどうでしょうか。

おや、と思う人もいるかもしれません。採用面接で応募者から聞かれるかもしれません。


小規模企業共済で、会社の役員の退職金は用意しているのに、従業員のための確定拠出年金は、まったく考えていなかったということもありがちですよね。


公的年金制度に上乗せのイメージを持っていただければいいかと思います。


どうしても節税の次は、社会保険料削減、節約に向かうので、社会保険料のことで、確定拠出年金のメリットを語りがちですが(私を含めて)、経費節減よりも、これから会社の規模を大きくしたいという会社もあるはずです。

それで、企業型の確定拠出年金はどうでしょ?ということを書いてみました。