事件です!
実家からもらってきたバナナがありませーん
これは先月のこと。
帰り道車の中で食べて!と自分の家では絶対に買わない上等なバナナを二本もらってきた。
車中で食べることはなく、無事に家にたどりつく
荷物をかたづけて、たまった家事をかたづける。
二日くらい経ったころか?
あのバナナどうしたっけ?と急に思い出した。
「おとたまさ、実家からもらったバナナ食べた?」
「いや食べてない。あの日荷物片づけたのおかんやで。」
「そや、私荷物片づけた。でも冷蔵庫にバナナ入れた覚えないし、カバンも全部見たけど残ってなかった気がするねんなぁ・・・」
子どもたちが食べたかな?とあまり気にせずにいたんだけど、時折思い出してはあのバナナどこいった?と心配になる。
実家に置いてきたのかな?ま、そういうこともあるわな・・・
とまた頭の隅っこにバナナのことを追いやる。
2週間ほどたったころ車に乗るたび
「バナナのにおいせえへん?」とおとたま。
「確かになんとなくバナナっぽいにおいするけどな。あの時、バナナチップスも食べてたからな・・・」
バナナチップスのかけらを落としたのかと思いあまり気にしてなかった。
その後も車に乗るたびにおとたまがバナナのにおいするねんなぁ・・・
おかんの嗅覚犬並みやけどわからん?
確かに言われてみたらバナナのにおいするけどな。探してみるか?
と座席を一番前に押してのぞいてみる。
ないなぁ・・・後ろの座席にもないしトランクにも落ちてないなぁ・・・
気のせいかなぁ・・・
来週点検で車屋さんに出すからその時見つけてくれるかもよ!?
とあまり気にせず過ごしていた。
車屋さんに点検に出した。車内もきれいに掃除をして車返却。
綺麗な車は気持ちいいねぇ!!(バナナのことは忘れている)
それからかなり日数が経ち、そういえば車屋さんに掃除してもらったけど、バナナ見つかってないなぁ・・・
と思いつつ車乗るとはっきりバナナの香りがする。
バナナの香りの消しゴムとか、芳香剤なんかよりももっとおいしそうな香りなんである。
おお!バナナの存在感ある!
車に乗り合わせた子どもたちも「めっちゃおいしそうなバナナのにおいする。」
「そうや!君たち年明けてからバナナ食べた?」とここでやっと子供たちに質問してみた。
「いや、しばらくバナナなんてたべてないよ。」
「どこかに落ちてないの?」
「それがな、シートも動かしてトランクも全部見たけどないねん。でもバナナのにおいだけする。しかもだんだんはっきりとバナナの香りが漂うようになったわ。」
不思議だねぇ~こんなにもいいにおいがするのにねぇ・・・
もう一回だけ探してみよか!
駐車場にほかの車がなかったのでドアを全開にして、座席を前ではなく後ろに動かしてみる。
すると
バナナ二本真っ黒になって鎮座してました。
わははは!!みっけた!!
うそ!どこにあったん??
座席を後ろに動かしたらシートの真下に落ちてた!!
車のじゅうたんが黒だからバナナも黒く変色してて保護色になって見つけられなかったらしいw
しかも茎とか皮とか極限まで薄っぺらくなってるんだけど不思議と傷んで果汁が出たりはしてなかった。
食べられるんちゃう?と思えるほどの美しく熟成されたバナナである。
うちの車は週末しか乗らない。平日は地下二階に埋もれている。
頃は一年で一番寒い季節。
実家から戻ることひと月半。じっくりと低温熟成されたバナナはほんとに芳しい香りを放っていた。
どんなに高級な芳香剤でも出せないほどの良い香り。
少しずつ春に近づき気温も上がってきてダメになる前に
見つけてよ~
とよい香りで知らせてくれてたんだと思うと、バナナをとてもいとおしく感じるおかん。
捨てるなんてできなくて、でも生で食べるのもはばかられ、次の日、バナナケーキにしておいしく頂きましたとさ。
だんしゃり
先月のお話
ふと気が付くともう三月も半ば・・・
もうすぐケーが出て行ってしまう!
大変だー!部屋を片付けてもらわねば!!
一か月本社で研修を受けた後は全国に散らばる新入社員。
引っ越しは確実なんである。
ゴールデンウィークあたりに引っ越しになるだろうからその時になって必要なもの不要なものなどと分けていては絶対に間に合わない。
結局家にいらんもの残して行かれるのが目に見えている。
ケーの部屋はきれいに片づけてクローゼットにするんだ!だからすべて持ってってもらわなくては!!
でかいごみ袋をもってケーの部屋に
まずいらない服を捨ててもらう。
部活で着ていたジャージや練習着、中高時代に作ったクラスパーカーなどなど出るわ出るわ!
下着もよれよれになったものは捨てて、靴下も砂で白くなったのは捨てて・・・
押し入れあけたらPCはじめ、ゲーム関連の空き箱がたくさん出る。
どんどん詰めて部屋から出す。
本棚!
いらない本は寄付しまーす!
この漫画いらんやろ?とこちらも袋にどんどん詰める。
あっという間に廊下に山盛りのごみ袋。
あとは荷造りして出てっておくれ!
いやぁすっきりしたわぁ♪
そして思わぬ副産物
本棚がガラッと空きました♪
そうだ!ここにハイキュー45巻分を入れよう!
我が家に念願のハイキューコミックスがやってくる日も近いのであるww
May I have your attention please?
花冷えのする日。
ご飯であたたまろうと豚しゃぶを作っている。
いちいち鍋で煮込みながら食べるのは男子たちはお気に召さないようであらかじめガスで具材を煮込んでテーブルに出すスタイル。
ざるに材料を切ってはいれ、切ってはいれ・・・
てんこ盛りになった野菜を鍋に突っ込む。
あ・・・しまった・・・
目の端でとらえた異物混入。
あっというまに見えなくなってしまった。
グルグルかきまぜたけど、豆腐を入れた後でかき回せばかき回すほど豆腐が崩れていく・・・
仕方ない…
もう大人なんだから気を付けてもらえばよいだろう。
お鍋をテーブルに出し
タイトルを言ってみる。
「本日のお鍋、異物混入しております。お気をつけてお召し上がりください・・・」
え?という顔をして鍋をかき回すロー。
「うん、一応探したんやけど、豆腐崩れるしな。もうええか!おのおの気を付けて食べて!ごっくんする大きさではない。口に入れたら気が付くと思う。
でもがばって取ってがばって口に入れてガリって噛んだら歯おれるかもな・・・」
「一体、何がはいってるの?」
「S字フック」
ロー爆笑。
想像の斜め上を行く答えだったらしい。
「なんでそんなもんが入るのさ?」を笑いをこらえながら聞いてくる。
「S字フックを洗ってカゴのところに置いててん。ザルもカゴのところに置いてたらザルの端っこにS字フックが引っかかっててん。
で、引っかかってるなぁって思ってんけど、両手がふさがってて後で取ればいいか!と思いつつザルをひっくり返して野菜を鍋に入れたら『シャラ~ン』って音がしてあっという間に沈んでいきました。以上。」
「以上。じゃないねん!なんでそのまま煮込んでるのよ!?普通は取るでしょ?」
「だってさっきも申し上げましたようにほんとにあっという間に沈んでさ・・・」
グルグルかきまぜたら豆腐がつぶれるからとお箸でなべ底を突き刺し捜索し始める。
ないなぁ・・・
「やろ?ないねん。」
「やろ?じゃない!」
とお玉を持ってきて底から具材をかき回す。
「底に沈んでるかと思ったけど、ひょっとしたらヒラヒラ大根に絡まって真ん中で止まってるかもなぁ・・・」
野菜に絡まってるS字フックを想像したらまた笑えてきた。
とりあえず少しずつお皿にとって食べてれば大丈夫や!
我が家で危険なのはおとたまやな。
がばって取って思いっきり口に入れて歯折れたらおこるやろな・・・
機嫌悪かったらめんどくさいな・・・
と少し本気で探してみることにした。
幸い食べすすめたので鍋の中に余裕がある。
お箸でつかんで引き上げる
「おおお!
出てきた!
とったど~」
「『とったど~』言うてる場合か!!つーか想像よりはるかにでかかったよ、このS字フック。しかもステンレス!!噛まなくてよかった・・・」
無事に異物混入が解決し、おとたまには何も言わず晩御飯をテーブルにだしたのでありました。