夢はスコアを書くことですが、ピアノでは何とか形になります。

音を肉付けをし過ぎて分厚い音楽になっていたのは過去の話、今はそれに気付けただけでも偉いぞ私。

ただ「自分は出来る!」と思っていた勘違いクソ野郎なので利用するのはやめておいた方が良いのホント。


数々の有名な作曲家は全て無駄な所を省いています。その点はさすがだなと改めて思いますが、作曲も料理と似ていてどう素材を生かすかなのです。


私の場合は、なるべく和声音だけの旋律にしないこと(もはや手厳しい…)と対旋律を必ず添えること(こっちの方が得意)を大切にして楽譜にしています。

ど素人なりに『対旋律を入れたくなっちゃう病』。


クラシック音楽を学び始めてから曲の聴き方が変わりました。メロディーよりもバスラインやカウンターライン(対旋律)に耳がいくようになって曲の楽しみ方の幅が広がったように思います。


でも、あまりうるさく対の旋律を入れるのも主旋律が何かわからなくなってしまうのでそこはセンスが試されるわけです。


ひとりよりもふたり。


主旋律と副旋律で呼応し合う関係が自分にとっての芸術。対比とも言い換えられます。


眉間にシワを寄せながら食べる物も食べず(いや、むしろ爆食しながら)、胃をキリキリさせて譜面と向き合うので余裕がない姿となります。

音楽も叩き上げなので基礎はありません。見て聴いて真似する。昔の職人のような世界で独自に開拓してきました。

〝良いなー…、身内に音楽わかる人がいて。ピアノの先生につきたい、どっかにいないかな?引き寄せられんかなヒト型の力で〟

オカナク:「……zzZ」


これから梅雨に入りますが、防音室の除湿機もこの時期ばかりはすぐ水が溜まってしまうのでこまめに排水しなくてはなりません。

エアコンのお掃除もしたいけど、部屋の中に箱があって繋ぎめの管も綺麗にしたいのにダスキンで頼めないかなと悶々としています。


私:「家の中の片付けしたら、私にパートナーが見つかると思うよ?」

母:「目の前に連れてきて結婚するってなったらな。やり損は嫌だ」

片付けるそうです、ゴミだらけの我が家。しかも私が実家に住むって言ってないのにリフォームをするつもりらしい。


力任せに孕ませた父のような男相手なら私はずっとひとりでいます。

友人相手だとヒステリックに怒り出す母から逃げたいけど生活力がなくて無理(ピアノいる)なのは前にわかったことでした。

〝ちょっと舌がピリピリしている。口が悪いからかな、感染したかな、ラーメン屋での胡椒がキツかったから?〟


夢の中に『あのこ』が出て来てくれました。長い手足に白いワンピース姿で横切って、私が気付いて名前を呼ぶと鈴のような声で笑うのです。


本当にかわいい魂だ。

どこかへ行かないで、そばにいてほしい。


リーちゃん。