あの平ぺったくて黒光るシャカシャカ動くのではなくて…

『misérable』を歌っていた今や大物歌手。なぜイニシャルだけにしたかというと、私には大好きな人がいるからです。

浮気はしないの、もう過去の人のお話。


ソロデビュー曲を初めて聴いた時に心(というか脳)を撃ち抜かれました。邦楽にヴァイオリンの音が斬新で彼の世界観に一気に引き込まれました。洋楽にピアノのVanessa Carltonも好きです。


〝儚げな姿がカッコ良かった〟

もうコレひと言に尽きます。中学時代は本気で好きでした(受付で言う悶絶レベル)。


つい先程、久しぶりにYouTubeでその姿を見まして、音楽をうっとりしながら聴いていました。

〝ヴァイオリン、上手いなー…〟←別の方。

けれど、あの恋焦がれた姿は『ただの小さい人』にしか見えず、魔法が解けたような感覚。

公式の身長が180cmに夢を見ていて、当時はとても大きな存在として私の頭の中にいました。


『Last song(unplugged)』のピアノ伴奏、弾き始めが主和音ではないことにキュンキュン。一通りご飯を作り終えてシフォンケーキが焼き上がるまでの間、シュッとピアノ部屋に移動して音を確認してみます。

時間があったら耳コピして遊ぶ(自信ないところはヒント貰う)のですが、ま・いっか♫

ずっと繰り返すことで頭に残る技法はモーツァルトが得意でした。


MVの舞台裏を観ました。G以外にもたくさんの人達が関わってひとつの作品が出来る。ひとりの人間をある意味、偶像崇拝し教祖化しているようにも感じました。

〝こうやって我々は神格化されたものに騙されていたのか〟

言葉悪いけど。


ベトベンも、嘘つき秘書シンドラーによって作られた人間性もあり相当持ち上げられているようです。本当の彼はどんな人物だったのかはわかりません。

彼の音楽には彼の精神性が宿っているので彼を知りたければ彼の曲を聴いて彼の曲を弾けば良いのです。

※何か早口言葉みたい。ん、すき。


しっかり自分に軸があれば誰かに依存することなく生きられる。大好きな人は変わらずに。

昔は平気で描写が出来た残酷なシーンも、私生活でいろいろあってからは書けなくなりました。

世に出る人は自分の中の何かを代償に創造しているのだと思います。今の私はその必要がなくなったというか、出来たとしても完成度が薄っぺらくなるだろうと諦めた感じです。


ずっと特別な何かが自分にはあると思い込んで生きてきました。とんでもない、本当に普通の人であったとやっと気付けました。

しがらみから解放されたようです。


オカナクは、ぽっと出の宇宙人ですが、私のほわっとを表しています。外見はキリリとしていますが、内面はかなり幼稚でゆるいのでヨロシクです。

ゆる過ぎて筋トレしたくない病を発病中…

明日の夕方、自宅でのお仕事の後、3日間は連休です。あー…やることやらないと。


これからは、ひとりの人にスポットライトが当たらずみんなが主役となる時代。カリスマというのが死語になると思います。