たまたま「W座からの招待状」で
やっていた「光をくれた人」と
いう映画に釘づけに。
ストーリーも演技も映像も素晴らしく
タイトルの意味も、
「赦す」という事も
考えさせられるものがあった。
興味深かったのは、映画の後、
ナビゲーターの小山薫堂と
信濃八太郎のコメント。
まず小山薫堂が
「『そして父になる』を思い出した」
え❓あれ父親の話よね。
これは続けて流産した女性の
母親になりたい話じゃないの❓
私は「八日目の蝉」を
思い出したけどな。
そもそも是枝監督みたいに
「家族とは❓」を問う
映画ではないと思う。
更に
「赤ちゃんが遠距離流されて無事」に
違和感を感じた、と。
そこ❓
そこも多少無理があると思ったけど、
それより生後数ヶ月の赤ちゃんを
早産で産まれたと言い張る方が
無理があるかと。
何故、誰もおかしいと思わないの❓
気づくでしょ、普通。
どちらも男性ならではなのかな❓
ズレてた小山薫堂のコメントに比べて
信濃八太郎のイラストは
タイトルの「光」に着目して○
赤ちゃんに接する全ての大人の
穏やかさを描いていた、と。
第二次大戦直後の若者が少ない時代。
赤ちゃんに未来を感じる大人たち。
そう「光をくれた人」だったと。
更に私が思うには「光をくれた」のは
赤ちゃんだけでなく、
戦争で生き残り、虚無的になっていた
灯台守を愛した妻でもあったのでは❓
更に灯台守も「光」で海を照らし、
人々を救っていた、と。
そうい構造の話だと思ってんだけど。
小山薫堂ともある脚本家が
とんだ見立て違いをしてるんじゃ
ないかしら❓
なんて偉そうにねー。
でもズレてたと思うよ。