大昔、
子連れで家族揃って北京で生活していた時に、中国人以外の外国人(華僑含)の方たちが、阿姨(漢字はこれで良かったっけ?音はアーイー)を子どもそれぞれに一人ずつ、更に料理や掃除、犬の散歩担当で複数雇っていて、なんなら子どもは母親よりも阿姨の方に懐いてる感じすらして、母親って何する人?と思った記憶が…
日本人家庭にも阿姨はおりましたが、そこまでの浸透度合いではなく…
我家にも主にお掃除をしてくださる阿姨がおりました。細かなものを市場で仕入れてもらったりもしていました。めっちゃ激安で買ってきてくれるので逆にビビったりして…
自分で家族のために食事を作ったり掃除をしたり、といったことが日本の美徳とされているから?他に役割がなくなるから?などと考えていて、当時は結局結論ていうか、が、わからないままだったんですが…
最近ようやくだけど、何となく分かるようになってきたカモ?知れません。
我家での母親(私)の役割、
それは「家族が進む方向への舵を取ること」なのでは?
もちろん父親(オット氏)も舵取りはすると思うのですが、我家の場合はそこを分担したほうがより集中できて速度が上がるという感じで…
(我家の父親(オット氏)は、舵に意義を持たせるためのエンジンっといったところでしょうか。性能こそまあまあのエンジンだけど、単なるエンジンでしかない‥ 一緒にどのように舵を取るかをもう少し考えてくれるとありがたいのだけど… シングルタスクなのでエンジンと舵取り機能は一度に果たせない模様…。と、いったところ。)
日本では家族が進む方向は政府が舵をとって決めることが多いように思われるので、わざわざ舵を取る必要がないから、舵取り役は粛々と家庭内の細々したことに注力できる/できてしまうのではないかな?と。
様々な方に会って、外交?し、進むべき方向を決めて舵取りをしていかないとな、と思いました。