無性にキョンに会いたくなる。

見送ったのはキョンだけではないけれど、

会いたくて会いたくてたまらなくなる。


〜シワ神シワ男先生のブログより〜

ぼくら飼主は動物が旅立った時

「旅立つ時は苦しくなかったか」

「安らかに旅立てたか」

「最後、苦しめてしまったか」

って旅立つ時がどうだったか

気になるよね。

 

 旅立つ時に苦しそうになったり

壮絶な最期になったり

 

ケイレンが起きてしまったり

すると最期を苦しめてしまったと

何年も後悔するし、ぼくら飼主も

苦しむ。


それは、苦しまずに安らかに

眠るように旅立ってほしいし

 

いい旅立ち

苦しまない旅立ち

ぼくら飼主が納得できる

 

後悔しない旅立ちに

なってほしいけど

そうはいかないこともあって

 

そうできなかった時は

ぼくら飼主は「ダメな飼い主」

と自分を責め続ける。

 

共に暮らした数年や十数年の

楽しい時間や素晴らしい日々が

あったはずなのに

 

全てがダメになってしまう。

そんなことはない。

  

死と言う出来事がぼくら飼主に

とってはものすごく重い出来事

だから

 

その瞬間に引っ張られるのは

わかるけど

死よりも大事なことは

 

どう生きたか

どう動物と共に過ごしたのか

動物と共に生きて何を学んだのか

の方が大事だと思うのさ。


「生きる」「生きてる」ことよりも

「死ぬ」「死ぬこと」の方が

インパクトがでかいけど

「死」よりも「生」の方が

大事じゃないか!

 

ぼくは、動物が苦しくなく

安らかに眠るように旅立てる

ように努力するけど

できないこともあって


ぼくら飼主は動物の旅立ちに

こだわって人間の力で動物を

コントロールしようとするけど

できなこともあるのさ。

 

何年も後悔しても

何年も苦しんでもいいけど

 

動物が生きた証

ぼくら飼主と過ごした時間

楽しい思い出、絆は

確実に存在する。


生きてる間に素晴らしく

楽しい時を過ごし

かけがえのない人生を

もらった大切な時を


後悔や苦しみの沼に溺れて

なかったことにしないでほしい。


どう旅立ったのかよりも
動物がぼくら飼主にどんな

メッセージを込めたのか?

 

動物の想いにも目を向けて

ほしい。

 

 今日もありがとう

 人間より動物好きの獣医

 獣医師シワ男




キョン!



ファイティン!!!