0の占星術師 岡村美稚です

今回は,リコール問題等で何かと問題が起きているトヨタ自動車の危機的状況の原因と打開策を書いていきます。

最近のトヨタ自動車は,開発も含めて売れ行き好調なのですが,その半面様々な問題にも直面している・・・そんな情況です。

では,何故,これほどまでに技術面でも対外的にも,熱心に取り組んでいる豊田章男社長に,次々と荒波が押しよせるのでしょうか?

まず,そもそもの原因体は,豊田章男社長そのものが土王星(陽+)であるため,自動車産業に関してタブー職だからです。

☆豊田章男さん
0の占星術師 岡村美稚
○1956年5月3日生まれ
・土王星(陽+)・申年生まれ(充実の性)
・適職…電力,通信,航空,海洋,ネット関連,情報産業,研究職…
・タブー職…自動車関連,バイク関連,自動車レース,営業…

という事で,豊田章男さんには,辛い自動車会社の社長業となっているのです。

ある土王星(陽+)の女性も,31年前に自動車会社の社長の妻になり,事務を担当していましたが,相性は良いのに常に夫婦喧嘩が生じ,家庭も不安定な状態でした。彼女は,常に「私は馬鹿だから・・」と呟いて,夫に主導権を握らせ,無給でも文句も言わずに働いていたのです。夫は,商売適職の水王星(陽+)でしたので働くのは楽だったのです。家族は,実際彼女を低く見ていたのです。しかし,共同経営者の妻が,自動車業をタブーとする星なので,当然この会社も段々下火となっているのが現状です。
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この土王星(陽+)の女性は,最近「0学」を知って,自動車会社勤務が自分のタブー職であることを知り,嬉しそうに「救われた」と語ったのです。長年タブー職に関わってきた為に,自信を失っていた事に気づいたのです。夫に罵倒され,姑に馬鹿にされ,彼女は辛い31年間を過ごしてしまったのです。

今彼女は,やっと「自己主張」できる様になってきたのです。
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この様に,自分の気質に合わない職業に従事すると,自分が自分でなくなってしまうだけでなく,会社自体も傾いてしまい,次第に停止状態になってしまうのです。

<豊田章男氏の主なトラブル事情>

○1984年(子・開拓年)アメリカの投資銀行を辞しトヨタ自動車に入社。
・トヨタ自動車への転職を決意した章男に対し、父である章一郎は「(章男を)部下に持ちたいと思う人間は今のトヨタにはいない」と戒めたうえで、特別扱いはしないと言い渡された。履歴書を提出した上で,一般の平社員として入社が認められた。

○1998年(寅・決定年) 自動車情報を提供する「GAZOO.com」を立ち上げた。
・アメリカ合衆国カリフォルニア州にて,ゼネラルモーターズとの合弁企業「NUMMI」の副社長を務めた。

○2000年(辰・人気年)44歳で取締役に就任。
・情報事業、中国などのアジア事業を担当。
・各地の自動車ディーラーに頭を下げて回る積極的な営業活動実施。


○2001年(巳・浮気年)渡辺捷昭氏(月の午)が副社長に就任。
※渡辺捷昭氏(月の午)は自動車業は適職で,章男社長とも相性は良好。しかし,章男社長の浮気年,渡辺氏の清算年での就任なので,もう一度「やり直し」の就任式をしないと「うまくはいかず」トラブル発生となってしまう。タブー職にかかわると,良好な相性の人とも,うまくいかない時期を選んでしまうのです。
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○2004年(申・充実年)過去最高の約190万台を記録したリコール問題。
・1兆円近い削減の半面,下請け企業への無理な要求や品質管理の手薄化が原因とも言われている。

○2007年(亥・清算年)米国の顧客よりタンドラの「アクセルペダルの戻りが悪い」という苦情有り。
○2008年(子・開拓年)末 ヨーロッパでも顧客より「アクセルペダルが戻りにくい」というクレームがあった。

・トヨタは「安全性に問題ない」と主張。リコール等の対応をしなかった。

○2009年1月20日(丑年・丑月・丑日=生長年・生長月・生長日)人事案発表。
○同年 6月23日(丑年・午月・亥日=生長年・再開月・清算日)社長就任。

※タブー職に関わりながら,土王星(陽+)にとって,これほど運気の良い日を使えるのは不思議なぐらいです。これは0学関係の鑑定士に占ってもらっての「日取り」であると判断できるのです。しかし,タブー職である場合は,この運気の良い日を使っても意味が無いのです。却って,運気低迷になってしまう場合が多いのです。そして,健康年や人気年に,大きなダメージを受ける場合が多いのです。ですので,鑑定士は,タブー職に関わる人を鑑定する場合は,そのことを明らかする必要があるのです。「タブー職では,どんなに良い日を使っても無駄である」と・・。それを伝える事も,鑑定士の役目なのです。そして,周囲の人との相性が悪い・・という鑑定も,意味が無いのです。タブー職にかかわれば,いい相性も悪い相性も関係なくなってしまうからです。

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○2009年8月 カリフォルニア州で同社の「レクサス」が、フロアマットを二重に敷いた事で暴走し,4人が死亡する事故が発生。 
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○2009年11月,米国国内で販売した8車種の乗用車計約426万台を対象にペダルの無償交換などのリコールを発表。

○2009年11月 トヨタがF1から撤退。
・「非常に残念」と役員が涙ながらに会見。

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○2010年1月19日に米国道路交通安全局幹部と会談したトヨタ自動車幹部2人はペダルに問題があることは1年以上前から知っていたと述べた。

○2010年1月21日には加えて、アクセルペダルが元の位置に戻りにくい不具合発生の可能性があるとして,アメリカ国内で販売した「カローラ」「カムリ」「RAV4」「セコイア」「タンドラ」など計8車種約230万台についてリコールを実施すると発表。社内調査の結果,アクセルペダルの一部に,摩耗によって動きにくくなる事例を発見。

○1月26日にはアメリカとカナダで、対象8車種について少なくとも1週間の販売および生産の中止をすることを発表。

○1月27日には、前年11月25日に行われたリコールの対象車に、ポンティアック・ヴァイブ(ヴォルツの同型車)を含む5車種109万台の追加リコールが発表。
○1月28日に中国においてもリコールが発表

○1月27日には、ポンティアック・ヴァイブを含む5車種109万台の追加リコールを発表。
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○2月6日にはプリウス約20万台のブレーキに関する不具合の為,日本国内でのリコールが発表された。
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○2月12日、「タコマ」のプロペラシャフトに亀裂が入り暴走する恐れがある事が製造過程で判明し、北米でアメリカでの8,000台を初めとした約1万台のリコールを発表。
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以上が,豊田章男さんが取り締まり役及び社長に就任してから発生した主な出来事です。様々なトラブルが2009年から発生していますが・・・,

原因を見ると…「1兆円近い削減の半面,下請け企業への無理な要求や品質管理の手薄化が不具合によるリコール問題の原因とも言われている」…とのこと。

現象面では,
○2007年(亥・清算年)米国の顧客よりタンドラの「アクセルペダルの戻りが悪い」という苦情有り。
○2008年(子・開拓年)末 ヨーロッパでも顧客より「アクセルペダルが戻りにくい」というクレームがあった。
という事象が起きていたにも関わらず,「安全面で心配なし」と対処を怠ったが故に,後々様々なトラブルが発生し,世界的な規模でのリコール問題となってしまったのです。

この現象を,易学的に言うなら「量質転換の法則と言うのです。小さな数々の問題を放っておくと,最後にはどんでん返しが起きて,最悪の状態(大凶)になってしまう・・という事なのです。

これぐらい・・儲かっているから大丈夫と,小凶事をうやむやにしておくと,最終的に大凶に転じ,かなり痛い思いをする・・という事なのです。周りの者にも,大損害を与える事にもなるのです。
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トヨタが,ここまで打撃を受けたのは,勿論社長である豊田章男社長が,タブー職に関わっているからなのです。この現象は,再び来年から起きてくるはずです。何故なら,豊田章男社長にとって,来年は「健康=トラブル年」だからです。

最近のニュースで
「米電気自動車ベンチャーのテスラ・モーターズは13日、提携しているトヨタ自動車から、電気自動車の共同開発に向けて約6000万ドル(約50億円)を受け取ると発表した」
と報道していました。

×10月・・・章男社長の「停止月」(動いてはいけない地点)
○電気・・・章男社長にとっては「ラッキー要素」
×アメリカ・・・章男社長にとっては「背信=裏切られる国」
×自動車・・章男社長にとってはタブー要素
○開発・・・章男社長にとってはラッキー要素

ですので,この共同開発はうまくいかない・・と判断できるのです。
何故なら,章男社長が「開発プロジェクト」に関わるのは,かなり良いのですが,時期と方位と自動車がタブー要素なのです。

章男社長が,このトヨタに関わるとしたら,別会社を作って,ネット関連や開発業に関わるのが一番なのです。営業や販売をやってもうまくはいかずに,段々傾いていくか,うまくいってもトラブルの連続となるのです。

章男社長自身も,自信をなくし,だんだん頑固者になるか,鬱や病気になってしまうか・・どちらかなのです。勿論結婚生活もうまくはいかないのです。運気に邪魔されるのです。

対応策としては,章男社長を先ほど書いた別会社社長にして,トヨタは,月王星の人が社長に就任し,水王星・陽の人をサブに置き,アメリカ対策に当たらせることがベストなのです。

豊田章男氏は,真面目で有能な人なのです。想像力も豊かで,アイディアマンなのです。その優秀な頭脳を,研究職で活かす事がベストなのです。営業マンタイプではないのです。

適材適所・・星通りの場所で仕事をすることで,人は才能という花を咲かせる事ができるのです。違う土壌では,花は咲かないのです。

では・・・また乙女座ぴかぴか(新しい)