土王星（陽＋）の人生・・・田代まさしさんの人生転落の原因
こんばんは。岡村美稚です。
今夜は，５度目の逮捕となってしまった「田代まさしさんの人生」を読み解いていきます。何故，生真面目な田代さんが，この様な事態になってしまったのかを検証し，これからどの様な人生を設計すると「立ち直れる」のかを０学的に提案したいと思っています。
人は，幸せになる為に生まれてきたのです。田代さんの人生は，単に逆風にさらされているだけだと考えられるのです。
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☆田代まさしさん
・1956年8月31日
・土王星（陽＋)・申年生まれ・充実の性
・出生地：佐賀県(酉方位・背信
地点）
・元タレント,歌手,俳優,映画監督,Vシネマの監督経験有り。
・シャネルズ（後のラッツ&スター）のメンバー。
・作詞活動は田代 マサシの名義で行っていた。
＜略歴＞
○1956年(申･充実年） 佐賀県(背信地点）で誕生。
・出生後キャバレーチェーン店経営の父が他の女性に走り両親離婚。
・母との母子家庭生活。
○1963年(卯･健康年
) 東京都新宿区へ転居。百人町で母と二人暮らし。
※健康年での引越しだったので，新しい地域の小学校でも「いじめ」「病気」「トラブル」に巻き込まれたに違いありません。涙ボロボロ現象があったはずです。勿論，母親ともかみ合わない生活となったでしょう。非行も当然発生してしまうはずです。
○1969年(酉･背信年） 母再婚。一緒に暮らせず実父･義母の元へ。
・生活になじめず素行不良に走り，酒･煙草･シンナーに手を染める。
・新宿の映画館によく通っていた。
○1972年(子･開拓年） 芝浦工業大学高等学校機械科に入学。
・田代以上の不良だった鈴木雅之と運命的な出会いを果たす。
☆鈴木雅之・・火王星（陽＋）申年生まれ。
※田代さんにとって「開拓年」,鈴木さんにとって「人気年」でしたので,お互い運気良好地点での出会いでした。相性も良好です。
・相変わらず父との生活になじめなかった田代は，高校生になっても素行不良は変わらず、ケンカ、暴走族、ディスコ、ナンパに明け暮れ、傷害事件で警察に留置されたこともあった。
※「背信年」からスタートした親子関係はうまくいくはずが無いのです。田代さんにとっては「納得いかない親子生活」だったに違いありません。いわば，根っから生真面目な田代さんは，家族の「被害者」だったのです。
○1975年(卯･健康年) 高校卒業。車に凝りだし,サニー,グロリア,カマロ,フォード,プレリュード,ベンツ等,次々と車を乗り換えている。
※「車＝戌要素＝土星の0地点
要素」なので，彼の人生が完全に「真冬
の人生」であると判断できるのです。
○同年6月 父と大喧嘩をして家を飛び出す。ガソリンスタンドに就職し会社の寮で暮らす。
○1978年(午･再開年) トラックの運転手(酉要素)に転職する。
※「トラックの運転手」＝「酉要素」＝「背信要素」は，田代さんにとってはタブー職であって，人生を逆回りさせてしまう恐ろしい仕事です。トラック自体も「０地点要素」です。彼は，もうすでに，この時期からタブー職に関わり，かなり辛い人生を送っていたと判断できるのです。
※運送業・トラック運転手は「酉要素」なので，土王星（陽＋）にはタブー職。
○1980年(申・充実年） 鈴木雅之や桑野信義らと共に「シャネルズ」メジャーデビュー。
※しかし，彼にとって「シャネルズ」は，やはりタブー要素なのです。
「バンド」＝「酉要素」＝[背信要素」
桑野信義＝「酉年生まれ」＝「背信相性」
○1983年(亥･清算年）同グループが「ラッツ&スター」と改称された。
・フランスの高級ブランド、シャネルから物言いがついたことで改名。
※「ラッツ&スター」が「亥＝清算年」のスタートとなってしまったので，もうこの時点で田代さんは「清算」される運命となってしまったのです。元々タブー職なので，田代さんが「継続しない様に守られている」とも判断できるのです。
※この時期からしばらくして，田代さんは「辞めたい」と思ったはずです。なので，その思い通りに辞めていれば良かったのですが・・。
○1986年(寅・決定年）この頃より，志村けんにお笑いセンスを見出され「お笑いタレント」として芸能界に進出。
※「決定年」で決定した事は，「良くも悪くも決定となる」・・・と言う様に，田代さんは「お笑いタレントで生きる」事を決定してしまったのです。しかし，2000年以降5度の逮捕となってしまったのです。つまり，「お笑いタレント業」の選択は完全に間違いだったのです。
○2000年(辰･人気年）9月(背信月）女性の下着を盗撮。
○2001年(巳･浮気年)12月(開拓月) 男性宅風呂覗き。
同月 覚醒剤所持・使用容疑
○2004年(申･充実年）9月(背信月) 銃刀法違反と覚せい剤取締法違反.
○2010年(寅･決定年) 9月(背信月) 麻薬及び向精神薬取締法違反
以上が，田代さんの人生の大まかな流れです。
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田代さんにとって，「タレント業｣＝「午要素」＝「再開地点」。「再開要素」＝「人まかせ」＝「蹴飛ばばしている地点」と言われるように，「再開要素」は田代さんのＤＮＡには組み込まれていないのです。「お笑い」＝「未要素」も含まれ，ますます生真面目な気質の田代さんにとっては，適職でない要素となってしまったのです。
ですので，田代さんが「お笑いタレント業」で主に活路を開こうと思っても，心は満足しないし，誰かを頼りにしていないと従事できない仕事となってしまったのです。
確かに，志村さん（火星･寅年生まれ）と一緒に楽しく仕事は出来たかもしれませんが，「申年生まれ」と「寅年生まれ」は，まさに「対極」に位置する地支なので，「完全に家来となる
」か「突つき合う
」かのどちらかの関係となってしまうのです。
※「対極の地支」・・・反対側にある干支の事を意味する。「子」⇔「午」，「丑」⇔「未」…等の関係を「対極の地支」と言って，相性的には「敵対しあう関係」「主従関係」となってしまうので，できれば避けた方が無難な相手となる。
ですので，2000年の盗撮事件が起きるまでの14年間は，田代さんは，志村さんの「家来」となって自分を抑え従ってしまったはずです。まさに「主従関係」・・・これは普通の人間ならかなり辛かったはずです。自分をすべて捨て去るしかない・・かなりのストレス状態
だったはずです。
ましてや「納得しないと前に進めない向上心旺盛な土王星」なので，志村さんの言動に納得できない事を感じ始めたら，従うことが苦痛となってしまったはずです。
気質が違えば生き方も違う・・そんな現代の人間同士が，封建時代の様な「主従関係」を通せるはずがないのです。
田代さんが「芸能界復帰」を目指すと，事件が発覚し，復帰を断念する道筋が出来上がる・・そんな繰り返しなのです。
ですので，田代さんの人生の流れに，「芸能界」は「もう必要ない」と考えれば良いのです。元々「生真面目」で「こだわりが強い」「向上心旺盛」の土王星なのですから，その気質を活かして「研究職」「ＩＴ関連」「占い師」「人生カウンセラー」「電気技師」「作詞作曲家」「心理学関連」「貴金属」「高級品ブランド関係」「登山家「寿司職人」「漫画家」「剣道」「海関連」・・・など「趣味を生業にする」と良いのです。
「夫婦」も適職です。田代さんには，金星人でない「辰年生まれの女性」がお勧めです。
今現在人気となっている田代さんのネット関連でも，仕事としては適職なのです。
人の「家来」になって「自分」を捨てている「土王星」は，決して幸せにはなれないのです。「自分」あっての人生なのです。
ですので，「部屋にこもって」仕事に専念する生活を選択するのも良いのです。人に合わせて，人の助言を聞いて，芸能界をどうにか「生き延びよう」なんていう考えは，もうしなくて良いのです。
「バンド」も「芸能界」も「タレント」も，適職でない仕事はもうしなくて良いのです。「土下座」などする必要はなかったのです。まずは，縛られている糸から自分を開放することをお勧めします。
「仕事選択」が，いかに大切か・・・田代さんの人生でも分かりますね。
「何をする」かが大切なのです。
「誰とする」かは，次の問題なのです。
その辺を間違えている人が居るようです。
自分に合った仕事（適職）に従事しなければ，「カリスマ（一等賞）」にはなれないのです。タブー職では，どんなに頑張っても，自分も人からも「猜疑心」が生まれてくるだけなのです。
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ついでなのですが・・。
田代まさしさんが，2000年に盗撮、翌2001年には盗撮と覚醒剤所持で逮捕されたときの，志村けんはコメントで，
「あいつは最低な事をしたのだから芸能界から消えてもらいたい」
と語ったそうです。
一方，田代は、「お蔵入りになった番組」など8,000万円の損害賠償請求をされ、7年経過した2009年になっても未だに返済している
・・・との事です。
「８０００万円」の損害賠償は，さらに彼を「奈落の底」に突き落としたのです。
これは彼の「弱さ・ストレス現象」が起こした出来事だったのです。
田代さんは，「仕事」「妻」「家族」「社会的信用」・・・と次々にいろいろなものを失って「人生で一番辛い情況」だったのです。精神的にも，薬を手放せない状態でした。
仲間がかなり辛い状況に居る・・・こんな時に，「助ける側に居る」のか「裏切る側に居る」のか・・・どの様な言動をするかで「人間性」が良く分かるのです。
