こんばんは。岡村美稚です。
今回は，天才プロ野球元選手の清原和博さんの人生を検証していきます。
清原さんにとって，「野球・未要素」は「適職＝人気要素の仕事」だったのです。巨人軍移籍後，彼は成績はそれなりに残しましたが，挫折の繰り返しだったと言っても良いのではないでしょうか。清原さん自身も，「何故今一つ調子が出ない。何故怪我ばかり・・」と思っていたはずです。
そんな清原和博さんの人生に迫っていきます。
☆清原和博さん
・1967年8月18日生まれ
・水王星（陰－）・未年生まれ・人気の性
・元プロ野球選手（内野手）。野球評論家。
・大阪府出身（申方位・浮気地点）
＜略歴＞
・1974年(寅・清算年) 岸和田リトルリーグに入団。
・1977年(巳・決定年）6年生に混じり唯一4年生でレギュラーを獲得。
※投手としても才能を発揮し、6年生の最後の試合ではエースで4番を務め、完全試合を達成した。
・1980年(申・浮気年）中学校に進学。岸和田シニアリーグに移った。
※中学2年生にしてキャプテンとして関西シニアで優勝を果たす。3年時には日生球場のネットを揺らす本塁打を放った。
・1983年(亥・充実年) 30校近いスカウトの中からPL学園高校を選ぶ。
※入学当初は投手を希望していたが同期の桑田真澄の並外れた実力を知り、「（桑田には）絶対勝てない」と野手を選んだ。
※バッティング練習の際には飛距離の出ない竹バットを使用していたが、ネットを軽々越えて場外に飛ばしていたために清原用の金網が継ぎ足されたという逸話が残っている。このネットは清原ネットと呼ばれていた。
※全国から精鋭の集まるPL学園野球部にあって，1年生から4番に座り、エース桑田とともに甲子園に5季連続出場を果たす。1年生の夏に優勝、2年生の春・夏は共に準優勝、3年生の春はベスト4、3年生の夏は2度目の優勝を経験している。
・1986年(寅・清算年) 巨人入団の希望は叶わず西武に入団。「背番号3」が与えられた。この年の「新人王」に選出された。
※黄金時代の西武にあって4番に君臨し続けた。
・1995年(亥・充実年）右肩を脱臼
※主力選手が次々と移籍し戦力が低下、連続優勝も途絶えた。
・1996年(背信年）昨年の右肩の脱臼の影響で一軍登録抹消となる。
※清原が入団して初めての負け越しと黄金期に終止符を打った。
以上が，清原和博選手の西部での活躍の大まかな様子です。
0学では，野球は「未要素」なので，水王星（陰－）の人には，適職となるのです。
ですので，清原さんは小さい頃から巨人に憧れ，小学校から入団した野球チームで才能を発揮させていたのです。まさに，生まれながらに「天才」なのです。
順調に進んでいた「野球人生」でしたが，最初の挫折が「巨人入団」が果たせなかった事でした。
しかし，高校卒業した1986年は，彼にとっては「寅・清算年」だったのです。清算年は「願いが清算される」のです。彼の，長年の望みは清算される運命となってしまったのです。出来れば，次の年に入団の機会を設けることが出来れば，運命は変わっていたはずです。
「清算年」でスタートすると，もって12年，どんなに頑張っても24年の活動年間なのです。
この運気通り，清原さんは「天才プロ野球選手」として大活躍をしましたが，1995年「亥・充実年」辺りから怪我をし，球団事態も黄金期に終止符を打つ事となり，清原さんが「清算」される状態となったのです。
「1996年(背信年）昨年の右肩の脱臼の影響で一軍登録抹消となる。」
という事で，「背信年」に終止符を打つ状態へと人生が流れたのです。
このまま運気低迷3年間をやり過ごし，「0からのスタート」という事で，1999年辺りから野球人生を別球団で開始すれば良かったのですが・・・・。やはり，それは無理だったようです。彼自身は，しばし休憩タイムにしたかったはずなのですが・・。
巨人監督・長嶋茂雄の「僕の胸に飛び込んできなさい」という口説き文句で，1996年暮れにFA宣言したばかりなのに，5年契約で念願の巨人に移籍してしまったのです。
巨人に入団しプロ活動スタートしたのが，1997年「丑・停止年」だったのです。「停止年」を使えば，やはり色々な「トラブル」現象や「停止」現象が起きてしまうのです。つまり，「0地帯年＝真冬」でスタートした事柄は，真冬のまま流れていくと判断できるのです。
本来なら，明石家さんまさんの様に明るくユーモラスな星の人で，「番長」「男道」等と呼ばれるはずがない星なのです。これが，水王星が「真冬」で生きている証拠なのです。
四柱推命で判断しても，水王星の人は「子年・丑年」が「空亡地点」なのです。どう判断しても，辛い人生が待っていたとしか考えられないのです。
では，この続きは次回に・・
