霊能者 立原美幸さんの記事を読んで・・
こんにちは。０学鑑定士 岡村美稚です。
今回は，以前北野武さんの「アンビリーバボー」にも出演していた立原美幸さんの記事を０学的に読み解いてみます。
立原美幸さんは，茨城県にお住まいの女性です。一度，私も話を聞きに言った事があるのですが，気さくな感じの人でした。
霊視だけでなく，パワーストーン関連の商売もしているとの事で，色々な話を聞くことが出来ました。霊視は，自分でコントロールできるそうです。
今回読み解くのは，某記者が2007年に立原さんに取材して聞いた経験談です。
＜相談事＞
○立原さんへの相談者：山陰地方に住む30代の夫婦。
○「新しく家を建てて住み始めてから，妻が原因不明の体の痛みを訴えるようになった。医者に診せても異常なし。精神的なものと診断されてしまう。」
○立原さんに相談するまでの途中経過
・妻は，ある日，この症状が発生したのは，新しい家に引っ越してから起きた事に気がついた。
・妻は，この家に居ると，なんとなく誰かに見られている感覚に時々襲われていた。
・寝付いても体が痛み始め目覚めてしまい，あげく黒い影さえも見るようになってしまった。夫も最初は信じていなかったが，そのうち夫も，夜に数体の黒い影を目撃するようになってしまった。
○立原さんの霊視見解（家を訪問して）
・立原さん自身も，この家に近づくにつれて，頭が重くなり眼がふさがれそうになった。全身に冷たい水を掛けられた様な感覚と，胸に電流の様なものを感じ，強烈な鳥肌が立ち，両手が冷たくなった。
・この家が建てられた場所が，昔墓地の跡地だった可能性がある。墓地だとしたら，地鎮祭をしても霊が住む人に危害を加える可能性がある。
・妻の状態から，墓の上に家を建てたので，霊がその重さで苦しがって訴えっている様にもみえる。
・さらに，妻には別のものが警告を発していたと感じた。妻を苦しめているのは，ある特殊な因縁（色情因縁）だと判断した。
・色情因縁の原因・・・この妻には他に好きな男性がいたが，引きづられる様にして今の夫と結婚してしまった。妻は，その男性に今でも未練があり，それが色情因縁を生んだとのこと。
・そんな「因果の種」を抱えていたが故に，こんな「色々な因縁が充満した場所」に引っ越して来てしまった。（引き寄せの法則）
・妻が抱えていた「色情因縁」に反応して，この土地に同じ様な因縁をもった霊たちが，この家に引き寄せられたとのこと(黒い霊たちの原因）。
○立原さんの対処方法
・妻に付いている霊を，自分の体に取り込み，３名の「守護霊」に任せた。
☆天界の守護霊...相談者をよりよく成長させる為のアドバイスを与える
☆男性の守護霊...普通の相談事の時に対応する
☆前世に関わる守護霊...優柔不断な相談者を叱る
⇒この３名の守護霊が交渉し，霊が身を引けば「天界」を開くが，決裂すると「地獄」を開く。
⇒結果，今回の場合，妻に憑いていた霊たちは，自然と地獄に落ちていった・・・とのこと。
・妻の体の痛みの理由・・・妻が以前の彼を忘れる事が出来ずにいるので，夫が「浮気」に走ってしまった。そのため，相談者自身の守護霊が「痛みを与えて警告」していたとのこと。
⇒「守護霊」とは，守ろうとして「痛み」を与えたり，「辛い思い」を与えて，その人生が間違っている事を知らせようとしている・・。だから，いくら徐霊しても，その人自身が「負の思考」を断ち切らない限り，同じ様なことが繰り返される。「心」と「体」と「魂」が一致しなければ，どんな「お払い」も無駄となる。
最後に，立原さん曰く「断ち切る勇気は自分自身にあるのです」とのこと。
いかがでしたか？霊的な問題は，確かに発生しているのです。しかし，体験しなければわからない・・・ですので，本人だけの苦しみとなってしまうのようです。
これを０学的に読み解くならば，
この夫婦は「浮気相性」の関係と判断します。妻が，前の男性と別れることになり，その辛さから「目の前」の男性と結婚してしまった。そんな情況が見えてきます。
しかし，「浮気相性」は，もって１年ですので，早々二人の間には「夫婦関係」が無くなってしまった・・と判断できるのです。触れる事さえ出来なくなる場合や，「臭い」が耐えられなくなって拒絶する場合もあるのです。｢浮気」が切っ掛けで，拒否となることもです。
しかし，無理して「婚姻関係」を続けていれば，寂しさからどうしても「相手」が欲しくなる。そこで，夫は「浮気」をしてしまうのです。当然妻の場合も考えられます。
ここに登場してくる相談者（妻）は，浮気をしないで，以前の彼を思うことで，自分を誤魔化していたのかもしれません。
そして，「浮気相性」夫婦であれば，どうしても「運気」は，良い方向には使えなくなり，結果運気低迷地点での「引越し」となるのです。
この相談者の場合は，妻の運気低迷地点での引越しだったと判断できます。ですので，妻の病状は，ますます悪化し，それが夫にも影響してしまったのです。
では，どう対処すれば良いかというと，
・婚姻生活を継続させるなら，二人にとって，良い運気の時期に，良い方向へ引っ越す事です。
・しかし，負の要素を「切り離す」という点から，二人の間柄を解除して，もう一度別々にやり直す事が最善策です。
妻が「昔の男性」に執着していたのは，今現在が「不幸」だからです。ですので，やはり自分の心と魂に従って，自分の人生をやり直す事がベストです。
「負の相性」が，ストレス，病気，因縁，浮気，家族崩壊，人間関係悪化，離合集散，運気低迷現象を招くのです。
相性が悪い関係は，自分だけでなく，「どうもピント来ない」「どうしても違和感」と周りの人も感じているの様なのです。
今回は，霊能力者の立原さんの経験談を参考にして，０学的見地から書いてみました。
いかなる事象も，偏見で判断しないで，追求することが大切なのではないでしょうか。自分で何事も確かめる・・それが騙されない方法なのです。情報収集も大切なのです。
０学占術の開祖「御射山宇彦」先生は，「スピリチュアル時代」はそろそろ終了し，これからは「運気＝バイオリズム」が科学的に立証され，それが世に広まると予言しています。
霊を意識すれば，霊との波長が合ってしまい，呼び寄せてしまうのです。ですので，これからは科学的な尺度であるバイオリズムで運気を読み取る事が，ベストなのです。
では・・・・また
