2月4日に卒論発表会を開催しました

 

 

 

例年、卒論提出後の2月の頭には「卒論発表会」を開催しています。昨年は完全リモート開催(Zoomを使用)、一昨年はオンデマンド開催(Google Classroomを使用)でしたが、今年は401教室に集まって、東京女子体育大学の笹生ゼミと合同で「ハイブリッド開催」(Zoomで教室からライブ配信)としました。ハイブリッド開催の利点は、教室に集まった者どうし(現役生、卒業生、実務家のゲストなど)が休み時間や昼休みに交流を深められると同時に、OB/OGや留学中のゼミ生が自宅から気軽に参加していただけるなどがあげられます。今回は複数名の卒業生が自宅から、留学中のゼミ生がイギリスから参加してくださいました。また、録画した発表会の動画を共有することで卒業生が「非同期」で発表会に参加するなんてことも可能となります。何名かの卒業生から発表会後にコメントをもらいました。

 

今回の卒論のテーマ

今回もバラエティに富む岡本ゼミらしい卒論が提出されました。4年生のみなさん、お疲れさまでした!

 

★現代のアイドルファンが求めるアイドル像とは何か 

 —ファン⼼理とファンの視点に注⽬して—
 

 

★推しに何を求めてオタクになるのか

 —推す対象とオタクの行動との関係を知る—

★日本のバレエ団が経済的自立を達成するためには  

 ―バレエ経験者から高関与鑑賞者へ―
 

★演劇的な経験は「自己表現力」を育てるか 

 —演劇人の性格特性からみえるコミュニケーションの特徴—

★ボードゲームは初対面同士のコミュニケーション
とその後の関係構築にどのような影響を及ぼすの
 

★オンラインゲーム上の対人関係の様相と現実世界の対人関係との関連の検討

★「宇宙×エンタメ・教育」の可能性

 —スポーツ・マーケティングとの比較から考える
 

★都市近郊の異日常型観光を訴求するゲストハウスは日本人宿泊者の交流に対するニーズを満たせていないのではないか

★ 青少年漫画の読者はなぜ実写映画を批判するのか

 —映画レビューサイトの口コミ分析から—

★新聞報道は2021年少年法改正輿論を誘導したと
いえるのか

 —新聞報道の熟慮誘発機能の視点から—

★国際企業の日本向けと海外向けのテレビ広告に見

られる日本人のイメージとは

 —テレビ広告のストーリー構成要素に着目—

★日本語ラップの エトスを求めて

 —名言とパンチラインの比較から—