都築です。10/28発表についての議事録です。
今回は、前回発表にて指摘された「どのような『普及』を目指すのか方向性を定める」,そこを固めた上で「普及しない理由として疑うべき『常識』を確定させる」という課題について発表しました。
方向性としては、「『するスポーツ』としては順調であるので、うまくいっていない『観るスポーツ』としての側面を考える」、疑うべき常識は「『するスポーツとしての普及』と『観るスポーツとしての普及』は相関関係にある」(⇒フットサルは競技人口や施設数が増加傾向にある=“より高次元のパフォーマンス”への潜在的欲求を持つ人が増えているにもかかわらず、そのトップリーグであるFリーグの観客動員が増えていない。理由はどこにあるのか?)としました。
そして、そうした観点からロジャースの普及理論をFリーグに当てはめて考えることで、リーグの現状・課題点を提示しました。
今回の発表に関して指摘されたのは、「先行する『普及』の成功例や、ロジャース以降の普及理論の動向にあたる」ということの有用性でした。スポーツの分野だけに固執せず、アーリー・アダプター―アーリー・マジョリティ間にあるキャズム(隔たり)を乗り越えた具体的なケースやその理論について幅広くあたり、そこから得たものをJリーグに当てはめるなどして「スポーツにおいてはどのように応用できるか」を考える。そこから、Fリーグに提案する具体的施策に適用していく―という作業が有効であるという指摘をいただきました。
また、成功例として捉えられるJリーグや、似通った立場にありながら集客数は安定していると思われるbjリーグとの比較も意義があるとのことでした。
これらは、次回報告までの課題として取り組んでいきます。
今後の方向性としては、今回の発表で提示した枠組みを基本にして「実現可能性の高い普及施策を、できるだけ説得力を持たせてリーグに提案する」ということを目標に、作業を進めていきます。
以上です。