皆さん、おはようございます。さて、おそらく日本一ゴージャスと思われるゴミ処理工場に行ってきました。その名は、大阪市環境局舞州(まいす)工場です。工場をデザインしたのはオーストリアのウィーンのデザイナーのフリーデンスライヒ・フンデルトバッサー氏です。総工費610億円、デザイン料が6千万円とのことです。税金の無駄づかいとされています。

 

知らなければ、この工場がゴミ処理場だとは気づけないでしょう。まるで、おとぎの国のモニュメントのようです。この工場は見た目のハデさばかりで有名ですが、実はスゴい工場なのです。まず、高温でゴミを処理しますのでダイオキシンが発生しません。また、ゴミ処理の熱で発電し、工場内の電機はもちろん、余った電気を売って年に10億円以上稼ぎます。

 

ところで、ゴミ処理工場を“おとぎの国”のようにしなければならない必要性は、いまだに理解できませんが、みかけによらずスゴい工場もあるものだと感心しました、これで普通の工場なら、もっとスゴいのにと思います。見かけによらぬより、見かけどおりにスゴい方がいいでしょう。外見や見かけにも注意をして、今日も一日頑張ってください。

 

舞州工場

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