皆さん、おはようございます。さて、失敗には3つあります。まず、ある程度の損害やデメリットは事前に承知していた“織り込み済みの失敗”、次は果敢にチャレンジしたからの“結果としての失敗”、そして避けられるはずだった“ヒューマンエラーの失敗”の3つの失敗があります。最初の二つは“失敗は成功のもと”となり得ます。

 

しかし、ヒューマンエラーは予測していなかっただけにパニックになり、次から次へと失敗を重ね、状況をますます悪くしてしまう危険性があります。したがって、同じ過ちを繰り返さないために研究が進められました、これを失敗学といい、“原因究明”、“失敗防止”と“知識配布”の3つの柱に分かれています。

 

ところで、失敗したときにパニックになり、自分の都合がいいように考えてはなりません。失敗したときほど心を強く持ち、冷静になりましょう。多少は怒られますがヘコたれてはなりません。失敗とは、“まけをなくす”と書きます。一度でダメなら二度、三度、勇気あるチャレンジャーとして、今日も一日頑張ってください。