昨日は帝国ホテルの中にある、
和食ダイニング『讃アプローズ』にて、
岡本翔子XLUNA THERAPYの第二回目。
「太陽と月の統合
~自分の中の矛盾をチャートの中で読み解く」
というタイトルでお食事会&講座をやらせていただきました。

 第一回目は、『MOONBOOK2010』の出版記念PARTYを兼ねてでしたが、
今回は各自のホロスコープを持参していただいて、
月星座と太陽星座の違いを知り、
その2つの星座の性質を自分の中で統合するアプローチについて、
説明しました。

 まずは月の食材をふんだんに使ったお食事から。
今回は蠍座の新月を二日後に控え、
蠍座入りしている月にちなんだ食材も加えたメニューを、
『讃アプローズ』の料理長さんに考えていただきました。

 こういう企画の趣旨をお話しすると、
たいていシェフの方は、怪訝そうな顔をなさいます(汗)。
でも一生懸命、なぜ食材に星座や惑星が当てはめられているか、
を説明すると、みんな理解してくださるのがうれしい。

 今回の献立は懐石料理。
   AMUSE

星の時間 -Stella tempus-
軽いブルーチーズのディップ
(ブルーチーズは蠍座の食材)
   小鉢
炙り帆立と柑橘霙和え
(帆立は月の食材)
   





温物

星の時間 -Stella tempus-
穴子柔らか煮 野菜豆腐
(穴子は蠍座、豆腐は月)












  

 口取り

星の時間 -Stella tempus-
蟹と胡瓜酢(蟹と胡瓜は共に月の食材)
青菜の煮浸し
南瓜のテリーヌ(南瓜は月の食材)
砧巻サーモン
鰻ロール寿司
(鰻は蠍座)
揚げ稲穂
あけび青唐(青唐辛子は蠍座)
小芋田楽
海老のスパイシー揚げ
(スパイス類は蠍座のかつての支配性・火星の食材)
   
ところで、このお皿、見てください!!
月の満ち欠けがなんともきれい。
このお皿は、わざわざ今回のイベントのために、
『アプローズ』の方が注文してくださった漆器なんですよ。







星の時間 -Stella tempus-
食事
紫芋としらすの炊き込みご飯
香の物 赤出汁(蠍座食材の山椒を隠し味に)
 









星の時間 -Stella tempus-
  デザート
和栗のブリュレ バニラアイス添え
   ワイン
ビオディナミワイン
アルザス「ピエール・フリック ピノ・ブラン2005」

このように品数豊富で、
こちらの遊び心にもちゃんとつきあってくださり、
料理長さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
しかもどの料理も手が込んでいて、かなりレベルが高かったのです。

 食事中は、LUNA THERAPYのレビュー②と称して、
ナチュラルのセラピストのみなさんのお話に加え、
お席を回って、セラピストの方々が、
来客者の方などに優しくタッチ。
本当の「触れる」を体験していただきました。

 さて食事の後は、私の講演となり、
鳩山首相夫妻にオバマ大統領夫妻の
太陽と月の星座を紹介。
さらに相性判断なども。
質疑応答では、各自のホロスコープについての質問も飛び出し、
なかなか白熱した講座となりました。

 次回は12月16日新月の夜。
レストラン&ワインのセレクトは、『料理通信』編集部が担当してくれます。
またナチュラルのHPや『料理通信』のWEBサイト上で。
毎回、お料理は本当に楽しみです。
月を巡って、いろんな方たちが協力してくださり、
どんどん楽しい会に進化していきます。

 みなさん、今回もありがとう!