オペラ「シモン・ボッカネグラ」
ありがとうございました！！！
悲劇でありながらも、
心の救いがある素敵な作品です。
私はアメーリア役(マリーア)を演じました。
貧しい生まれではありますが、発言の中にも高貴さがあり、やはり本当は総督の娘なんだな…と遺伝を感じるものがありました。
ただただ愛とか恋とか気持ちだけでは無い、もっと深く物事を考えることができ、正義や誠実とギリギリまで葛藤することや英断ができるのが、この役の魅力的なところでした。
そして何よりヴェルディの音楽！
私よりの意見すぎて申し訳ありませんが笑
特に、アメーリアの音楽最高なのです！！！
アリアは激しさよりも心に寄り添った音楽ですし、生い立ちを打ち明ける時なんて本当に悲しい時の冷静な美しさが際立っていたし、平和を願う時の音楽ってたらぁもうそれは本当に高次元な願いであり、本人の人格の素晴らしさも反映された音楽で…
練習している段階で私が浄化されてくような感じでした…
そして今回も素晴らしい共演者の皆様に支えられ、この大役を演じることができました。
本当にありがとうございます！
久しぶりのワインありのオペラで
皆様も楽しんで頂けたようで嬉しかったです
このオペラに出会えたのは
私にとって宝物です
アメーリア
また、いつか会おうね…
ワインを飲みながらオペラ会2023
「シモン・ボッカネグラ」ヴェルディ
シモン・ボッカネグラ 中山知明
マリア・ボッカネグラ 岡本麻里菜
ヤーコポ・フィエスコ 後藤春馬
パオロ・アルビアーニ 井出壮志郎
ガブリエーレ・アドルノ 中山元太郎
ピエトロ 山本昌弘
ピアノ 藤原藍子
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