今回の旅行の一番の目的、ルマン24時間レースを見るため、パリからルマンへ移動する。
朝、サクレ・クール寺院が近いことに気付いた。
6:13 シーツ・布団カバー・枕カバーをリネン室の容れ物につっこみ、カードキイをBOXへ入れて、チェックアウト。
■パリ移動
ルマンへ行くTGVの出発駅のモンパルナスへ、地下鉄で行く。
路上生活者はどの街にもいる。
EVの充電スタンド。
タッチ決済カードで使えるようだ。
マルクス・ドルモワ駅。
とても分かりやすい沿線駅の表示。
ホームの案内モニターも明快。
地下鉄の降り口。
■モンパルナス駅
TGVチケット。日本でプリントしてきた。
同時刻発の列車が2本あるので注意。
駅のコンビニで、宿で無くした髭剃りを買う。
TGV。
駅のトイレはほとんど有料。
1ユーロコインかタッチ決済カード。
■マクドナルド 朝食
マクドナルドで朝食をとる。
なんと日本語表記がある。
イートインかテイクアウト。英語だね。
ビッグマックを選び、
サイドメニューはサラダ。
ドレッシング?日本語ないね。
飲物は一部だけ日本語。
オーダーの検証、まあわかる。
で、日本語がなく、いきなりフランス語のみ。絵でも意味が分からない。
またまたフランス語のみ。適当に数字を入れる。
「いいえ」「はい」だけ日本語。適当に押した。
訳が分からないままオーダーが確定した。
また意味が分からない。
オーダー番号が表示され、
その紙が出てきた。
なんとか受け取ることができた。これで9.7ユーロ1,681円。日本だと750円なので2.2倍の値段。
■TGV
TGVの改札。先のプリントのQRコードをかざす。
TGV列車。いたずら書きが見える。
オンタイム。列車の前と後で行先が分かれるようだ。
13号車。1と2は1等席と2等席。
車内。
43番の席。
窓側。
USBとAC電源。
座席の頭部の横にライトがある。
テーブルは広い。
Wi-Fiは使えるようだ。
座席は2列と4席向かい合わせの組み合わせ。
風力発電。今回は前向きの席。
牛の放牧。
車両は2階建て。
■ルマン駅
1時間でルマンに到着。この絵、日本のナインピークスという漫画だった。
2階建て列車はでかい。
駅を出ると、24時間レースのポスターだらけ。
去年優勝したフェラーリ。
トラムでサルト・サーキットを目指す。
切符を買う。1.5ユーロ259円。
車内の手摺に案内チラシ。
仏語版と英語版。
レーススケジュールとトラムの運行案内。
トラムを降りて、ここから歩く。
スズキのバイクショップ。
昔、こんなカラーリングのポルシェ917が走ってた。
駐車場の先にダンロップブリッジが見えた。ルマンのサルト・サーキットのランドマークだ。気分が高まる。
フランスの白バイ。
広大な観客用の駐車場が用意されている。
今年のルマン24時間は、フェラーリ、トヨタ、シボレー、プジョー、ポルシェ、アルピーヌ、BMW、イソッタ・フラスキーニ、ランボルギーニの9メーカーがトップカテゴリーに参加。こんなことは近年なかったと思う。
入場ゲートが見えた。
隣にルマン24時間博物館。
北の入場ゲート。この日のチケットはなし。明日入る。
■ルマン24時間博物館
ルマン24時間博物館の入口。
入場料は9ユーロ1,558円。ルマン24時間の会員になったので、会員カードを持ってきていれば無料で入れた。
チケットの裏はスティーブ・マックイーンの映画「栄光のルマン」の撮影シーン。
リュックは前で担ぐよう注意される。
ルマン24時間に関わった偉人たち。
エンツォ・フェラーリ。
フェリー・ポルシェ。
ヘンリー・フォード2世。
そして豊田章男!
スティーブ・マックイーン。
ジャッキー・イクス。
1969年、スタート時の危険を避けるためフォードGT40へ歩き最後尾でスタートしたが、24時間後に初優勝。その時の写真。
2輪のルマン24時間レースもある。
2008年の優勝車のスズキGSXR1000。
歴代の表彰車・参加車のミニカーが並ぶ。
2018年トヨタ初優勝。
昨年2023年フェラーリ優勝。
1991年マツダ優勝。
1970年ポルシエ917K優勝。
1971年ポルシエ917K優勝。ワークスポルシェは勝てなかった。
サルト・サーキット。全長13.6km。
1923年第1回優勝車。
1949年第二次大戦後発の優勝車フェラーリ166MM。
1954年ポルシェ550RSスパイダー。
1964年ポルシェ904。
1968年フォードGT40。
1965年フェラーリ365P2。
1967年ポルシェ910。
1970年ポルシェ917K。
1971年ポルシェ917LH。
1972年アルファロメオ33TT3。
1970年フェラーリ512S。
1973年フェラーリ312PB。
1974年マトラシムカMS670B。
1970年ルマンのミニチュア。
ルマンに関するレーシングカーはまだまだあった。
1982年ポルシェ956。
1988年ジャガーXJR9。
1991年マツダ787B。日本メーカー初優勝。
1994年トヨタ94CV。終了38分前にトラブルで優勝を逃す。
2002年アウディR8。
2015年アウディR18 E-Tron Quattro。
2015年ニッサンGT-R LM NISMO。
2016年ポルシェ919ハイブリッド。
2020年トヨタTS050。
1978年ルノー・アルピーヌA442B。
2016年アルピーヌA460。
2024年アルピーヌA424。
以上、ルマン24時間博物館は予想以上に充実した展示でした。
■L'endurance昼食パスタ
12:45 一番近いレストランに行く。
L'endurance、外観。
店内。
メニュー。
サーモンとツナのパスタを頼む。27ユーロ4,675円。
デザートのアイス。
■サルト・サーキット外周
コース内には入れないが、13kmもあるサーキットなので、どこかで見れないか周辺を歩いてみた。
隣は飛行場。
外から中のモニターが見えたりする。
歩道橋からはコースの一部も見えた。
ポルシェ・ドライビングセンター。
サーキット内に観覧車がある。
メゾン・ブランシュ。コーナー名の出入口。
壁の横の道を歩き続けるが、コースが見える場所が現れない。
コースをくぐる場所に来たが、コースは見えそうもない。
ポルシエ・コーナーの近くか。
諦めて戻ることにした。キャンピングカーが数多くとまっている。
やっとグランド・スタンドが見える場所まで来た。
■Géraldゲストハウス宿
15:28 サーキットの入口からゲストハウスまで歩く。約25分。
ハンドルと前輪はどう繋がっているのだろう。
住宅街を歩く。素敵な家が多い。
住宅街の交差点もラウンドアバウト。
下りの小道を抜ける。
目的のゲストハウスに到着。しかし誰も出ない。
通り名も、番地もあっている。
向かいの家の人が出かけようとしたので声を掛けてみたが、空き家ではないという。
Airbnbのアプリでメッセージ交換できた。私が到着する時間を間違えたようだ。アプリは翻訳してくれるので、ホストはフランス語、私は日本語で書いているのだが、私が夕方と書いたのを夜と理解したようだった。この時は16:32なのだが、フランスの日没は22時頃なので誤解したのだ。
ホストの評価は高いのだ。
17時頃に帰るというので、それまで周りを散歩した。
歩行者用の信号のボタン。
近くの公園にトイレがあり助かった。
小ならできるが大は無理。
17:15 ホストが到着。家の2階のベランダに案内される。
Airbnbの写真と異なり髭をたくわえた紳士でした。
私の部屋は一番上の3階。
まわりは静かな住宅街。
ホステルと違って、お菓子と水を用意してくれた。
スリッパとタオルも。
うさぎを飼っていた。
■Pizza N'Co夕食ピザ
夕食をとりに出かける。裏庭もバラ。
行き止まりのような標識。
一時的に車を通行止めにしていた。
小さな映画館。
20:12 ピザの店に入った。
メニューは読めない。適当に頼む。
ピザとコーラ。12.7ユーロ2,199円。
Yahooニュースが見れない。理由はGDPR「EU一般データ保護規則」のコストが大きいため。そういえば富士通にいた時にGDPR遵守の案内を見たことがある。
21:00 住宅街を散歩。
まだ陽は落ちない。
■歩行ルート 29,408歩
以上