欧州旅行・6月12日 パリ-ルマン | オカポンのブログ

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岡本 誠 OKAMOTO Makoto

今回の旅行の一番の目的、ルマン24時間レースを見るため、パリからルマンへ移動する。

朝、サクレ・クール寺院が近いことに気付いた。

6:13 シーツ・布団カバー・枕カバーをリネン室の容れ物につっこみ、カードキイをBOXへ入れて、チェックアウト。

■パリ移動

ルマンへ行くTGVの出発駅のモンパルナスへ、地下鉄で行く。

路上生活者はどの街にもいる。

EVの充電スタンド。

タッチ決済カードで使えるようだ。

マルクス・ドルモワ駅。

とても分かりやすい沿線駅の表示。

ホームの案内モニターも明快。

地下鉄の降り口。

■モンパルナス駅

TGVチケット。日本でプリントしてきた。

同時刻発の列車が2本あるので注意。

駅のコンビニで、宿で無くした髭剃りを買う。

TGV。

駅のトイレはほとんど有料。

1ユーロコインかタッチ決済カード。

■マクドナルド 朝食

マクドナルドで朝食をとる。

なんと日本語表記がある。

イートインかテイクアウト。英語だね。

ビッグマックを選び、

サイドメニューはサラダ。

ドレッシング?日本語ないね。

飲物は一部だけ日本語。

オーダーの検証、まあわかる。

で、日本語がなく、いきなりフランス語のみ。絵でも意味が分からない。

またまたフランス語のみ。適当に数字を入れる。

「いいえ」「はい」だけ日本語。適当に押した。

訳が分からないままオーダーが確定した。

また意味が分からない。

オーダー番号が表示され、

その紙が出てきた。

なんとか受け取ることができた。これで9.7ユーロ1,681円。日本だと750円なので2.2倍の値段。

■TGV

TGVの改札。先のプリントのQRコードをかざす。

TGV列車。いたずら書きが見える。

オンタイム。列車の前と後で行先が分かれるようだ。

13号車。1と2は1等席と2等席。

車内。

43番の席。

窓側。

USBとAC電源。

座席の頭部の横にライトがある。

テーブルは広い。

Wi-Fiは使えるようだ。

座席は2列と4席向かい合わせの組み合わせ。

風力発電。今回は前向きの席。

牛の放牧。

車両は2階建て。

■ルマン駅

1時間でルマンに到着。この絵、日本のナインピークスという漫画だった。

2階建て列車はでかい。

駅を出ると、24時間レースのポスターだらけ。

去年優勝したフェラーリ。

トラムでサルト・サーキットを目指す。

切符を買う。1.5ユーロ259円。

車内の手摺に案内チラシ。

仏語版と英語版。

レーススケジュールとトラムの運行案内。

トラムを降りて、ここから歩く。

スズキのバイクショップ。

昔、こんなカラーリングのポルシェ917が走ってた。

駐車場の先にダンロップブリッジが見えた。ルマンのサルト・サーキットのランドマークだ。気分が高まる。

フランスの白バイ。

広大な観客用の駐車場が用意されている。

今年のルマン24時間は、フェラーリ、トヨタ、シボレー、プジョー、ポルシェ、アルピーヌ、BMW、イソッタ・フラスキーニ、ランボルギーニの9メーカーがトップカテゴリーに参加。こんなことは近年なかったと思う。

入場ゲートが見えた。

隣にルマン24時間博物館。

北の入場ゲート。この日のチケットはなし。明日入る。

■ルマン24時間博物館

ルマン24時間博物館の入口。

入場料は9ユーロ1,558円。ルマン24時間の会員になったので、会員カードを持ってきていれば無料で入れた。

チケットの裏はスティーブ・マックイーンの映画「栄光のルマン」の撮影シーン。

リュックは前で担ぐよう注意される。

ルマン24時間に関わった偉人たち。

エンツォ・フェラーリ。

フェリー・ポルシェ。

ヘンリー・フォード2世。

そして豊田章男!

スティーブ・マックイーン。

ジャッキー・イクス。

1969年、スタート時の危険を避けるためフォードGT40へ歩き最後尾でスタートしたが、24時間後に初優勝。その時の写真。

2輪のルマン24時間レースもある。

2008年の優勝車のスズキGSXR1000。

歴代の表彰車・参加車のミニカーが並ぶ。

2018年トヨタ初優勝。

昨年2023年フェラーリ優勝。

1991年マツダ優勝。

1970年ポルシエ917K優勝。

1971年ポルシエ917K優勝。ワークスポルシェは勝てなかった。

サルト・サーキット。全長13.6km。

1923年第1回優勝車。

1949年第二次大戦後発の優勝車フェラーリ166MM。

1954年ポルシェ550RSスパイダー。

1964年ポルシェ904。

1968年フォードGT40。

1965年フェラーリ365P2。

1967年ポルシェ910。

1970年ポルシェ917K。

1971年ポルシェ917LH。

1972年アルファロメオ33TT3。

1970年フェラーリ512S。

1973年フェラーリ312PB。

1974年マトラシムカMS670B。

1970年ルマンのミニチュア。

ルマンに関するレーシングカーはまだまだあった。

1982年ポルシェ956。

1988年ジャガーXJR9。

1991年マツダ787B。日本メーカー初優勝。

1994年トヨタ94CV。終了38分前にトラブルで優勝を逃す。

2002年アウディR8。

2015年アウディR18 E-Tron Quattro。

2015年ニッサンGT-R LM NISMO。

2016年ポルシェ919ハイブリッド。

2020年トヨタTS050。

1978年ルノー・アルピーヌA442B。

2016年アルピーヌA460。

2024年アルピーヌA424。

以上、ルマン24時間博物館は予想以上に充実した展示でした。

■L'endurance昼食パスタ

12:45 一番近いレストランに行く。

L'endurance、外観。

店内。

メニュー。

サーモンとツナのパスタを頼む。27ユーロ4,675円。

デザートのアイス。

■サルト・サーキット外周

コース内には入れないが、13kmもあるサーキットなので、どこかで見れないか周辺を歩いてみた。

隣は飛行場。

外から中のモニターが見えたりする。

歩道橋からはコースの一部も見えた。

ポルシェ・ドライビングセンター。

サーキット内に観覧車がある。

メゾン・ブランシュ。コーナー名の出入口。

壁の横の道を歩き続けるが、コースが見える場所が現れない。

コースをくぐる場所に来たが、コースは見えそうもない。

ポルシエ・コーナーの近くか。

諦めて戻ることにした。キャンピングカーが数多くとまっている。

やっとグランド・スタンドが見える場所まで来た。

■Géraldゲストハウス宿

15:28 サーキットの入口からゲストハウスまで歩く。約25分。

ハンドルと前輪はどう繋がっているのだろう。

住宅街を歩く。素敵な家が多い。

住宅街の交差点もラウンドアバウト。

下りの小道を抜ける。

目的のゲストハウスに到着。しかし誰も出ない。

通り名も、番地もあっている。

向かいの家の人が出かけようとしたので声を掛けてみたが、空き家ではないという。

Airbnbのアプリでメッセージ交換できた。私が到着する時間を間違えたようだ。アプリは翻訳してくれるので、ホストはフランス語、私は日本語で書いているのだが、私が夕方と書いたのを夜と理解したようだった。この時は16:32なのだが、フランスの日没は22時頃なので誤解したのだ。

ホストの評価は高いのだ。

17時頃に帰るというので、それまで周りを散歩した。

歩行者用の信号のボタン。

近くの公園にトイレがあり助かった。

小ならできるが大は無理。

17:15 ホストが到着。家の2階のベランダに案内される。

Airbnbの写真と異なり髭をたくわえた紳士でした。

私の部屋は一番上の3階。

まわりは静かな住宅街。

ホステルと違って、お菓子と水を用意してくれた。

スリッパとタオルも。

うさぎを飼っていた。

■Pizza N'Co夕食ピザ

夕食をとりに出かける。裏庭もバラ。

行き止まりのような標識。

一時的に車を通行止めにしていた。

小さな映画館。

20:12 ピザの店に入った。

メニューは読めない。適当に頼む。

ピザとコーラ。12.7ユーロ2,199円。

Yahooニュースが見れない。理由はGDPR「EU一般データ保護規則」のコストが大きいため。そういえば富士通にいた時にGDPR遵守の案内を見たことがある。

21:00 住宅街を散歩。

まだ陽は落ちない。

■歩行ルート   29,408歩

Google Map パリ

Google Map ルマン・サーキット

Google Map ルマン・住宅街

以上