ANA機体工場見学 | オカポンのブログ

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岡本 誠 OKAMOTO Makoto

2023年2月24日、ANA機体工場見学に参加しました。素晴らしい体験でした。


ブログへの登録について、ANA広報が写真をチェックしました。何度かやり取りがあり、1週遅れの掲載となりました。

ますネットから予約が必要です。
ANA Blue Hanger Tour
2月16日にサイトを見て申込みました。ひと月先まで予約できますが、ほとんどが予約不可。キャンセルなのか、たまたま2月24日だけ1名空いてました。

場所は東京モノレールの新整備場駅から徒歩15分の所にあります。
アクセス

見学の時間は13:30~15:00でしたが、30分前から受け付け開始。余裕をみて家を出たら12:30に到着してしまいました。

 

警備の方が、この先で旅客機が移動するのが見れるよ、と教えてくれました。

 

この地図の一番上の所まで3分ほど歩きました。

 

目の前に滑走路があり、数分すると旅客機がタキシングして来ました。


EVA航空のエアバスA330-300です。

 

眼の前で旅客機が見れて感激。
その後、10分程度おきに旅客機を見れました。
JALのボーイング787-9。

 

ANAのエアバスA320-neo。

 

スカイマークのボーイング737-800。

 

A滑走路へ着陸する旅客機も見れました。
ANAのボーイング777-300。

30分あまり旅客機をたっぷり見れて、既に大満足です。

13時の5分前行くと既に受け付けが始まってました。
※写真掲載不可。
 

空港カウンターのような受付。
※写真掲載不可。
 

説明書とパンフレットと名札を受け取りました。


13時半の開始まで約30分、お話会会場と展示ホールを見学しました。


お話会会場には見学者40名の座席とヘルメットが用意されていました。
※写真掲載不可。
 

航空機の模型。
※写真掲載不可。
 

ファーストクラスのシート。

 

小学校生徒の見学のお礼の作文。

 

展示ホールの入口では、とびきり笑顔のキャビンアテンダント?の方に写真を撮ってもらいました。

 

展示ホールは、航空機とメンテナンスの説明の展示が充実していました。


羽田空港のマップ。


エンジンの素材。


装備品の解説。


整備士は資格によってキャップが異なる。


工具。


エンジンの種類。


13:30からお話会会場でプロジェクターを使って概要の説明。30分。
写真は自由、録音と動画は不可。
※写真掲載不可。
 

興味深かったのはメンテナンス会社が分かれていること。効率が悪いように思うのだが。
※写真掲載不可。
ANAベースメンテナンステクニクス、ANAラインメンテナンステクニクス、ANAエンジンテクニクス、ANAウィングス、ANAコンポーネットテクニクス、ANAエアロサプライシステムく、全日本空輸の7社に分かれていました。

第一格納庫を見学します。
※写真掲載不可。
 

整備士の工具は個人持ちとのこと。作業員ではなく職人なのだ。
※写真掲載不可。
 

いよいよ工場見学。使い捨ての紙キャップを付けてヘルメットを被る。

 

見学者全員がQRコード付の名札を付け、ゲートでセキュリティチェック。
※写真掲載不可。
 

10名毎に説明者が付いて引率される。
※写真掲載不可。
 

メンテナンスビルから格納庫へ移動。
※写真掲載不可。
 

SRA検査とは空港の保安検査のこと。
※写真掲載不可。
 

食堂の横を通って扉を開けると。
※写真掲載不可。
 

どーんと目の前に旅客機が出現。

 

3階の高さ。一眼レフ組は撮影開始。
※写真掲載不可。
 

格納庫のすぐ先に旅客機が着陸していく。

 

左右にも旅客機がある。

 

旅客機のことを説明してくれる。主翼の先端を曲げて(ウイングレット)翼端渦を減らしている。


ボーイング777-200。胴体末尾のAPU(補助動力装置)。電力と圧縮空気のためのエンジンが付いている。

 

2階から見学。

 

1階からボーイング787-9(最新機)のノーズ内のレーダーを見る。


操縦席の窓ガラスが曲面で開かない。上に脱出口がある。

 

3つのセンサー。上から失速検知、 アイスディテクター、ピトー管、だと思う。


GEのエンジン。ブレードにカーボンを使っている。

 

赤い線より前に行くと、吸い込まれるおそれがある。

 

親切にも説明の方が写真を撮ってくれました。

 

見学中にもひっきりなしに着陸する。
※写真掲載不可。
 

ボーイング737-800。小型旅客機。
※写真掲載不可。
 

タイヤは前2本。ボディは左右合わせて4本。


ボーイング777-200。大型旅客機。


タイヤは前2本。ボディは左右合わせて12本もある。


プラット&ホイットニーのエンジンのメンテナンス中。


ファンブレードが外されている。


3輪自転車が走り回っていた。
※写真掲載不可。
 

以上で機体工場の見学は終わり。上記の10倍ぐらいの説明を受けたが、書ききれません。
戻る途中で管制塔を望みました。


説明会で注意があったネット掲載時に確認方法のメモをもらう。
送付してチェックとなったので、やり取りに時間がかかりました。


説明はエキスパート社員、質問にも丁寧に答えていただきました。これまでの工場見学の中で一番でした。