主婦でも出来る！
資産活用でリスクを抑えながらお金を生む仕組みを作り。
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資産活用コンサルタント
岡本晶代（まさよ）
なぜ投資が必要か！ 投資をした方がいい5つの理由
・投資を早く始めた方がいいと聞くけど、なかなか一歩を踏み出せない
・給与をもらって貯金をするだけではだめなの？
・資産がなかなか増えない
このような疑問にお答えしていきます。
日本の不景気を実感する中で投資への関心は年々高まっていますよね。
でも、なかなか一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、「投資が必要な5つの理由」について解説していきます。
それでは、早速みていきましょう。
お金持ちの原則
フランスの経済学者トマ・ピケティ氏が提唱した
「ｒ（資本収益率）＞ｇ（経済成長率」という式をご存じですか？
これはｒリターン（投資で得られる利益の伸び率）は
ｇグロース（給与の昇給率）よりも増えるスピードが早いということです。
実際に株式市場の収益率は平均5～6％と言われているのに対して
労働の成長率は1～2％。
お金持ちの人はどんどん裕福になり
格差が広がっているのです。
給与が上がらない
皆さんは会社で毎年どれくらい昇給しているでしょうか。
国税庁の民間給与実態統計調査結果によると
民間の平均給与は
1990年代よりも下がっていることが分かります。
バブルが崩壊したことも大きな原因と考えられますが
30年間も賃金が上がっていない現状は厳しいものですよね。
インフレが進んでいる
賃金は上がらないのに
物価はどんどん上がってきているのを実感している方も
多いのではないでしょうか。
特に教育のインフレ率は高いため教育資金を
貯金だけで貯めるのは効率が悪いと言えるでしょう。
社会保険料の増加
給与は30年間上がっていないのに対して
社会保険料は導入当初から右肩上がりで増え続け約
3倍近い数字になっています。
日本はどんどん少子高齢化となり
人口が右肩下がりになると予想されています。
1970年代には現役世代9.7人で年金世代を1人支える状況だったところが
2030年には1.8人で年金世代1人を支えることになると予想されているのです。
これからも
社会保険料の値上げは避けられそうにないでしょう。
もらえる年金が減り続けている
少子高齢化により
高齢者の割合が多くなればなるほど
年金受給額は減少します。
実際に直近でも令和4年度の年金額は
令和3年度から0.4％引き下げられているのです。
金利が0.02％台に0.4％は大きいです。
年金受給額が現役時の収入の何％に当たるかを表す所得代替率は
2014年から2043年までで10％以上も減るという予想もあります。
年々上がり続ける物価と社会保険料で
支出は増えるのに給与は上がらず
老後の年金は減ってしまうというのが厳しい現実。
この対策として
投資の必要性が高まっているのです。
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