こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

【コウペンちゃんⒸるるてあ】

今日は、投稿ネタ

 

#汗かきたくない

 

におじゃましております( ・ω・)

 

私は、汗かきです。

汗も体温調節のために大切なものです。

でも、ハンカチが濡れてしまうほどの汗は、

やはりかきたくないというのが本音です( ・ω・)

 

 

さて、神武征討記の制作秘話です( ・ω・)

 

最新作

第84話

「舞え、天高く!

ミカワノタケチヨ 対 カルラ」

 

 

さて、いろいろ語るべきことのある回だった第84話ですが、

神武とスケヨリヒメが5歳児になってしまったこととか、

松永久秀の前世のマツナガノヒラクモはやっぱりボンバーしたとか、

なんで伏見稲荷が舞台なんだとかはすっとばして、

今回は、ミカワノタケチヨと戦った

カーリー三鬼将のカルラに焦点を当ててみたいと思います( ・ω・)

 

 

カルラのセリフからあることがわかりました。

 

 

カルラ「やるな。ミカワノタケチヨ。

いいだろう。答えてやる。

このカルラは、インドの神。

俺だけではなく、カーリー三鬼将は全員が、

魔物ではなく、神だ。」

 

ミカワノタケチヨ「インドの神。

やはり、そうか( ・ω・)」

 

カルラ「お前たち人間は、人間の都合で自然界を破壊し、

これから多くの動植物を絶滅させることになる。

我らは、人間がこの地球に影響力を持ちすぎる力を持つ前に、

お前たち人間を討ち滅ぼし、世界を浄化するのだ。

それが、神たる我らの使命!」

 

ミカワノタケチヨ「世界の浄化…

そのために貴様らは、大魔王ハルマゲドンについているのか!?

大魔王ハルマゲドンは、悪だろう!

神であるお前たちが、悪の手先になるのか!?」

 

カルラ「悪か…悪とはなんだ?

貴様ら人間は、自然を壊す。人間どもの都合でこの地球を痛めつけ、

多くの生きとし生けるものの命を奪う。

そのような人間どもを滅ぼす。

大魔王ハルマゲドン様は、それを行う。

もはや人間どもに改心は期待できぬ。

それを我らが滅ぼす。

それこそが正義!」

 

ミカワノタケチヨ「どうやら話がかみ合うことはなさそうだな…」

 

 

カルラは、インドの神!?

しかも、地球環境を守るためには

人類を滅ぼすんだみたいな、

極端な環境活動家のようなことを言っています( ゚Д゚)!

 

 

今回は、カルラのお話です。

カルラは漢字では『迦楼羅』と書きます。

 

興福寺のホームページに迦楼羅の説明があったので、

紹介しておきます( ・ω・)

 

迦楼羅は、インド神話上の巨鳥で、ビシュヌ神が乗る鳥。

一切の悪を喰いつくし、人々に利益を与えるそうです。

 

高野山霊宝館のホームページでは次のように紹介されていますね。

 

 

(引用)

迦楼羅は金翅鳥王(こんじちょうおう)などとも漢訳される天龍八部衆の一尊です。古代インドでは、火や太陽を神格化した神と言われ、巨大な霊鳥(れいちょう)でありヘビを常食する鳥王とされていました。またヒンドゥー教では、神々がもっていた不死の霊薬アムリタを奪い、その偉大さを知ったインドラによってアムリタを皆に返すという条件でヘビを食べる力を与えられたと言われています。

また、迦楼羅の母が龍の母と仲が悪かった事から、龍の仇敵になった、という伝承が生まれたようです。仏教では八部衆の一尊として、釈尊に教化され仏法(ぶっぽう)を守護する天部神(てんぶしん)として尊ばれました。

その姿は鳳凰(ほうおう)のように美しく、翼を広げると三百三十六万里もあると語られていたようですが、仏教にとり入れられてからは、鳥頭人身(ちょうとうじんしん)の姿で表されています。また、不動明王の火焔の光背(こうはい)が「迦楼羅焔(かるらえん)」と呼ばれるのも、この鳥が羽を広げた形を擬したものとされています。

(引用終わり)

 

 

基本、仏教の世界って、インドの神とも悪魔ともわからない異形の存在を、

お釈迦様が教化して、仏や守護神にしてしまうことが多い気がします。

今後、戦うことになるヤクシニー、アシュラもそうですね。

仏教の世界観って、悪に見える者も仏の教えを知れば、

善なる存在となるという思想なのだと思います。

異教徒は殺してよいという教えの宗教よりも、

万人に救いを与えようとする仏教の思想が、私個人は好きですね( ・ω・)

 

 

ちなみに、日本の漫画・アニメでは、カルラがまさに守護神として扱われているものがあります。

『カルラ舞う』です( ・ω・)

 

 

 

魔王カーリー討伐の章は、

Sランクのカーリー三鬼将が実はインドの神様。

魔王カーリー自身も、インドの神様(カーリーは、シヴァ神の妻)です。

 

 

 

ミカワノタケチヨ「あんたには邪悪さを感じない。

信じた正義の方向はちがうし、俺はあんたが間違ってると思う。

だが、あんたがどう生きるかはあんたが決めることであって、

俺が決めることじゃない。」

 

カルラ「………

行け。この伏見稲荷砦は落ちた。

カーリー様のおられる比叡山に上るには、

結界の砦はあと二つだ。

貴様に生かされた命…

俺は、俺自身がこれからどう生きるかを考えることにしよう。」

 

ミカワノタケチヨ「カルラ。あんたが善の神仏として、

人々に信仰される存在になることを俺は願ってるよ( ・ω・)」

 

 

 

ミカワノタケチヨに敗れ生かされたカルラは、

きっと、この後、仏教の守護神として信仰される存在になっていくのでしょうね。

 

ところで、神武征討記での作中のカルラが言っていたように、

人間は、自然を壊し、地球を痛めつけてきています。

人間自身が、人間のみの利欲ではなく、

生きとし生けるものが生きる地球という星を守っていくために、

行動を変えて行かなければならないと思っています。

 

善と悪は絶対的なものではなく、相対的なもの。

地球環境を守るために人類を滅ぼすのだというような

極端な人たちが出てこないように、

しっかりと、地球環境のためにできる小さなことを

一つ一つ積み重ねていきたいものですね。

 

 

 

神武征討記 次回

第85話

「悲しみの調べ!

キョウノミチナガ 対 ヤクシニー」

 

 

歴史の糸を紡ぐのは誰だ!?

 

弁護士 岡本卓大の描く

かつて無いスペクタルドラマ!

 

神武征討記

 

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

にて、絶賛連載中!

 

 

汗かきたくない

 

 

 

 

 

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