こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

神武征討記の登場人物等はこちら( ・ω・)

 

 

 

なお、この物語はフィクションです。

極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。

本作の著作権は、作者に属します( ・ω・)

それでは、はじまりはじまり~

 

 

 

この物語は、日本という国の原型を作った一人の

空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。

 

神武征討記

第81話「暗黒の邪神!魔王アーリマン」

 

 

ストーリーテラーのアメノウズメでございます。

神武様、スケヨリヒメ、アチタケル、サルメノウズメの4人は、

岡山の町から岡山の北西にある鬼ノ城(キノジョウ)を目指します。

いよいよ7大魔王の1柱である魔王アーリマンとの決戦が幕を開けようとしています。

 

 

神武「これは、なんとも攻めにくい山城だな( ・ω・)」

 

アチタケル「守備側である敵方からは、こちらの動きは丸見えでしょうね。」

 

サルメノウズメ「軍勢を率いた人間同士の戦であれば、

なかなか攻め落とすのは困難な城ですね。」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「この山城に魔王アーリマンがおるのか。

京都跡地で戦った魔王カーリーはとてつもない強さであった。

魔王アーリマンも同じくらい強いのであろうか…?」

 

神武「蒙古(モンゴル)出身のボオルチェの話では、

ペルシア(現在のイラン)のゾロアスター教という宗教で

世界を二分する悪の陣営の親玉みたいな悪神らしいからね。

相当、手ごわい相手と見ていいだろうね( ・ω・)」

 

 

大和(奈良県)ハルマゲドン魔城…

 

 

ハルマゲドン「神武とヒメタタライスケヨリヒメ。神の戦士ども、

いよいよ魔王アーリマンのもとへたどり着くか。」

 

パンドラ「ハルマゲドン様。我らは、鬼ノ城に援軍に向かうべきでしょうか?」

 

ハルマゲドン「いや。あの神武の強さを見れば、Sランクでも援軍にはならん。

ここは、魔王であるアーリマンに任せよう。

アーリマンは、暗黒の邪神…神武よ、果たしてお前が勝てるかな?」

 

 

武蔵(東京都)・魔界都市トーキョー。シンジュク・デモンズタワー…

 

 

ベルゼバブ「ルシファー様。神の戦士・神武らが魔王アーリマンの本拠地に向かっているようです。」

 

ルシファー「7大魔王とこの国の神の戦士・神武の初対決ということか…

果たして、魔王の一柱であるアーリマンを相手にどのような戦いを見せるのかな。

神武よ…」

 

 

陸奥(青森県)恐山…

 

 

フレイ「フェンリル様。まもなく魔王アーリマンと神の戦士・神武の戦いが始まりそうです。」

 

フェンリル「人間の代表である神の戦士・神武。

俺達、7大魔王にとってヤツは唯一の脅威だ。

だが、アーリマンは強いぜ。アーリマンは闇の神みたいなもんだからな。」

 

 

駿河(静岡県)・甲斐(山梨県)富士山…

 

 

エキドナ「あなた。神武が鬼ノ城に入ったわ。」

 

テュポーン「ふん。大魔王ハルマゲドン様は、神武とスケヨリヒメは

俺達、魔王にとっても脅威だなどとおっしゃるが、どの程度やるヤツか、

見てやろうじゃねぇか。

まあ、俺様の敵じゃないのは、わかりきってるがな。」

 

 

薩摩(鹿児島県)桜島…

 

 

パズス「さぁて。神武ってのはどの程度の強さかな。

まあ、アーリマンにやられちまうくらいなら、俺達が警戒することもないが。」

 

 

伊予(愛媛県)石鎚山…

 

 

マーラ「くきょきょ。神武とスケヨリヒメがアーリマンのもとへ向かっている。

まあ、あのアーリマンが負けるとは思えんから、神武達が死ねば、

我ら7大魔王は安泰じゃな。」

 

 

近江(滋賀県)比叡山…

 

 

アシュラ「いよいよ神の戦士の筆頭・神武。

それにヒメタタライスケヨリヒメが7大魔王の一柱・魔王アーリマンと戦いますな。」

 

カーリー「うふっ。神武とスケヨリヒメ。

アーリマンを倒して、妾の所まで来るかしらねぇ?

それとも、アーリマンにやられちゃうかしら?

どうなるにしても、楽しみじゃな~い。」

 

 

ハルマゲドン放送局の中継により大空のスクリーンに映し出せる神武様達の姿。

どうやら全国の人間たちだけでなく、魔王軍の魔王達もこの中継を注視しているようです。

石畳の敷き詰められた道を進んでいく神武様達。

アーリマン軍の魔物はまったく出てきません。

 

 

キョウメ(@大坂)「魔王軍…出てこんなぁ…」

 

ミヤコ(@大坂)「神武はん達が歩いてるだけやな。

魔物はおらんのやろか?」

 

キョウスケ(@大坂)「魔王アーリマン軍って、全滅しちゃったのかなぁ?」

 

ヤマトノアヤタムラマロ(@八王子)「なんだ、なんだ!

魔王軍どもは、恐れをなして逃げ出したのか!

ぐわっははは!」

 

ゲンジノヨリトモ(@鎌倉)「ま、魔王軍…出てこないね。」

 

トクソウノトキムネ(@鎌倉)「ですが、ハルマゲドン放送局ごしにも、

恐ろしい気を感じます…」

 

ツチミカドヒメ(@仙台)「てっきり魔物の軍勢が待ち構えてるのかと思ったけど…」

 

オワリノブヒメ(岐阜)「あの守りやすい城に軍勢を配さぬのか...」

 

カムイ(@宇都宮)「魔物が出てこない…

神武達に雑魚を当てても無駄だとわかっているからか…?」

 

エツノケンシン(@高崎)「………」

 

セゴドンノキチノスケ(@宮崎)「静かだな…」

 

ヘイハチトウゴ(@長崎)「スケヨリヒメ様や神武殿の足音しか聞こえない。

静かすぎるな…」

 

クロウノウシワカ(@大津)「雑魚は邪魔…ということか。」

 

オンミョウジセイメイ(@大津)「嵐の前の静けさ…だな。」

 

トサノリョウマ(@高松)「神武…油断するなよ…」

 

ミカワノタケチヨ(@大坂)「雑魚敵が出てこない…

だが、これがどういう戦略か、俺にはわかる気がするぜ…」

 

キョウノミチナガ(@大坂)「もともと強い神武殿はともかく、

スケヨリヒメ様に余計な戦闘をさせれば、さらにスケヨリヒメ様のレベルが上がる。

これ以上の強化をさけ、待ち構えている…

ということですね。」

 

ヤマトノショウトク(@大坂)「スケヨリヒメ様…」

 

ヒヨシマル(@大坂)「この戦い…勝てば希望が見える。

だが、もし神武様達が負けてしまわれたら、もう魔王軍は倒せなくなる…」

 

ナンボクチョウタカウジ「この一戦の勝敗で...

今後の展開が変わる...」

 

ヘイケノキヨモリ(@広島)「スケヨリヒメ様…神武殿…

ご武運を…」

 

ショウリュウキ(@広島)「配下の魔物達、軍勢を使わず、待ち構える…

その意図は…」

 

チチブカネビメ(@川越)「魔王アーリマンだけで、

それ以外の魔物の全軍勢より強い…

そして、魔王自らの手で神武様とスケヨリヒメ様を葬ろうとしてるのね…」

 

 

石畳の道を進んでいく神武様達の目の前に巨大な城門が。

しかし、その城門が開きます!

 

 

神武「どうやら…このまま進んで来いと言ってるようだな( ・ω・)」

 

アチタケル「この先に、やばいヤツがいますね…」

 

サルメノウズメ「でも、倒さなければ…

いつもまでもこの日本(ヒノモト)は、

魔王軍に封印されたままになってしまうわ。」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「神武。アチタケル、サルメノウズメ。

油断するな…」

 

 

開かれた城門を通り、大広間に入る神武様達。

大広間の奥の玉座に座する者…

それは、魔王アーリマン!

 

 

アーリマン「来たか…神の戦士ども。

我こそが、暗黒の邪神。

魔王アーリマンだ。

お前たちは強い。だが、なまじ強いがために、

最も凄惨で残酷な死に方をすることになる…

この魔王アーリマンの手によってな!」

 

 

魔王アーリマンから放たれるすさまじい闇の波動!

ついに魔王アーリマンが現れた!

 

 

神武「スケヨリヒメ、タケル、ウズメ。

全力で行くぞ!

変身!」

 

キョウメ(@大坂)「神武はん達が!

一斉に変身する!」

 

ミヤコ(@大坂)「最強の神の戦士たちのそろい踏みや!」

 

 

神武様、スケヨリヒメ、アチタケル、サルメノウズメの持つ『瞳』が輝く!

それぞれに伝説の金属ヒヒイロカネでできた金色の装備を身にまとう4人!

 

 

アチタケル「筋肉は裏切らない!

俺は、力の神タジカラオの子孫!

金剛の武神!

アチタケル!」

 

サルメノウズメ「私は、踊りの神アメノウズメの子孫!

傾国の神の踊り手!

サルメノウズメ!

極楽にイカせてあげるわ!」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「妾はオオモノヌシの娘!

大地の女王!

ヒメタタライスケヨリヒメ!

大地に代わって、お仕置きよ!」

 

神武「我こそは、最高神アマテラスの子孫にして、

最強の荒ぶる神スサノオの高弟!

太陽の帝皇(ていおう)!

神武!」

 

 

すさまじい光を放つ4人の神の戦士たち!

しかし、4人を見るアーリマンは笑みを浮かべている!?

 

 

アーリマン「ふっふふ…

どうやらこの島国の正当な神々の直系の子孫達のようだな。

いわば、現時点において、最強の神の戦士たち。

光の化身といったところか…

光の化身…お前たちはアフラ・マズダと同類であろう。

だが、アフラ・マズダのいないこの島国で、

このアーリマンを倒せると思うな!」

 

 

アーリマンは召喚の呪文を唱えます!

そして、巨大な魔龍アジ・ダカーハのゾンビが大地を割って現れます!

 

 

タギシミミ(@広島)「あれは!父上に倒されたアジ・ダカーハ!?」

 

ヒムカノナミ(@広島)「でも、なんか体が腐ってるみたいで、

気持ちワル~!」

 

ゾンビ・ダカーハ「神武~!てめえに殺されたアジ・ダカーハ様が、

より強化して復活してやったぜ~!」

 

アチタケル「神武様、スケヨリヒメ様、ゾンビ・ダカーハの相手は、

我らにお任せ下さい!」

 

サルメノウズメ

「お二人は、魔王アーリマンを!」

 

神武「やるぞ!スケヨリヒメ!」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「ええ!魔王アーリマン!

いざ、尋常に勝負!」

 

 

神武、スケヨリヒメ、アチタケル、サルメノウズメ

魔王アーリマン、ゾンビ・ダカーハ

開戦!

 

 

ゾンビ・ダカーハは灼熱の火炎を吐いた!

神武達は平均250ポイントのダメージを受けた!

 

神武「スケヨリヒメ!大丈夫か!?」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「くっ!なんという火力!」

 

サルメノウズメ「そ~れ!ハッスル!ハッスル!」

 

サルメノウズメは元気の出る踊り(ハッスルダンス)を踊った!

神武達のヒットポイントが回復した!

 

サルメノウズメ「スケヨリヒメ様!狙われております!防御を!」

 

スケヨリヒメのヒットポイントが回復した!

スケヨリヒメは身を守っている!

 

アチタケルは仁王立ちした!

 

アーリマンは、スケヨリヒメを狙い闇呪文(ドルマ)を唱えた!

アチタケルが攻撃を一身に受ける!

アチタケルは80のダメージを受けた!

 

神武「スケヨリヒメ!仁王立ちしているタケルの回復を!」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「治癒呪文・中(ベホイミ)!」

 

アチタケルのヒットポイントが回復した!

 

神武の攻撃!アーリマンに100のダメージを与えた!

 

サルメノウズメは戦いの舞・武闘戦舞を踊った!

神武達の攻撃力が倍増した!

 

アーリマン「バフ効果か。だが、魔王相手には強化バフなど無意味!」

 

アーリマンは凍てつく波動を放った!

神武達にかかっている強化効果が消滅した!

 

ゾンビ・ダカーハはいきり立ってアチタケルに襲い掛かった!

アチタケルは300のダメージを受けた!

 

アチタケル「この野郎!いてえんだよ!

金剛爆裂拳!」

 

アチタケルは金剛爆裂拳を放った!

ゾンビ・ダカーハに合計600ポイントのダメージを与えた!

 

アーリマン「回復呪文・極(ベホマ)!」

 

ゾンビ・ダカーハのヒットポイントが回復した!

 

神武「回復呪文・極(ベホマ)を使うだと!

敵のヒットポイントを削っても全回復されるということか!」

 

 

神武様達と魔王アーリマン達のすさまじい戦いが続く。

全国の人々は、この戦いを固唾を飲んで見守っています…

 

 

オワリノブヒメ(@岐阜)「魔王アーリマンと

Sランク、ゾンビ・ダカーハ。

強いな…」

 

トサノリョウマ(@高松)「これが魔王か…

他の魔物とはまさに次元が違う…」

 

ゲンジノヨリトモ(@鎌倉)「ひぇぇ…

わし、こいつらと戦ったら、きっと死ぬ…」

 

ミカワノタケチヨ(@大坂)「まずいな…

やはり、スケヨリヒメ様だけレベル不足のようだ。」

 

キョウノミチナガ(@大坂)「おそらく神武殿達3人は、

レベルでいえば、55は超えている。

それに対して、スケヨリヒメ様は、まだレベル40未満というところか…」

 

ヤマトノショウトク(@大坂)「しかも、神武殿達3人がかなり高い耐久力を

持っているのに対して、スケヨリヒメ様は打たれ弱い。

狙われていますね…」

 

チチブカネビメ(@川越)「サルメノウズメは、ずっと全体回復の

元気の出る踊り(ハッスルダンス)を踊り続けている。

神武様とアチタケルは、打たれ弱いスケヨリヒメ様をかばい続け、

ほとんど攻撃に出られていない。

このままだと、まずいわね…」

 

 

全体攻撃を繰り返すゾンビ・ダカーハとスケヨリヒメを狙い続けるアーリマン。

それに対して、神武様、アチタケルがスケヨリヒメをかばい続け、

サルメノウズメが全体回復を繰り返すという戦況。

神武様たちは、攻撃に出ることができないでいます。

 

 

ラン(@高千穂)「アイラ様。ご覧ください。

さきほどから、神武様達は、スケヨリヒメをかばい続け、

攻撃に出ることができません。

スケヨリヒメが足を引っ張り、そのために神武様は傷ついているのです。

本当に役立たずの邪魔な女だわ。」

 

アイラツヒメ(@高千穂)「スケヨリヒメのせいで、

神武達が傷ついている…」

 

 

ゾンビ・ダカーハの強烈な攻撃がスケヨリヒメを襲う!

スケヨリヒメをかばうアチタケル!

しかし、ついにアチタケルの体力も限界に達し、アチタケルは倒れてしまう!

続けて、アーリマンがスケヨリヒメに闇呪文(ドルマ)を放つ!

スケヨリヒメをかばい、神武様が闇呪文(ドルマ)を受ける!

 

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「神武!」

 

神武「くっ!スケヨリヒメ、大丈夫か?」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「妾は大丈夫じゃ…

だが、アチタケルが倒れてしまった…

妾が戦力不足で足を引っ張ってしまっておる…」

 

神武「スケヨリヒメ。タケルに回復呪文を。」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「治癒呪文・中(ベホイミ)!」

 

アチタケル「くっ。生きてはいるが、このままでは…」

 

サルメノウズメ「このままじゃ、攻撃できないわね…

なにか打開策は無いかしら?」

 

神武「まずはゾンビ・ダカーハを倒そう。

1ターンで、ゾンビ・ダカーハのヒットポイントをすべて奪うだけの

ダメージを与えれば、アーリマンの治癒呪文・極(ベホマ)でも

回復できない。」

 

サルメノウズメ「しかし、神武様。

私の武闘戦舞の効果もアーリマンの凍てつく波動で消されてしまいます。

強化バフ無しで、強靭なゾンビ・ダカーハを倒せる攻撃など…」

 

神武「スケヨリヒメ。確か、伊勢(三重県)で最初に

ミカワノタケチヨとメフィストフェレスが戦った時、

あんたは、ミカワノタケチヨの戦闘能力を各段に上げる術を使ったな?」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「『地母神への祈り』か?

しかし、あの技は祈り終わるのに2ターンかかる。

しかも、アーリマンには凍てつく波動があるではなないか…」

 

神武「俺に策がある。だが…

タケル、ウズメ…

お前たちには犠牲になってもらうことになるかも知れん…」

 

アチタケル「神武様。ためらうことありません。

我らは、神武様をお守りすることが使命。」

 

サルメノウズメ「必要とあらば、いつでも捨て石になりますわ。」

 

神武「治癒呪文・極(ベホマ)!」

 

アチタケルのヒットポイントが全回復した!

 

 

作戦を確認する神武様達。

 

 

アーリマン「ふん。なにをコソコソと話している。

貴様らが何をしようが、俺とゾンビ・ダカーハの連携にかなうはずがない。」

 

神武「魔王アーリマン。ゾンビ・ダカーハに別れを告げておけ。

これから、お前の右腕であるゾンビ・ダカーハは跡形も無く消えることになる。」

 

アーリマン「ふん。笑止!」

 

スケヨリヒメは一心に祈り始めた…

アチタケルは仁王立ちした!

サルメノウズメは戦いの舞・武闘戦舞を踊った!

神武達の戦闘力が倍増した!

 

アーリマン「無駄だとまだわからんのか!

凍てつく波動!」

 

アーリマンは凍てつく波動を放った!

神武達の戦闘力が元に戻った!

 

ゾンビ・ダカーハは灼熱の火炎を吐いた!

アチタケルは一身に火炎を受けている!

 

アチタケル「ぐっ!」

 

神武は精神を集中し、力をためている…

 

アーリマン「?何を狙っている!?」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「生きとし生ける者を活かし給える、天地(あめつち)の神々よ!

闇より生まれし邪神を討つべく我らに力を与え給え!」

 

スケヨリヒメは地母神への祈りを捧げた!

神武の戦闘力が各段に上がっていく!

 

アーリマン「くっ!この力!

おのれ!ヒメタタライスケヨリヒメ!

貴様を殺せば!

喰らえ!地獄の雷撃(ジゴスパーク)!」

 

アーリマンは地獄の雷撃(ジゴスパーク)を放った!

 

サルメノウズメ「今よ!」

 

アチタケル「スケヨリヒメ様を守れ!」

 

サルメノウズメとアチタケルはスケヨリヒメをかばった!

サルメノウズメは660のダメージを受けた!

サルメノウズメは力尽きた!

アチタケルは660のダメージを受けた!

アチタケルは力尽きた!

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「アチタケル!サルメノウズメ!

すまぬ!お主らの犠牲はけして無駄にせぬ!

行け!神武よ!」

 

アーリマン「な、なんだ!?

神武にすさまじい光の力が集まっている!?」

 

ゾンビ・ダカーハ「な、なんじゃぁ!?この光は!?」

 

 

ゾンビ・ダカーハに光の弾丸となった神武様が飛ぶ!

 

 

神武「これがスケヨリヒメの地母神への祈りで強化された、

俺の最強剣!

神・天孫光輪斬!!!」

 

アーリマン「ゾンビ・ダカーハ!」

 

ゾンビ・ダカーハ「ぐ、ぐぎゃぁぁぁ~~~!!!」

 

スケヨリヒメの地母神への祈りにより神武の戦闘力が10倍になった!

神武は神・天孫光輪斬を放った!

会心の神・天孫光輪斬!

ゾンビ・ダカーハに1万5000のダメージを与えた!

ゾンビ・ダカーハの体が光に包まれ消滅していく!

 

ゾンビ・ダカーハをやっつけた!

 

 

アーリマン「バ、バカな!なんという威力!

これがスケヨリヒメにより強化された

神武の神・天孫光輪斬!」

 

 

アチタケルとサルメノウズメに駆け寄る神武様。

 

 

神武「タケル!ウズメ!すまん!

生きているか!?」

 

アチタケル「へっへ…なんとか生きてます。

もう動けませんがね…」

 

サルメノウズメ「神武様、スケヨリヒメ様…

アーリマン退治はお願いします…

私は、ちょっと寝ます。おやすみ~。」

 

 

どうやらアチタケルとサルメノウズメの二人は戦闘不能ながらも、

生きているようです。

そして、魔王アーリマンと対峙する神武様とスケヨリヒメ。

 

 

神武「魔王アーリマン。

お前の最期が近づいて来たな( ・ω・)」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「闇の邪神。

魔王アーリマンよ。

これでそなたとの最終決戦じゃな!」

 

アーリマン「おのれ…

光の子ら…憎きアフラ・マズダのようなヤツらめ…」

 

神武「スケヨリヒメの地母神への祈りで俺は魔王を倒せる力を得た。

スケヨリヒメ。下がっていろ。ここからは俺の役目だ。」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「わ、わかった。

妾は邪魔にならぬように、絶対防御呪文(アストロン)で、

身を守っていよう。

神武、負けるでないぞ。」

 

神武「さあ、最終決戦。

アーリマン、一騎討ちと行こうや( ・ω・)」

 

アーリマン「おのれ~!忌々しき光の戦士がぁ!」

 

 

ゾンビ・ダカーハを倒した神武様達。

残る敵は、魔王アーリマンのみ。

さて、今回は、ここまでにしておきましょうか。

次回は、神武様と魔王アーリマンのタイマンよ!

次回、

 

第82話「決戦!魔王アーリマン!」

 

歴史の糸を紡ぐのは誰だ!?

ナビゲーターは、アメノウズメでした。