こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

【コウペンちゃんⒸるるてあ】

今日は、投稿ネタ

 

#熱くなる主題歌

 

におじゃましております( ・ω・)

 

いろいろありますが、私は、やはり、

『北斗の拳』のオープニング、

クリスタルキングの『愛をとりもどせ‼』

でしょうか( ・ω・)

 

 

 

さて、今週もやりましょう。

 

【コラボ連載】

『進め家康くん( ・ω・)』×『神武征討記( ・ω・)』

 

神武征討記 最新作

第78話

「前世代の神の戦士サンシノモトナリ!」

 

家康くん「今回は、完全にヘイケノキヨモリ主役回だったな( ・ω・)」

 

瀬名「西国大戦役。鳥取の戦いでヘイケノキヨモリが

イナバノウサメの両親を討ったのは、ずいぶん昔のような

気がしていましたが、たって2年しか経っていないのですね。」

 

 

於愛「神武東征・退魔大戦編になってから、

時間の流れがかなりゆっくりになった気がしますね。」

 

家康くん「第2部神武東征編の頃は、6話ごとで

一年間が過ぎてたからねぇ( ・ω・)」

 

瀬名「第3部神武東征・退魔大戦編になってからは、

14話でまだ半年経っていません。

まだ夏に京都会議があった年ですね。」

 

家康くん「さて、今回のテーマは『戦争と平和』。

まずは、ヘイケノキヨモリとスケヨリヒメが鳥取に入ったシーンを

見てみようか( ・ω・)」

 

 

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「町に着いた。

ここが鳥取か。しかし…」

 

 

鳥取の民達は、スケヨリヒメとヘイケノキヨモリの姿を見ると逃げるように屋内に入ってしまいます。

民達の気配を感じながら、人のいない大通りを歩くスケヨリヒメとヘイケノキヨモリ。

スケヨリヒメは鳥取の人々の自分たちへの激しい憎悪を感じとっています。

 

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「宿を取り休ませてもらいたい思っていたが…

この地の人々のなんという憎しみの気…

気分が悪くなってきたな…」

 

ヘイケノキヨモリ「私が西国大戦役を起こして、鳥取の地に侵攻したのは、

わずか2年前…

私は、この地の太守であったイナバハクトを討ち、その妻イナバノクニヒメを自害に追いやりました。

のみならず、イナバハクト軍1万の将兵を死傷させています。

この鳥取の人々にとって、このヘイケノキヨモリは自国に侵略戦争を仕掛けた極悪人。

そして、スケヨリヒメ様はその主であった大和女王…

我らは、仇敵と見做されているのですよ…」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「し、しかし!この夏に行われた京都会議で、

我らと神武勢力を含めて和平が成立した!

もう戦は終わったではないか!」

 

ヘイケノキヨモリ「為政者同士が和平を結んでも、

戦で殺し合った事実は消えません。

死んだ者達も生き返ることもなく、

家族を殺された者達の恨みが消えることも無い…

加害者が許されることはなく、

その過去を背負って生きていくしかない。

それが戦人の定めです…」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「ヘイケノキヨモリ…

妾は、鳥取の地の民達の憎しみの視線に耐えられぬ…

鳥取の町を出よう…」

 

ヘイケノキヨモリ「そういたしましょう。

西に向かい伯耆(鳥取県)米子まで行き、

そこから南下して神武王宮のある安芸(広島県)広島へ向かいましょう。」

 

 

 

瀬名「鳥取の人々はヘイケノキヨモリを恨んでいる…

戦場にされた地域に、その戦争を仕掛けた張本人が入れば、

確かにそういう反応になりそうですね…」

 

家康くん「京都会議で和平が結ばれたといっても、

戦争で家族を殺されたり、自分が大怪我させられたり、

家を焼かれた人たちからすれば、

戦争を仕掛けてきたヘイケノキヨモリは極悪人。

それこそ、悪魔のように思うだろうね( ・ω・)」

 

於愛「和平が結ばれて戦争が終わっても、

当事者の人達の傷あとは残ったままということですね。

戦争って、残酷…」

 

家康くん「次に神武王宮のシーンを見てみようか( ・ω・)」

 

 

 

ヒムカノナミ「ふ~ん。あれがヘイケノキヨモリ。

2年前にまだ学生だった私たちのいる出雲大社学宮(イズモタイシャマナビノミヤ)を攻撃したり、

安芸太守のイツクシマオキツシマヒメ様を暗殺しようとした首謀者か…

よく、ノコノコ、この神武王宮に顔を出せたものね。」

 

ギオンマツリ「大和勢力との戦争は夏の京都会議で終結した…

とはいえ、さすがに、この中国地方の最前線でやり合っていた大将の

ヘイケノキヨモリが目の前に来るとはねぇ…」

 

ミトノウメ「出雲大社学宮籠城戦…大変だったわよね…」

 

イナバノウサメ「この男が…ヘイケノキヨモリ…

私の父イナバハクトと母イナバノクニヒメを殺した男!」

 

タギシミミ「………」

 

ダザイテンマン「静まれ!大和勢力とは京都会議で和平が成立し、

この方たちは、もやは敵ではない!

ともに魔王軍と戦う神武王の仲間であるぞ!」

 

ヘイケノキヨモリ「………」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「(これがつい先日まで戦争をしていたということか…

妾と神武がわかり合えたとしても、他の者達がみな理解してくれるということでは

ないようじゃな…)」

 

タギシミミ「父・神武は間もなく戻ってこられるでしょう。

それまで、この神武王宮でお休みください。

ただ、魔王軍の脅威にさらされている中ですので、

豪勢な至れり尽くせりの接待はできませんので、ご承知ください。」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「うむ。タギシミミ王太子。

お気遣いなく。」

 

ヘイケノキヨモリ「………」

 

タギシミミ「ヘイケノキヨモリ殿…

何か言いたげだな?」

 

ヘイケノキヨモリ「……2年前、鳥取の戦い。

鳥取の戦いで、俺はイナバハクトを討ち、

その妻イナバノクニヒメも鳥取要塞落城の際に

自害させてしまった…」

 

イナバノウサメ「!!!」

 

ヘイケノキヨモリ「イナバハクト、イナバノクニヒメ夫妻には一人娘がいると聞いている。

この場にはおられるかな?」

 

タギシミミ「えっ…ああ、いるが…」

 

イナバノウサメ「私の父と母の仇であるあなたが、

いったい何の用があるというの!?」

 

タギシミミ「ウサメ!控えろ!」

 

イナバノウサメ「あなたが西国侵攻作戦を立て、私の故郷・鳥取を攻めた!

私の父イナバハクトは、あなたに打ち破られ戦死した!

私の母イナバノクニヒメは、あなたに降伏することをよしとせず自害した!

私の両親の仇であるあなたが、今さら、どのツラ下げて私に何を言おうというの!?」

 

タンバノテツ「イナバノウサメ殿!ヘイケノキヨモリ殿は、

神武様の客人だぞ!気持ちはわかるが!」

 

イナバノウサメ「気持ちはわかる!?バカ言わないでよ!

自分の両親を殺した男が目の前にいるのよ!

両親の仇を客として迎えなければならない私の気持ちが、

他の人にわかるはずがないわ!

この男は!ヘイケノキヨモリは鳥取の万の人達を殺した極悪人よ!

魔王軍の魔物と相討ちになって死ねばいいのよ!

いえ、魔王軍との戦いがなければ…

私自身の手で殺してやりたい!」

 

ヘイケノキヨモリ「……………」

 

ヒメタタライスケヨリヒメ「過去のことは水に流して…

とは、侵略した側の我らから言うことは許されぬな…」

 

ヘイケノキヨモリ「イナバノウサメ殿…俺は、そなたに詫びはせぬ。

詫びて許されることではないからだ…

戦場での命のやりとり。たまたま俺が勝ち、そなたの両親は死んだ。

だが、結果は逆であってもおかしくはなかったろう。それが戦だ。」

 

イナバノウサメ「!!!」

 

ヘイケノキヨモリ「そなたの父イナバハクトは名将であった。

俺はそなたの父とは何度も矛を交えたが、そなたの父は強く、そして誇り高かった。

本当に部下に欲しいと思った。イナバハクトは名将であった…

また、そなたの母イナバノクニヒメは、わずかな兵で最後まで鳥取要塞を守り、

最後は、自ら要塞に火を放ち自害した。

そなたの母こそ、まさしく烈女と呼ぶにふさわしい女性(にょしょう)であった…」

 

イナバノウサメ「そ、そんなこと…

仇のあなたに言われても嬉しくない!!!」

 

タギシミミ「ウサメ!」

 

 

イナバノウサメはその場を泣きながら走り去った。

 

 

 

 

 

家康くん「戦争の加害者と被害者。

どちらが加害者でどちらが被害者かというのは

おそらくお互いにだろうし、

どちらが悪いと簡単に決めることもできない。

だが、戦争で殺し合えば、憎しみが生まれる。

この関係性は加害者の方が忘れやすく、

被害者は忘れることがない…

戦争をする人間というのは、

なんとも愚かな存在よな( ・ω・)…」

 

瀬名「侵略した側から過去のことは水に流してとは、

けっして言ってはいけないことですね…」

 

於愛「戦争の悲惨さを知っているからこそ、

その惨禍が再び起こらないように平和を誓う。

それは生き残った者、未来を託され者の使命なのだと思います。」

 

家康くん「最後はこのシーンを見るか( ・ω・)」

 

 

 

ヘイケノキヨモリ「この辺りの魔物たちはすべて倒した。

さっさと神武王宮に幼児たちを連れて逃げろ。」

 

イナバノウサメ「あなたは!ヘイケノキヨモリ!」

 

ヘイケノキヨモリ「子どもを襲うのが一番手っ取り早いか…

俺がかつてやろうとしたことは、この魔物どもと変わらぬ愚行だったわけだな…

だが、今は、その子ども達を俺が守ろう!」

 

イナバノウサメ「あんたなんか!私の両親の仇のあなたの言葉なんか、

私は信じないわ!」

 

ヘイケノキヨモリ「俺の言葉を信じる必要は無い。

ただ、俺の行動のみを見ていろ!」

 

 

魔物の群れに飛び込んでいくヘイケノキヨモリ。

イナバノウサメのもとに、今後は、タギシミミが来ます。

 

 

イナバノウサメ「仇であるヘイケノキヨモリと仲間として協力しろと言うの…?

私は、過去を忘れて、仇を友と思わなければならないの…?」

 

タギシミミ「過去は消せない!

でも、俺たちは今を生きるしかないんだ!」

 

イナバノウサメ「タッギー…」

 

タギシミミ「俺たちは今を生きる。

そして、ヘイケノキヨモリは、俺達が今を生きていくための同志だ。

ウサメ…わかってくれるか?」

 

イナバノウサメ「うん…私…あの人の、ヘイケノキヨモリという人の

これからの行動をずっと見ていく。

父イナバハクトと母イナバノクニヒメの代わりに…

父さん、母さん…それでいいんだよね…?」

 

 

 

 

於愛「ただ行動のみを見ていろ…

ヘイケノキヨモリは言葉による謝罪ではなく、

行動による贖罪をしようとしているのでしょうか。」

 

瀬名「今を生きるしかない…

タギシミミの言うとおり、今を生きている人は、

今を必死に生きていくしかないですね。」

 

家康くん「おそらくイナバノウサメが両親の仇である

ヘイケノキヨモリを許すことはないのだろう。

だが、それでも、今を生き、未来に向けて、

仇であるヘイケノキヨモリの行動を亡き両親に代わり

見ていく…

イナバノウサメも一つの覚悟を決めたのだろうね( ・ω・)」

 

瀬名「しかし、主人公の神武たち…

今回は活躍していませんでしたね。」

 

於愛「ぐるぐる霧の中を回ってたり、

お餅とお酒をもらったり、

ムキになって三本の矢を折ったり、

なにやってたんですか、この人たちは?」

 

家康くん「まあ、神武がその場にいると、

なんでも解決しちゃうからさぁ( ・ω・)…」

 

瀬名「でも、次回は、神武主役回になりそうですね。」

 

於愛「次回予告行きま~す!」

 

 

同じ安芸(広島)の吉田郡山と広島。

なんなく合流できるかと思われた

神武様とスケヨリヒメを会わさないよう、

ついに大魔王ハルマゲドンは、

側近パンドラとハルマゲドン親衛隊を

安芸(広島県)に派遣します。

 

 

パンドラ

「神武とヒメタタライスケヨリヒメ。

この二人を会わせてはならない!

ハルマゲドン親衛隊!

スケヨリヒメを殺すのだ!」

 

アーリマン

「神武とヒメタタライスケヨリヒメが揃えば、

吉備(岡山県)にこのアーリマンを討ちに来ることは

目に見えている。

ハルマゲドン親衛隊がスケヨリヒメを殺すまでの間、

なんとしても、神武を足止めする!」

 

 

ハルマゲドン親衛隊による侵攻で、三度目の戦場となる広島!

神武パーティを止めるべく

特殊能力を持ったアーリマン軍も広島北東に展開する!

 

ヒメタタライスケヨリヒメ

「ハルマゲドン親衛隊!

こやつら、まさかSランクか!?」

 

神武

「アーリマン軍は、俺達を倒すことを考えていない。

あくまでも、俺達をここで足止めして

俺とスケヨリヒメを合流させないための作戦か!」

 

 

ヘイケノキヨモリでさえも手も足も出ない

強力なSランクのハルマゲドン親衛隊!

壊滅させられていく広島の町!

 

 

ショウリュウキ

「神武、アチタケル、サルメノウズメ!

Sランクのハルマゲドン親衛隊を倒せるのは、

あなた達、金色の神の戦士だけ!

アーリマン軍の相手は私に任せて!」

 

 

アーリマン軍の相手を一手に引き受けるショウリュウキ!

果たして、神武様達はスケヨリヒメが殺される前に

広島にたどり着くができるのか!?

 

 

アーリマン

「ここで止めろ!

神武とスケヨリヒメが合流すれば、

ヤツらは、この岡山に来るぞ!

どんな卑怯な手を使っても、

神武を足止めするのだ!」

 

 

果たして、神武様とスケヨリヒメは

合流することができるのか!?

 

 

アイラツヒメ(@高千穂)

「神武とスケヨリヒメはパートナー…

では、私は…

神武の妻である私の存在はなんなの!?」

 

 

神武征討記 次回

第79話

「神武とスケヨリヒメの合流!

広島へ向かえ!」

 

 

於愛「最後のアイラのセリフがちょっと気なりますね…

アイラにも何か変化が出てくるのかしら?」

 

瀬名「ヘイケノキヨモリでさえ敵わない

ハルマゲドン親衛隊…

気になります。」

 

家康くん「次回の主役は、神武とスケヨリヒメの二人なのだろうね。

魔王軍も、これまでで一番の戦力を投入してくるようだ。

これは読まねばなるまい( ・ω・)」

 

瀬名「これからも、神武征討記。

読んでくださいね。」

 

於愛「家康くんもよろしくね~」

 

 

 

 

 

歴史の糸を紡ぐのは誰だ!?

 

弁護士 岡本卓大の描く

かつて無いスペクタルドラマ!

 

神武征討記

 

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

にて、絶賛連載中!

 

 

 

熱くなる主題歌

 

 

 

 

 

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