ヨーグルトに合うフルーツは?

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こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
 
【コウペンちゃんⒸるるてあ】
今日は、ヨーグルトの日ですか。
私は、毎朝、ミカンとヨーグルトを一緒に食べています( ・ω・)
 
(雑学ネタ帳から引用)

1845年のこの日、ヨーグルトを研究し、ヨーグルトが健康に良いと世界中に紹介したロシアの微生物学者イリヤ・メチニコフ博士(1845~1916年)が生まれた。

 

イリヤ・メチニコフ

 

メチニコフ博士は、ブルガリアに長寿者が多いのはヨーグルトに含まれる乳酸菌のためであるということを突き止めた。また、1908年(明治41年)に免疫(食菌作用)に関する研究によりノーベル生理学・医学賞を受賞した。個性が強く、少し変わった科学者だったため、「科学の魔王」というあだ名が付けられていた。

 

記念日は、食品・一般用医薬品メーカーであり、「明治ブルガリアヨーグルト」を製造・販売する明治乳業株式会社(現:株式会社明治)が制定。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

「明治ブルガリアヨーグルト」は、1970年(昭和45年)に開催された大阪万博の「ブルガリア館」で同社のスタッフがプレーンヨーグルトを試食し、感銘を受けたことがきっかけとなり開発が始まった。「本場の味」を再現するために、何度もヨーロッパへ足を運び、持ち帰ったサンプルを研究し、試作を重ねた。

翌1971年(昭和46年)に日本最初のプレーンヨーグルトとして「明治プレーンヨーグルト」が発売された。そして、1973年(昭和48年)に「ブルガリア」の国名を商品名に使用することをブルガリア政府から正式に許可され、「明治ブルガリアヨーグルト」に名称が変更された。現在では、日本国内のヨーグルト市場の3割を占めるトップブランドとなっている。

 

明治ブルガリアヨーグルト

 

ヨーグルトに関連する記念日は多く、以下の通りである。

(引用終わり)
 
今日、5月15日は、五・一五事件が起こった日ですね。
(ジャパンナレッジ・ホームページより引用)

五・一五事件

ごいちごじけん

 

1932年(昭和7)に起きた海軍青年将校を中心としたクーデター事件で、血盟団事件の第二陣として計画されたもの。1931年の十月事件失敗後、海軍青年将校は井上日召 (にっしょう)らと結んでクーデター計画を進めてきた。32年の血盟団事件で団員が検挙されると、海軍側は上海 (シャンハイ)事変で戦死した藤井斉 (ひとし)にかわって、海軍中尉古賀清志 (こがきよし)、三上卓 (みかみたかし)らが中心となって計画を進めた。当初、陸軍側青年将校と協同して決行するつもりであったが、陸軍側は陸相荒木貞夫 (さだお)による合法的国家改造に期待して動かず、結局、海軍側が中心となって決行することになった。32年3月末に第一次実行計画をたてたのち、チャップリン歓迎会場襲撃計画など計画はしばしば変更されたが、5月13日の第五次計画を実行に移すことになった。右翼の大川周明 (しゅうめい)(神武会 (じんむかい))、本間憲一郎 (ほんまけんいちろう)(紫山塾 (しざんじゅく))、頭山秀三 (とうやましゅうぞう)(天行会 (てんこうかい))らが資金や武器の援助を与えた。5月15日午後5時ごろから古賀ら海軍士官6名、後藤映範 (えいはん)ら陸軍士官候補生11名、それに元士官候補生や血盟団残党を加えた総勢19名は、4組に分かれて、首相官邸をはじめ内大臣邸、三菱 (みつびし)銀行、日本銀行、政友会本部、警視庁などを襲撃し、犬養毅 (いぬかいつよし)首相や警備巡査を射殺、巡査ら数名に傷を負わせた。他方、農本主義者橘孝三郎 (たちばなこうざぶろう)が主宰する愛郷 (あいきょう)塾の塾生を中心に編成された別働隊は、東京市内6か所の変電所を襲ったが、機械や建物の一部を破壊しただけで首都を暗黒化するという所期の目的は達せられなかった。また、同日血盟団の残党川崎長光は、陸軍側の決起を妨げた裏切り者として西田税 (みつぎ)を襲い重傷を負わせた。彼らのねらいは、一連の暗殺と破壊によって既成支配層に威圧を加え、同時に市中を混乱に陥れて戒厳令を施行させ、軍部中心の内閣をつくって国家改造の端緒を開くことにあり、彼ら自身の具体的政策、方針はなかった。

 戒厳令施行は実現されなかったが、この事件は次の点で日本のファッショ化に大きな影響を与えた。(1)政党政治の時代に終止符を打ったこと、(2)軍部の発言権を増大させたこと、(3)右翼団体の続出、(4)出版界の右傾化、(5)急進的国家改造運動に対する国民の共感、などである。犯行後、海軍士官や陸軍士官候補生らは東京憲兵隊に自首したが、民間側も11月5日までには全員検挙された。公判は、33年7月24日の海軍側を皮切りに開始され、控訴、上告を行った大川、本間、頭山を除いて、34年2月3日までには刑が確定した。一般に民間側に比べて軍人側、とくに陸軍側の刑が軽いのが目だつし、また、この間、100万を超える減刑嘆願書が寄せられたことが前記(5)との関連で注目される。

[安部博純]

 

©Shogakukan Inc.

(引用終わり)

 

現代で言うと、軍部によるテロ行為ですね。

しかし、戦前の日本は、民衆もそれを支持し、

軍国体制、そして戦争の道へ突き進んでいくことになっていきます。

 

民主党政権時代に、仙谷由人官房長官(当時)が、自衛隊のことを

「暴力装置」と発言し、批判を浴びたことがありました。

それについて、以下のような記事を見つけました。

吉田重信氏の擁護論と、それに対する彦坂慶氏の批判です。

せっかくなので引用します。

 

(e-論壇「百花斉放」より引用)

自衛隊は「暴力装置」である

吉田 重信  中国研究家

 仙石官房長官の「自衛隊は『暴力装置』である」との発言について、批判がある。しかし、自衛隊は「暴力装置」そのものであり、仙石長官の発言は、極めて妥当であり、常識的であると考える。「暴力装置」という表現は、もともとマルキストの用語ではあるが、今や欧米の学会では日常的に使用される「学術用語」として定着している。

 したがって、「暴力装置」という用語が日本では受け入れられないのは、日本の知的レベルが低いからに相違ない。わが国では、「暴力団」の悪いイメージとの関連で、自衛隊はこの用語を嫌っているようであるが、実は、「暴力装置」を「強力機関」や「強制機関」と言い直したところで、自衛隊の本質は、全く同じなのである。

 すなわち、自衛隊は、外国からの「暴力」に対抗して戦うという特別の任務をもつ機関(つまり、「装置」)なのである。また、すべての公務員は、自衛隊員を含め国家機関の一部なのである。たとえば、天皇は人格的性格をもつものの、国家機関の一部であることに変わりはない。他方、ロシア、中国、北朝鮮、ミヤンマーなどの全体主義国家は、軍隊、警察、秘密警察をはじめとするすべての「暴力装置」を使って、国民を抑圧していることは、周知の事実である。

 日本のような民主主義国家においては、自衛隊員は、「暴力」を使用するという自らの本質を理解し、言動を慎むことが、求められている。全体主義国家においては、このような認識が欠けているので、軍隊は専ら国民を抑圧する「暴力装置」になっている。自衛隊員にこのような自覚がなければ、自衛隊は、国民にとって「危険な暴力装置」となり、国民に害悪を及ぼすことになりかねない。われわれは、戦前日本の肥大した軍隊による「国家の自滅」という教訓から学ぶ必要があろう。

 

 

吉田重信氏の筋違いな「擁護」論に物申す!

彦坂 慶  フリーライター

 11月21日付け本欄で吉田重信氏は、仙石官房長官の「自衛隊は『暴力装置』である」との発言について、これを擁護し、「自衛隊は『暴力装置』そのものであり、仙石長官の発言は、極めて妥当であり、常識的であると考える。『暴力装置』という表現は、もともとマルキストの用語ではあるが、今や欧米の学会では日常的に使用される『学術用語』として定着している」からだと、その理由を述べている。この仙石発言「擁護」論は筋違いだと思うので、以下にその理由を述べる。

 まず、この件に関しては、本人が即座に撤回、陳謝している。また、大学の講義で使用されるからと言って、それがそのまま国会での発言として適切かどうかは、明らかに別物である。学術的講義の場等で耳にした言葉をそのままTPOも弁えず使用する事が、問題なのである。同様に不適切な発言として「女性は産む機械」発言がある。結論を言えば簡単な話ではある。思い遣りの無い発言が非難されるべくして、非難されているだけの問題である。

 次に自衛官の言論を規制する事を「是」としている点についても、異を唱えたい。業務上武装する事があるからというだけで、言論の規制をするべきなのだろうか。もちろん、自衛官がクーデターを奨励するような発言を公の場でするのであれば、それは十分に咎められて然るべきことではある。しかし、今回の発言はどうであったのか。前提にある彼らが持つ国家、国民への想いを蔑ろにするこのような論調は、果たして民主国家たる我が国で適切であろうか。かれらは、特別国家公務員としての給与が発生しているというだけの理由で、国防に従事する事を選んだ訳ではあるまい。
 
 彼らはその給金ゆえに命を懸けているのではない、という事を理解していれば、到底このような議論が発生するとは考えられない。折りしも、海上保安庁に勤務する最前線の人間が不当に貶められ、それでも士気を維持しつつ業務に従事しているこの時期に、論ずるにはあまりにも稚拙な論であると言わざるを得ない。もちろん、稚拙な有権者が我が国に大量にいた為に現在の政権が存在している事は、紛れも無い事実ではあるが。

(引用終わり)

 

どちらの論が正しいかという話ではなく、

こういう意見が弾圧されずに、きちんと論じられることが大切だと思います。

そして、民主主義国家である(べき)現在の日本では、

国民の一人ひとりが、しっかりと意識を持って、

政治がおかしなことをしないよう、自衛隊という組織が行き過ぎないように、

しっかりと見ていくことが重要だと思います。

 

ちなみに、上記の吉田氏の論とそれを批判する彦坂氏の論は、

論点がまったくかみ合っていないようには思いますね。

一人ひとりの知性・判断力が大切です( ・ω・)

 

本日の記事紹介。

知性について考える

から。

歴史の成功から学べること、歴史の失敗から学べること( ・ω・)

 

 

五・一五事件から、92年の今日。

昨今の政治情勢、社会情勢と戦前の類似性を意識し、

一人ひとりの方が歴史の教訓を改めて思い起こすことを切に願います。

読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

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