こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
3月31日放送の大河ドラマ『光る君へ』。
父・為時に官職が無いためになかなか就職が見つからないまひろ。
倫子が気にかけてくれますが、倫子の誘いを断ってしまいます。
なのに、帰りに屋敷で道長と会ってしまうまひろ。
次回が楽しみです( ・ω・)
大河ドラマを見てない人は、
再放送か、NHKプラスで視聴してみてください。
(※ 大河ドラマ『光る君へ』の著作権は、NHKに属します。
また浜松市の公式キャラクター「出世大名家康くん」と本作の
家康くんは、縁もゆかりもありません。
なお、本作の著作権は、作者に属します( ・ω・))
では、週一連載。
【進め家康くん( ・ω・)】『光る君へ』を語れ!
はじまり、はじまり~
(『光る君へ』「進めべき道」あらすじ)
4年が過ぎ、道隆の娘・定子が、元服してわずか20日後の一条天皇に入内する。
道隆たち中関白家が絶頂期を迎え、兼家の後継争いが始まろうとしていた。
一方、為時は官職を得られず、貧しい暮らしが続くまひろ。
ある日、さわと出かけた市で揉め事に巻き込まれる。
文字が読めずに騙された親子を助けようとするまひろだったが…
家康くん「定子が入内したのう。後の中宮・定子か( ・ω・)」
瀬名「清少納言の主ですね。」
於愛「道長と倫子の娘の彰子も出てきましたね。
紫式部が仕えることになる後の中宮・彰子ですね。」
家康くん「当時の身分の高い人たちの結婚って、近親婚ばっかりだね。
一条天皇の母と定子の父は兄と妹。彰子もまた道長の娘だから姉の息子に嫁ぐことになるな( ・ω・)」
瀬名「まあ、藤原北家でないと帝の妃になれぬ時代でしたものねぇ。」
家康くん「今回の歴史談話のネタは、『御嶽詣』くらいか( ・ω・)?」
於愛「宣孝がへんてこな格好をしていましたね。」
家康くん「『宣孝の御嶽詣』の話は、清少納言の『枕草子』に出てくる逸話のようだな。
『御嶽詣』というのは、吉野の金峯山に参詣すること。
修験道の聖地として人気だったようだが、厳格なしきたりがあったようだ。
身分の高い者でも、質素な浄衣(白装束)で参拝するのが習わしだったというから、
宣孝の恰好は、相当、奇異なものだったろうね( ・ω・)」
瀬名「『枕草子』の『あはれなるもの』で紹介されているということは、
宣孝の奇抜な御嶽詣も、『あはれなるもの』だったのでしょうか?」
家康くん「いや、清少納言曰く、ついでに書いたエピソードのようだ( ・ω・)」
於愛「本当の意味でネタですね…」
瀬名「ところで、権力の絶頂期にある藤原兼家。かなり老いてきていますね。」
家康くん「老いばかりは、誰にもどうしようもないからねぇ( ・ω・)」
於愛「民の意見を聞こうと意見した道長に対して、
民におもねるな…やっぱり、嫌な男ですね!」
瀬名「民のことを考えるのではなく、家のことを考える。
庶民であれば、それでよいのでしょうが、
最高権力者がそれでは困りますね…」
家康くん「まあ、あんな時代だから、諸国では、受領どもが、
好き放題の汚職政治をしていたんだろうね。
金と権勢と保身しか考えない権力者というのは、
民を不幸にするために存在するような輩よな( ・ω・)」
於愛「文字が読めないから子どもを売られてしまう…
都の民もまた苦しんでいますね…」
家康くん「文字が読めるというのは、重要だな。
やはり国語というのは、なんでもないようで勉強しておくべき基本的なものだね。
文字が読めさえすれば、悪人に子どもをだまし取られるようなことは防げるからね( ・ω・)」
瀬名「まひろが、町の子どもに文字を教え始めましたね。
一人でも、二人でも、まひろに文字を教わることで、
子どもを売られてしまったような親子のようにならずにすめばよいですが。」
於愛「それにしても、まひろの就職、決まりませんね。
父親が官職についてないというのは、それほどまでに不利なことだったのでしょうか?」
家康くん「平安時代の貴族社会っていうのは、本人の能力、実力でなく、
生まれた家ですべてが決まるような社会だったからね。
為時のように学問があっても、権門に嫌われれば官職にもつけない。
まひろのように能力があっても、親が無位無官であれば、就職もできない。
逆に、バカでも高位高官になっている奴なんて腐るほどいただろね( ・ω・)」
瀬名「民達が苦しむはずですね…」
於愛「まひろも、せっかく倫子さんが誘ってくれたのに、
就職を断ってしまいましたね。」
家康くん「さすがに、道長の正妻の家に勤めるというのは、
辛いだろうしねぇ( ・ω・)」
瀬名「道長さん、倫子さんだけじゃなく、明子さんにも子を作ってるのですね。
やることやってる人ですわねぇ…」
家康くん「倫子は道長が大事にしまっていた漢文の手紙を明子からのものと思ったようだが、
目の前で話をしてる、まひろが書いたものなんだよなぁ( ・ω・)」
於愛「自分の恋文のことを、かつての思い人の妻が自分に話す…
まひろも、いたたまれない気分だったでしょうね。」
瀬名「しかも、帰りにばったりまひろは道長に会ってしまいましたね。」
家康くん「道長の顔が凍りついておったのう。
果たして、次回は、どうなるのか?
次回も、見ねばなるまい( ・ω・)」
来週も語れ!
進め!家康くん!