こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

11月26日放送の大河ドラマ「どうする家康」。

かつての家康のことを知る唯一の存在となった今川氏真の前で涙を見せる家康。

それを「兄が聞く」と受け止める氏真。

家康の死を待たずに天下を戦って奪い取ろうともくろむ茶々。

でも、やっぱり一番印象に残ったのは、秀忠の

「(秀頼に)負ける自信があります!」でしたかね( ・ω・)

 

大河ドラマを見てない人は、

再放送か、NHKプラスで視聴してみてください。

(※ 大河ドラマ「どうする家康」の著作権は、NHKに属します。

また浜松市の公式キャラクター「出世大名家康くん」と本作の

家康くんは、縁もゆかりもありません。

なお、本作の著作権は、作者に属します( ・ω・))

 

では、週一連載。

「大河小説」進め家康くん( ・ω・)

はじまり、はじまり~

 

 

関ヶ原で敗れ、牢人となった武士が豊臣のもとに集結していた。

憂慮した家康は、秀頼を二条城に呼び、豊臣が徳川に従うことを認めさせようとする。

しかし、初めて世間に姿を見せた秀頼の麗しさに人々は熱狂。

脅威を感じた家康は、秀忠の世に憂いを残さぬためにも、自らの手で豊臣との問題を解決しようとする。

そんな中、豊臣が大仏を再建した方広寺の鐘に刻まれた文言が、大きな火種になる!

 

 

家康くん「もうすぐ、わしは死ぬのに、茶々はそれまで待てぬようだな( ・ω・)」

 

阿茶「まあ、茶々殿が仕掛けてきたという話にしておかないと、

殿が悪役になりますからね・・・」

 

家康くん「豊臣秀頼が、凡庸な人物で、大坂の一大名に収まってくれる男なら、

戦もせんでも良かったのかも知れんな・・・

秀忠の娘の千姫が秀頼の妻なわけだし・・・」

 

 

本多正信「まあ、豊臣が公家扱いで満足してくれれば、良かったのですがなぁ。

戦を望む牢人どもがおります。

最後の戦はやむを得ぬのかと。」

 

家康くん「真田幸村や長宗我部盛親は、関ヶ原の戦いの後、牢人となり、

お家再興のために武功を上げたかったのだろうな( ・ω・)」

 

 

 

阿茶「二人のプリンス・・・秀頼に比べると、秀忠様は頼りない感じではありますね・・・」

 

家康くん「実際はどうだったんだろうね?

わしは、秀忠は、頼りないどころか、統治に関しては、わし以上の有能な征夷大将軍だと思うがの( ・ω・)」

 

 

本多正信「まあ、豊臣秀頼が傑出した人材だったというよりは、

豊臣の後継者を勝たせて復権しようともくろむ牢人どもが、

戦を望んだのでしょうなぁ。」

 

阿茶「創業者である初代の家康様。徳川幕藩体制を完成させた

3代家光様。その間に挟まれた2代目である秀忠様は、どうしても

目立たない存在にされてしまいますわね。」

 

家康くん「戦国の世を終わらせた初代のわしと、生まれながらの将軍となる家光。

だが、その間の2代目が無能なら、徳川の世は260年も続かんよ( ・ω・)」

 

本多正信「まあ、家光様が徳川幕藩体制を完成させらるのは、

それを妨げる可能性のある大名達を秀忠様が、武家諸法度を使って、

どんどん潰していったからでしょうなぁ。

わが、本多家も、潰されまする。」

 

家康くん「危険なやつを潰していく。それができるのも、

誰が危険かを見抜く目と、それを恐れる臆病さがあってこそ。

2代目なんてのは、少しばかり臆病なくらいの方がいいのさ( ・ω・)」

 

本多正信「そういう面では、豊臣秀頼という男は、少々、派手に目立ちすぎましたなぁ。

潰すしかありませぬな。」

 

阿茶「次回が大坂の陣。いよいよ最後の大戦ですね。」

 

家康くん「氏真の前で泣いたように・・・

わしは最後まで戦い続けねばならんのかのぅ・・・

それも、もうあとわずかじゃ( ・ω・)」

 

 

家康くんにとって、そして、戦国の世にとって最後の大戦が始まろうとしていた。

泰平の世を目指して、最後まで駆け抜けよ!

進め!家康くん!