こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
埼玉弁護士会が、以下のシンポジウムを開催するようです。
https://www.saiben.or.jp/event/entry_img/3ebfab5f116c106af79cd0fb5ba276945eaabfb0.pdf
(以下、埼玉弁護士会ホームページより引用)
「当番弁護士制度30周年シンポジウム ~初回接見無料の当番弁護士って知っていますか?~」
日 程:2023年5月13日(土)
開 演:13時30分(開場:13時00分)
場 所:浦和コルソホール(さいたま市浦和区高砂1丁目12番1号)
入 場 料:無料
事前申込:不要(定員300名、先着順)
内 容:基調講演 当番弁護士制度の現状 長沼 正敏弁護士(埼玉弁護士会)
基調講演 電車内痴漢えん罪の無罪報告 安田 隆彦弁護士(東京弁護士会)
パネルディスカッション 当番弁護士の展望(勾留阻止、黙秘助言、取り調べの可視化)
パネラー:安田 隆彦弁護士(東京弁護士会)
工藤 啓介弁護士(埼玉弁護士会・元検事)
コーディネーター:長沼 正敏弁護士(埼玉弁護士会)
2022年10月1日で当番弁護士制度全国実施から30周年を迎えました。当シンポジウムでは当番
弁護士が出動し、一貫して否認し無罪となった西武新宿線第2事件(痴漢えん罪:映画「それでもボ
クはやってない」のモデル事件)の弁護人をお呼びして、事件を振り返るとともに、当番弁護士制度
の果たす役割について、考えていきます。
(引用終わり)
今は被疑者国選弁護制度がありますが、昔は、被疑者に国選弁護人がつけられる制度はありませんでした。
それどころか、多くの被疑者が弁護士に依頼することもできずに身柄拘束されたまま取り調べを受けていた時代がありました。
そのため、弁護士会が始めたのが当番弁護士制度です。
せっかくの機会なので、当番弁護士制度について、
どんな制度か知っておくのも、有益かも知れませんね。
いつもの勝手に弁護士会活動紹介でした( ・ω・)