こんにちは。
アレテーを求めて～
今日もトコトコ（ ・ω・）
弁護士の岡本卓大です。
今日は、お昼に、浦和の県庁前から、
浦和駅西口まで、埼玉弁護士会の
平和憲法を守ろう！パレード
に参加してきました（ ・ω・）
まあ、昔風に言うと、デモですな（＾＾；）
埼玉弁護士会では、２０１８年１０月５日に、
自衛隊を憲法に明記する憲法改正に反対する総会決議
を出して以来、だいたい今くらいの時期に「平和憲法を守ろう！」パレードをしてきました。
総会決議を出した２０１８年度のときは、
浦和、川越、越谷、熊谷の４カ所でパレードをやり、
当時は、僕も憲法改正問題対策本部事務局長として
企画運営する側だったので、けっこう大変でした（ ・ω・）
今は、何の役職もつかないフリー弁護士なので、パレード参加も楽ちんです（ ・ω・）
自衛隊の人たちに誇りを持って働いてもらうために自衛隊を憲法に書き込むべきだと言う人たちがいます。
その人たちに問いたい。
憲法には、書かれていない
警察官、海上保安官、消防隊員らは、
誇りを持てない仕事なのですか？
憲法に書かれていなくても、誇りを持って、国民や住民のために働いてくれているのではないのですか？
自衛隊だけが、なぜ、ちがうのですか？
憲法に書かれている役職というのは、
内閣総理大臣
その他の国務大臣
衆議院議員（議長含む）
参議院議員（議長含む）
裁判官（最高裁長官、最高裁判事含む）
それと会計検査院くらいなものです。
そこに実力組織である自衛隊を書き込むということが
どういうことか、理解していますか？
もし、理解して自衛隊明記の憲法改正を言うのであれば、
むしろ堂々と言うべきです。
憲法９条を廃止して、日本を武力で、
ものごとを解決できる国にしたいのだと。
そのように正直に主張するのであれば、
主権者である国民は、誤解することなく判断ができます。
理解した上で、主権者である国民が憲法改正の判断をするのであれば、
それは主権者の意思である以上、やむを得ないことです。
僕は、以前は、埼玉県朝霞市で事務所をやっていました。
朝霞市は、陸上自衛隊の駐屯地があります。
自衛隊員の人や自衛隊員の家族から相談を受けたこともあります。
自衛隊員だって、人間なんです。
彼らは、命令とあれば、どんな危険な任務にでも赴くでしょう。
専守防衛として日本を守るための自衛隊。
災害が起これば、災害救助に出動してくれる自衛隊。
それぞれが、人格と人生と家族を持った自衛隊の人たちに、
アメリカとの共同作戦のために、人を殺し、殺されてこい
と言うのですか？
日本を武力で防衛することで平和が守れると本気で信じていますか？
日本が武装した場合、戦う可能性がある国は、
世界ナンバー２の軍事大国 ロシア。
世界ナンバー３の軍事大国 中国。
核兵器保有国である 北朝鮮。
いずれも核保有国です。
それらの国々と、世界ナンバー１の軍事大国 アメリカと
一緒に、核戦争を行うのですか？
第三次世界大戦を引き起こして、人類を滅亡させるつもりですか？
世界唯一の被爆国である日本が核廃絶の世界を目指すので無く、
核兵器による人類滅亡への道へ舵を切るのですか？
敵基地攻撃能力（反撃能力）なんて、
有効性は何もないことが、理解できないほど、
国際情勢、軍事戦略、安全保障を理解していない為政者しか
いないのですか？
それらが理解できずに敵基地攻撃能力の議論をしているのだとしたら、
あまりにも無能です。
それらを理解して敵基地攻撃能力を反撃能力と言い換えて、国民を
だまそうとしているのであれば、極悪人です。
日本の為政者たちよ。
あなた方は、どちらですか？
無能なのか？それとも極悪人なのか？
あるいは、その両方ですか？
ちと、らしくなく、ヒートアップしてしまいました（＾＾；）
やはり、昼から、「なんやかんや」で飲んだからですかねぇ（笑）
今日は、パレード終了後に、
元会長の山下茂先生と一緒に「なんやかんや」に行ってきました（ ・ω・）
なんや定食。７５０円なり。
いくらするんだろう？
十四代三種類( ﾟДﾟ)
山下茂先生に、僕の「なんや定食」含めて、ゴチになりました。
山下先生、ありがとうございます（＾＿＾）
山下先生は、今夜は、英会話があって、
今日の平和憲法を守るパレードのことを英語で
お話ししてくるそうです。
山下先生も入っているロータリークラブは、
世界中で、人種、宗教に関係無く活動していて、
その究極の目的は世界平和の実現だそうです。
英語をマスターして、いつか世界中のロータリーに
参加して、日本の憲法９条について、世界中の人たちと
語り合いたいとおっしゃってました。
なるほど、そういう活動もやろうと考えると、
日本一のボンビー弁護士のオラも、
もちっと、お金稼がんといかんかのう（ ・ω・）
弁護士会の役職についてると、言えないことを
書かせてもらいました。
読んでくださり、ありがとうございました。
