岡本夏生オフィシャルブログ「人生ガチンコすぎるわよ!」Powered by Ameba-20110131112357.jpg

おとなり国、韓国の


ぺ・ヨンジュン様の


7300万円


(韓国円で10億ウォン)と言う、びっくりする位の寄付のニュースを数日前に


深夜のお風呂場でふと耳にした時、


正直、なんて、有り難いことなんでしょう!


と、言う気持ちと、その、ハンパない金額に対しての驚き、



「冬ソナ」のヨン様、


日本の為に、本当にありがとうございます!!!



と、言う気持ちで、いっぱいになりました。



おとなりの国の


ヨン様が、



日本の危機の為に


ここまでしてくれているのに



日本に住ませて頂いている自分は、


今まで、このような出来事が起こるたび、果たして何をしてきたのだろうか…


お恥ずかしい話、私は、テレビやラジオ、新聞で報道を目にしていながら、ただただ驚いてばかりで



困っている方々に瞬時に、これと言ったアクションをほとんど起こしていませんでした。


この地球上に
岡本夏生がタレントとして存在する意味とは…?


私がこうして、毎日、生かされている意味とはいったい何だろう…と


そう考えた時、


それは、


今こそ、本当に困っている人の為に、


こんな、ハイレグおばさんの私でも


何かできるのではないか…?!


お皿を洗いながら考えた答え


それは、





募金ではないかと…


この10年間、仕事はさっぱり

無かったけど、


こうして、再び、

テレビやラジオ、雑誌に出させて頂き、


この国で、お仕事を頂いているお陰で、


毎日安心して、楽しい生活が送れているではないか…



そうだ!


今、すぐ、私も募金をしなければ…



今週(19の土曜日朝、7時30)、


毎日放送さんの

「知っとこ」さんに初めて出させて頂く予定なんですが

「知っとこ」の
生放送が終わった後、



大阪の


とある場所にお邪魔させて頂き、


募金箱を首から下げて、


「岡本夏生ひとり募金活動」


を…何時間もやろう!と、考えております。


その、
募金活動で集まった貴重なお金と、


私からの気持ち


今、自分が用意出来る100万円を合わせた


全額を寄付させて頂きたいと思っております。



私の父がね、


私達、子供6人には一切贅沢をさせなかったけど、


(子供の時からずーっと風呂ナシ生活だったけど)



なんと、

お父さんはね、


そのほとんどを、困っている人達に何十年もの間


せっせと寄付をし続けていた!と、言う、


岡本夏生の父ちゃんの伝説の武勇伝を


今!まさに思いだしました。


そんな
父の背中を見て育った岡本夏生


ここは、父ちゃんの血を引いてか、ちょっぴり、がんばらせて頂きます。



ヨン様に比べれば本当に微力ではありますが、


今の岡本夏生に、できること


それは、


等身大の募金と、


身体を使って募金活動を呼びかけることだ!と


私は思います。


引き続き、この先は自分の私物を売ったりしながら、


募金に回し、


それが、オムツ代、ミルク代、女性の生理用品や、お年寄りの皆様の紙おむつ、ぬれティッシュなど


避難所で、もっとも不足している


衛生面などで

少しでも
お役に立てるのなら、


私は、バカ声を出して、色んな場面で、もっと、もっと募金!を呼びかけて行きたいと思います。





ひとり、ひとりが今、できること


それは、救援物資を送る事も最優先だと思いますが

交通の状況など色々大変だと思いますので


救援物資に関しては専門のチームにお任せして


各局のテレビ局の皆様方が

毎日あれだけ

募金を呼びかけているのだから



現地に足を運んで


直接お手伝いが出来ない私は、




今こそ!



募金活動をしなければ…


そんな思いにかられています。


100万円


もちろん、私にとっても大金です



サンデージャポンをはじめ
ハイレグ、ボディコンで身体をはって一生懸命稼いだお金を


どうか困っている方達の為にお役立てください。



命があるんだから



それだけで、


どれだけ幸せなのか…



災害の映像を見るたび、身を持ってしみじみそう思うのです。



私自身、幼い頃



静岡の「大浜」と言う


海の目の前で育ちました。



5歳位の時のお話ですが…



台風の季節や地震が起きるたび



母と6人兄弟で、


ラジオに耳を傾け

なぜか、

私の役割は、いつも


カンパンが入ったカンカンを持たされ、


懐中電灯を握りしめ、


時にはろうそくの火をともしながら

ぺったんこの靴をはいて

いつ来るか分からない、津波から


とっさに逃げれる準備をしながら


庭にあったおんぼろの鳩小屋のそばで
一晩中眠れぬ夜を過ごしながら
脅えていた、あの真っ暗闇の夜のことを、



昨日の事のようにはっきりと覚えています。



波の音が


ゴォー!と


とても怖く感じたのを、覚えています。


夜の海は、


真っ黒で、幼い私には、

何だか、飲み込まれそうで


それは、それは、
恐ろしい生き物に見えました。



昼間の海は、


あんなに穏やかで、キラキラして
癒やされるのに…



夜の海は、


真っ黒で全く別の顔だ。



幼い頃、


海の目の前で育った岡本夏生だからこそ



今回、地震で被害にあわれた方をテレビで拝見するたび


あの、恐怖に脅えていた


あの、夜の出来事を思いだします。


被災された方達は



どれだけ、怖い思いをなさっただろう…と



どれだけ心細くて、


不安を感じていただろうと…





私のブログからも



ぜひとも一言!

お礼と励ましの言葉を言わせてください。



毎日
人命救助の為に寒い中、全力で活動されている全ての皆様、ボランティアの皆様に


心から尊敬の念と感謝を申し上げます。



テレビを見ていて本当に頭が下がる思いです。



でも



1分、1秒


残酷なことに



人の命は



待ってはくれないのです。



一刻も早く、


一人でも多くの尊い命を助けなければ…



その為にも



募金がいくらあっても困ることは全く無いと思うのです。


むしろ、


これからかかるであろう


想像を絶する莫大な費用を考えると、



一人、ひとりが


もっと、もっと、色んな所で募金活動をしていかなければと…







今回の大地震


私も死んでいたかもしれない





仕事で現場に居たかもしれませんし、


偶然、旅行に出かけて行ったかもしれない…




こうして、有り難いことに


生かされた命


ほんの少しでも


困っている方たちのお役に立てるのなら


喜んで、身銭を切らせて頂きます。





避難所で、たったひとつのおにぎりを


ありがたく、大事に召し上がっている、背中がまぁーるくなった


やつれた小さなおばあちゃんの姿がテレビに映った時、



日のあたる部屋で、ぬくぬくと好きな物をいつも通り食べている、自分が、


何だか、とても恥ずかしく思えました。


私は
何でもない普通の日常の生活に、もっと、もっと感謝をしなければ、


今度こそ罰が当たると…



被災者の方達は食べたい物も我慢して、

お水をくみに行くのも一苦労

団体生活の
疲労もピークに達し、

足はむくみ


プライバシーも確保できず


髪も洗えず、


お風呂にも入れず、


寒くて眠れず、


床が底冷えして、腰が痛くて眠れず


余震におびえ、


日頃飲んでいた薬も流されてしまい


大切な家族とも連絡が取れず、



今まで生活していた、思い出がいっぱい詰まった、居心地のいい
お家が、一瞬にして、めちゃめちゃになってしまい


突然、家族ともバラバラになってしまい

飼っていたペットとも…


どんなにか、苦痛をしいられていることか…




今こそ



私達の出番なのです。




できる人が、



できることを…



ひとり、ひとりが



今!できること


もちろん、


節電含め、


節水、


食べ物を粗末にしない

買い占めをしない


物を大切にする




ひとり、ひとり、

ひとつ、ひとつの


命の尊さについて

様々なことを
改めて考えさせられるきっかけとなった


今回の大地震



失われてしまった



多くの尊い命の分まで


私達が

今、できること




できる人から


はじめましょう!


今!この、ブログを見に来てくれたあなたへ…




どんな小さなことでもいいのです。


ワンコインの募金だって立派な力になります。


気持ちでいいのです。


早速


節電や、募金活動また、血液を提供するなどして、

自分が、今!できることに関して


積極的に参加されている皆さん

本当に
ありがとうございます。

どうか、ご無理の無い範囲で頑張ってくださいね。

どちら様も
お身体、くれぐれもご自愛くださいませ。






振り返ると、今まで、


困っている人に

ここ一番
助けて頂くばかりで


この45年間

何の恩返しも、ほとんど
できていませんでした。


そんな自分が、


今回の地震を通して


本当に情けなくなりました。






被災者の皆さん


どん底の時でも


元気な身体があれば、なんとかなる!


苛立ちの日々だと思いますが、


今まで通り助け合って、なんとか、この苦しい時を乗り切って頂きたい。





私達に…


今!出来ること



岡本夏生のブログを見に来てくれた日本中、いえ、地球の裏側の皆さん




一人、一人の力は


想像を絶するものになると



私は信じています。



私も、色々と模索しながら、手探り状態で


私のベストを尽くします!



日本で25年間


お世話になっているタレント


そして
この国に

45年間、住ませて頂いている人間



岡本夏生からの



募金活動への呼びかけでした。



皆様の暖かいお気持ち


よろしくお願い申し上げます。



「知っとこ」終わりの募金活動の場所と時間が決まりましたら


「知っとこ」
さんの番組の最後に



ちょこっと告知させて頂けるかもしれませんので、


「知っとこ」をご覧頂ければと思います。


18日、生放送で出演予定だった


NHKさんの「夕どきネットワーク」は、また、別の日の出演になりそうです。

予めご了承ください。




微力ながら


ベストを尽くします。



今の私に


できる限りのことを…



岡本夏生