新型インフルエンザが猛威をふるっています。
 当初懸念された強毒型は確認されていないものの、感染力が強くまた不顕性感染の割合も低いようで、市中病院には多くの患者さんが来院されています。
 悪寒を伴う38℃以上の発熱や関節もしくは筋肉痛などの症状を伴う場合には、医療機関への速やかな受診をお勧めしますが、その場合いきなり外来受付に行くのではなく電話で受診方法を問い合わせていただきたいと思います。
 さてそのインフルエンザ予防接種についてですが、多くの方が希望され旧来の「季節性インフルエンザ」用のワクチンが不足しています。
 「新型インフルエンザ」用のワクチンを製造した結果、そもそも製造数量が少ない上に今年は例年以上に接種希望者が多いとのことです。
 予防接種をしても感染が防げるという保証はなく、あくまでも個人の感染予防努力(手洗い、嗽)を必要とします。
  とりわけリスクの少ない方にはお勧めしませんし、周りにつられて接種希望をされないようお願いしたいと思います。
 本当にリスクのある方に予防接種を受けていただく必要があります。
 ちなみに私も勤務する病院から「新型インフルエンザ」用ワクチンの優先接種を打診されましたがお断りしました。私に接種する分をリスクのある他の人に使用してもらうためです。
 どうか皆様にも冷静な対応をお願いしたいと思います。


                  衆議院議員 岡本充功


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