「ほんとうの横浜」 | 岡本 英子オフィシャルブログ Powered by Ameba

「ほんとうの横浜」

前のブログに載せた伊勢佐木モールの百貨店跡地の写真は、関内駅に近い有隣堂さんの本店前から撮らせてもらったものです。カメラ


横浜の本屋さんと言えば、まず有隣堂さんを思い浮かべる人は多いと思います。本


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有隣堂さんは、『有鄰』という情報紙(タブロイド判4ページ)を隔月発行されていて、その最新号(7月10日号)に、国際政治学者の藤原帰一教授(東京大学)の「ほんとうの横浜」という興味深いコラムが載っていましたので、紹介させてもらいます。ベル
藤原教授は、『AERA』や『ダイアモンド』にも連載をお持ちなので、ご存知の方も多いでしょう。メモ


「横浜」とは、どこを指すのか?というテーマで、「…東横線の白楽に近い私の実家についていえば、ここは横浜だという手応えがある。栗田谷を越えれば港に続く平地だし、県知事の公邸も近い。本牧・山手からぐるりと港を取り囲む山の手の、そのいちばん端っこというイメージだ。」とまず述べられています。
確かに、大桟橋などのある横浜港の背後は、小高い丘が連なっていますね。船
ご実家が私の選挙区内におありだったとは存じ上げませんでした。家


「でも、いま住んでいる戸塚が横浜だ、という感覚が私にはない。横浜よりも劣っているとか優れているとかいった序列の問題ではない。横浜が開ける前から東海道の宿場町として伝統を誇っていたということもあり、戸塚は横浜である前に戸塚なのである。」のだそうです。あし
歴史を振り返ってみれば、なるほどなと思います。


また「横浜駅が横浜だという気持ちも少ない。横浜駅周辺よりも野毛や伊勢佐木町の方が市街地も古い。私にとって横浜駅とは横浜への入口」ということです。電車
言われてみれば、そういう位置付けも的確なように感じます。


というように、引き込まれてどんどん読み進めてしまうコラムでした。目
横浜で
生まれ育った私にとっては、とても面白いコラムでしたが、ちょっと横浜ローカル過ぎる話題でしたかね。
続きをお読みになりたい方は、有隣堂さんの店頭で無料配布されていますので、手にとってみて下さい。ビル