環境部門会議
本日午後、民主党の環境部門会議が開かれました。
この中で、動物愛護管理法の改正に向けた環境省の中央環境審議会における審議状況について、自然環境局の渡邉綱男局長から説明がありました。
東日本大震災後、ストップしていた「動物愛護管理のあり方検討小委員会」が今月から再開され、来月以降、動物取扱業の適正化に係る議論の総括」を行い、当初の予定どおり来年の通常国会に改正法案を提出できるスケジュールでいくとのことでした。
「被災ペットについて」と題するペーパーも配布されていたので、これについて渡邉局長に質問しました。
これまでに環境省が保護したペットについて、犬43頭、猫24頭と記載されているのですが、民間団体等が救出した数は含まれていないようなので、総数としてどれくらいになるのか尋ねてみました。
今のところ、救出できたペットの総数までを把握することは困難なようでした。
環境省としては、福島第一原発の警戒区域を出たところで、救出された被災ペットの被曝量を計測したりするスクリーニングを行っており、基準値以上の値が出た場合には、当該ペットに除せんを施しているとのことでした。