表紙写真
今週も連日、国会で震災関連の会議がいろいろ開かれました。
現場からの生の声や関係者からの説明など、多くの情報に触れるにつけ、今回の大震災の規模の大きさや深刻さを再認識するとともに、すぐにも取り組まなければならないことの多さを思い知らされます。
大震災というと、私の世代では関東大震災をすぐに連想してしまい、横浜で生まれ育った私は、市街地が焼け野原になってしまった当時の横浜の写真が記憶に残っています。
中でも、ドーム屋根を持つ洋風建築の旧横浜正金銀行本店建物(現在の神奈川県立歴史博物館)が被災した痛々しい写真が印象的です。
→ http://ch.kanagawa-museum.jp/dm/daisinsai/syokin/mp_syokin01.html
議員会館の各議員の部屋には、毎日のように、雑誌や業界紙など様々な印刷物が配達されてきます。
今回の大震災の少し前に届けられた「毎日フォーラム」3月号の表紙を飾っていたのが、旧横浜正金銀行本店でした。
今は、神奈川県立歴史博物館として使われていて、横浜の観光スポットの一つである馬車道に明治の面影を添えてくれています。
震災後の復旧・復興を考える際の私のイメージの1つになっています。
旧横浜正金銀行本店建物の紹介